浮遊魔宮の中心部へ向かうメレオレオナ、
アスタ、ゾラの前にライアが現れます。
その続きです。
ブラッククローバーのネタバレ感想137話。138話の予想。とりあえずみんな燃しとく。
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レオナは強烈な炎の拳でライアを
吹き飛ばしました。
ゾラは感心します。
― なんつー速さで動きやがる…!
そしてとんでもねー魔力を
凝縮した腕でブン殴る。
どシンプルだが超強力な魔法…
今まで見たどんな魔導士より
武闘派…!! ―
アスタも目が離せません。
― すげぇぇぇぇぇ!!
遠距離で戦わずに
相手の懐に潜って戦う…。
近接戦闘ならオレの戦いの
参考になるかもよっしゃァァァ!! ―
ライアは光の速さで後方に浮かぶ立方体に
飛びのきました。
水魔法で炎を消し、光の回復魔法で
傷を一瞬で治します。
アスタは叫びました。
「あ―――っっ!!
また回復しやがった!!
よぉぉーし!!
オレも戦いま…」
「殺されたくなければ
黙って見てろ。」
「えええええ。」
レオナにあっさり返されます。
ライアは魔導書を開きました。
「やっぱ…今回一番メンドーな相手だね…。
ただ、まぁ
ウチ達から奪った魔力で
いい気になられてもねぇ、王族さん……!」
【 模倣光魔法 ”断罪の光剣” 】
アスタはその魔法に見覚えがありました。
「あれは白夜の魔眼リーダーの…
とんでもなく速い魔法!!」
ライアが一斉に光の剣をレオナに放ちます。
― この速さにはついてこれねーだろ ―
レオナは手にボッと炎を宿すと
全ての光の剣を拳で殴りました。
アスタは驚きます。
「すげぇぇぇぇ――――!!!
速ぇぇぇぇ」
レオナは笑って言います。
「次。」
ライアは戸惑います。
― 何だこの…人間離れした動きは ―
「!」
レオナがヒュォッとライアの背後に
回りました。
ライアは魔導書を開きます。
【 模倣透過魔法 ”不可視の探索者” 】
ライアが透明になり、レオナの拳は空振りしました。
アスタはその魔法にも見覚えがありました。
― 消えた―――!?
あれは確か…前紫苑の鯱団長の…!!
何でコイツが…!? ―
ライアは更に魔導書を開き、
レオナの背後から魔法を放ちます。
【 模倣水魔法 ”アクアジャベリン” 】
レオナは即座に反応し振り向いて
炎の拳で水の矢を殴ります。
「次ィ!!!」
「――――…」
ライアは驚きます。
― ヴェットくん並の反応…!!
それに空中で動く方向を変えた…!? ―
ライアは更に魔法で攻撃します。
【 模倣炎精霊魔法 ”サラマンダーの吐息” 】
レオナは笑って炎の拳で殴り返します。
「次だァ!!!」
― 弱点属性の水魔法も
同属性の炎魔法も燃やすのかよ ―
「メンドくせー!!」
次々仕掛けるライアの魔法をレオナは
全て炎の拳で殴り飛ばします。
ゾラは戦いを見て感心していました。
― メレオレオナ・ヴァーミリオン。
…噂に違わずとんでもねー女だ。
調べたところによると
王都が息苦しいだの野生動物の
肉が食いたいだのぬかして
年に300日以上森や野で暮らしている
リアル野人。
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自然界の魔を浴びまくり
そこで生きてる内にマナスキンの
更に上のステージに行き着いたって
噂を聞いたが…
あの化け物染みた動き…
どーやら本当だったようだな……!
ライアとかいいうヤツの魔法も
聞いたことも無い代物だが
何となくわかってきた。
アイツの模倣魔法とやらは
属性から真似出来る…
つまりあらゆる属性を使える
メチャクチャなヤローだ…!!
しかも魔力強さは
[アイツのとんでもねー魔力のまま!]
