ランギルスの空間魔法の球体を、ゾラが全身に
書いた魔法陣ではね返します。
その続きです。

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ブラクロ(ブラッククローバー)のネタバレ感想130話。131話の予想。ラン様瞳孔開きっぱなし。

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ゾラがランギルスの空間魔法の球体を
全身に書いた魔法陣で跳ね返しました。

魔法騎士たちが驚きます。

「あの空間魔法を
跳ね返したァァァ―――!!?」

ランギルスは魔法を発動します。

― 何者でも無いヤツが

ふざけるな…!! ―

跳ね返された球体に球体を
ぶつけました。

激しい衝撃波の後、無傷のランギルスが
そこに立っていました。

魔法騎士たちはランギルスの魔力に驚きます。

「……威力が倍になって返って来た魔法を…」
「すべてかき消した………!!」

クラウスも動揺します。

「ランギルス副団長の魔力が…
更に膨れ上がった…!!

しかし…この魔力は―――…!?」

ゾラは強力な魔法の反動で膝を付いて
痛みと震えに耐えています。

ランギルスは笑いました。

「…フフ…フフハハハ…。

オマエのとっておきも僕に傷一つ
つけられなかったなァァ――――!!!

僕はまだ更に強くなれる…!!

やっぱり僕は特別なんだ―――!!!

出来損ないの兄貴や…
オマエらとは違うんだ!!!

オマエらごときが何をやったところで
無駄なんだよ――――!!!」

再び空間魔法の球体をゾラに向けて
放ちます。

『 無駄じゃねぇ!!! 』

背後から反魔状態のアスタが現れました。

ゾラの前に立つと球体を全て
叩き切ります。

ランギルスが逆上しました。

「――――…!!キサマ…!!」

ゾラの背後からミモザが
回復魔法を施します。

「!……やめろ…。
オレを治すんじゃねー王族……!」

「お断りしますわ!

私達は同じチーム…
同じ魔法騎士ですので…!!」

「………。」

ランギルスはアスタに問います。

「…なんだ…その姿は……!!」

「別に何でもねーさ…。

オマエが馬鹿にしてる
一人の下民が足掻いた
成れの果てだ…!」

ランギルスはイラつきます。

「………どいつもこいつも目障りなんだよ…!!

選ばれなかった分際で同じ舞台に
立とうとしやがって………!!

選ばれた…特別なこの僕に…
敵うワケが無いだろうが…!!」

「…そーだな…オマエはすげーよ…。

魔力の高い貴族の中でも
一際強い魔力を持ってて…

とんでもねー空間魔法の
使い手…

生まれながらに特別だ…!

そんなすげーヤツらに
オレは憧れた…!!」

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ゾラはアスタと同じ事を言う
父親の事を思い出していました。

「そんなオマエらに…別に好きになって
ほしいワケじゃねー…。

オレもオマエなんか嫌いだ…!!

ただ…理不尽に奪うなよ…!!

オレ達は…特別なオマエらと…
みんなを護る為に…

競い合い、高め合う為に…

一緒に戦う為に…!!

強くなってここまで来たんだ…!!」

激怒したランギルスは再び空間魔法の
球体でアスタを襲います。

「…うるさい!!!死にたくなけりゃ
黙ってうずくまってればよかったんだよ
出来損ないがァァ――!!!」

アスタは前に駆け出します。

「そーかよ…!じゃあその出来損ないの力…」

― 今オマエに焼き付けてやる ―

球体を叩き切り、ランギルスのみぞおちに
反魔の剣を打ち込みます。

「ぐあああああああ」

― 魔力が…出な――――― ―

そのまま敵の魔晶石まで一気に飛びました。

【 ブラツクメテオライト!!! 】

魔晶石を一刀両断します。

今週はここまでです。

黒アスタは強いなぁ!

強い魔法も発動出来なきゃ
どーしようもないですね。

魔晶石も叩き切れたし
一石二鳥でしたね!

早くも決勝戦進出決定かー。

ゾラはアスタの中にお父さんを
見てるようなので、ちょっと気持ちが
ほぐれるといいなぁ。

ここから来週の131話の予想です。

ずっと瞳孔開きっぱなしのランギルスでしたが
アスタの一撃で正気に戻ったのかな?

ランギルスは本質的には
優しそうな予感がするのですが。

ただここで勝負が終わりになればいいのですが
ファナの時みたいにすごーく粘られると
やっかいだなぁ。

また起き上がってくる可能性も
ないこともないような…。

なんせ正気じゃないし!

魔法帝もいるから全員巻き込んで
大乱闘みたいな事にはならないと
思うけれども。

アスタの黒化も長時間は
無理そうですしね。

ランギルスが正気に戻って
兄弟和解が成立する事を願います。

来週も楽しみです。

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というわけですが、最後までお読み頂いてありがとうございました!

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