そこいらの魔導士を模倣すりゃ
オリジナル以上の威力になる!!
ただ、一つの魔法の発動中に
違う属性の魔法を同時に出すことは
出来ない。
透明化を解いて魔法を放ったのが
その証拠。
つっても大抵の使い手は
こんなチートヤロー
太刀打ち出来やしねー。
だが今回は… ―
アスタはギラギラした目でレオナの
戦い方を観察していました。
― うおおおおおお
アネゴレオン様スゲぇぇぇぇぇ!!!
少しでも…
何か少しでも盗めるところは
無いかぁぁぁ――――――!!? ―
ライアはイラついてきました。
「…あ~~~~…クソメンドくせぇ…!!
じゃあこれはどーかな?」
魔導書をパラ…と開くとアスタの反魔剣を
振りかざしました。
「な…オレの剣!?!」
ゾラも驚きます。
― 一体どうやった…!?
模倣するには何か条件があると
思ったが――― ―
ライアの模倣条件は相手の魔導書に触る事。
さっきアスタに変身した時に
魔導書に触っていました。
ライアは過去の事を思い返します。
― …リヒトくん… ―
ライアは魔導書を手に呟きました。
「ふぁ~~~~あ…模倣魔法ねぇ~~~~…。
まぁ自分自身が空っぽなウチには
おあつらえむきか。」
はははと笑うライアにリヒトは言います。
「ライアは誰よりも
優しいヤツだよ。」
「へぇ?何言ってんのリヒトくん。」
「ライアは人のことをよく見て
人のことが好きだから
そういう魔法になったんだろうね。
人を真摯に見つめなければ
使うことの出来ない
優しい魔法だ。」
― 違うよリヒトくん…。
ウチは嘘つきで面倒臭がりで
不実なヤツだよ。
そんなウチを優しいヤツだと言った
本当に優しいリヒトくんを
オマエらは騙し殺しておいて…
よくもこれだけ腐るほど
湧いてくれたもんだ…。 ―
大量の屍の中をライアは一人、歩いていました。
― 人間
オマエらは
一人残らず殺す。 ―
レオナが炎の拳で反魔剣をたたき折ります。
「!!」
「外見だけで
反魔法だけは真似が
出来なかったようだな…!!」
ライアは目を見開きます。
― だからって何の躊躇もなく殴るかよ。
模倣出来てたら拳が砕けてたんだぞ…!!
それにこの魔の感覚…!!
この女の強さは―――
王族の魔力だけじゃない。
ウチの知らない人間の強さ。
マナスキンを超え
一帯の魔すらも支配する境地
【 マナゾーン 】 ―
レオナは笑って言います。
「もう魔法はいいか?
では…
終わりにするか。」
【 ”灼熱腕” 連撃 】
強烈な連打でライアを殴り飛ばします。
今週はここまでです。
レオナ様大活躍ですね!
とゆーか本当にアスタとゾラの出番なし…。
しかもすべての魔法を拳一本で
跳ね返すってすごいですね。
戦い方が漢!
ライアがまた気になる事を言ってたなぁ。
王族の魔力って元々はライア達の種族から
奪った物なのかな?
この辺はまだハッキリとは
言わないだろうけど…。
リヒトも殺されたって言っていたし…。
じゃああのリヒトは?
謎多いですね!まだまだ。
ここから来週の138話の予想です。
マナスキンの更に上のスキル出てきましたね!
マナゾーン!
団長クラスでも中々習得してる人は
少ないのだろうか…。
ヤミ団長とかシャーロット団長とかは…?
先週からライア、ボコボコに
レオナ様にやられまくってますが
まだ大丈夫だと思います!
多分ライアもしつこそうだ!
光魔法で回復も出来るしね。
そうこういっているうちに
みんなが言ってる何かが
目覚めそうな気がします。
中心部にいち早く着くのが
誰なのかも問題なのかも。
ユノ達かノゼル達なのかな~。
来週も楽しみです。
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