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ブラクロのネタバレ・感想126話。127話の予想。 フィンラルの髪ってセットじゃないの!?

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二回戦第1試合はアスタチームの勝利で終わりました。
続いて第2試合が始まります。
その続きです。

場面はフィンラルの幼少期に戻ります。

幼いランギルスの肩を抱き寄せて
母親がフィンラルに言います。

「アナタはね、私の子供じゃないの……!

だからね、私が愛しているのは
このランギルスちゃんだけなのよ―――…!」

魔法の修行中に先生が怒ります。

「何だその軟弱な魔法は!!
ランギルスの攻撃的な魔法を見習え――!!」

一生懸命勉強する横で母親が言います。

「んまぁ!勉強も運動もランギルスちゃんの方が
出来るのね~~~~~~。

ランギルスちゃんは本当に凄いわねー!
さすが私の子供だわ~~~~~。」

「何をしているフィンラル!!
ヴォード家の名が廃るわ!!」

そんな兄を見てランギルスは笑います。

― 兄さんの癖に…
僕に勝ってることが
ひとつも無いんだね…。

可愛そうに――― ―

少し成長した頃、フィンラルとランギルスに
一人の女性が紹介されました。

「―――我がヴォード家の次期当主の
許嫁であるフィーネスさんだ。」

軽く咳込みながら黒髪の女性が微笑みます。

「ご機嫌よう。」

「持病のせいであまり外出は出来ないが
由緒ある素晴らしい魔力を持った方だぞ…!」

見惚れるフィンラルの後ろで
ランギルスは冷めた目をしています。

(ふ――ん…つまりこの女と僕が将来…
やだな――…つまんなそーな女………。)

ある日退屈していたランギルスは
ベンチに座って話すフィンラルとフィーネスを
見かけました。

フィーネスはフィンラルに謝ります。

「――ごめんなさいね…。
こんな病気を患ってる年上の女が許嫁だなんて…。」

フィンラルは緊張しています。

「そ…そんな…!
フィーネスなんは…とてもお綺麗ですよよよ…!

ただ…ヴォード家の当主になるのは
僕じゃありませんよ。

ランギルスの方が何でも上ですから、
アナタを幸せにしてくれます…。

魔法も凄いし…
決断力もあるし…
僕なんか全然ダメだ。」

弱々しく笑うフィンラルにフィーネスが言います。

「…そんなことないわ。

まだ数回しか会ってないけれどわかるわ…。
アナタはとても優しい人…。

フィンラルさんの方が私にとっては
素敵な魔法騎士よ…!」

フィンラルは照れます。

「そ…そんな…!からかわないでくださいよ…!」

「アラ、そんなつもりないんだけどな」

会話を聞いていたランギルスは
激しく憤ります。

― つまんない女の癖に…
僕が兄さんより劣ってるって
いうのか……!? ―

場面は再び試合場に戻ります。

ランギルスは兄の姿を思い出します。

― 重圧に耐えかね、家を出てった
あんなヤツに……

僕が劣っていることなんて…
何一つ無い!! ―

セッケが”青銅の流星魔車輪”でランギルスを乗せて
フィンラル達の陣地に乗り込んできました。

レオ、ハモン、フィンラルが迎え撃ちます。

レオが叫びました。

「来たな…!

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あの厄介な空間魔法の対処、
作戦通り任せるぞフィンラル!!」

ランギルスが手をかざします。

「一撃で終わらせてやる…!」

魔晶石の近くに空間魔法を出現させ
砕こうとしますがフィンラルの空間魔法に阻まれます。

「!!なに…!?」

「さっきコブさんに試させてもらって確信した…。

空間魔法同士がぶつかると
魔の流れがぶつかり合い相殺する!!」

ハモンが魔法で、砕けた硝子を空間に散りばめます

【 硝子魔法”探知硝子片(ヴェールデテクション)” 】

「――フム!敵チームの魔晶石、
ようやく見つけましたよ――!

あの奥の塔の中です!」

フィンラルが空間魔法を発動します。

「よし!!二人共頼んだ!!」

レオとハモンが空間魔法に飛び込み
敵の魔晶石の塔の扉をぶち破ります。

「観念しろ女ッ!!」

魔晶石の前ではフラギルが待ち構えていました。

突然冷たい風が吹き雪が舞い散ります。

「!?う…!!」

― これは…!! ―

レオとハモンは体がフラフラしてきました。

フラギルが言います。

「入りましたね…。」

【 雪魔法”幻雪の箱庭” 】

「この魔法は君達の感覚を強制的に
眠らせます。

この中で私をまともに攻撃するのは
不可能です…!」

「ぐ……!!」

レオはフラつきながら全身にマナスキンを
張り巡らせます。

「集中~~~~!!」

炎魔法を発動します。

【 炎魔法”螺旋焔” 】

「きゃあ!?」

魔晶石をかすり、ヒビが入ります。

フラギルは驚きました。

― 感覚が鋭く…!? ―

「……!!長くは持ちません…!!
ランギルスさん…。」

その頃フィンラルとランギルスは
一進一退の攻防を繰り返していました。

魔法帝は大喜びです。

「攻防の空間魔法の応酬…!
こんなのなかなか見られないよ!

二人ともやるなあ!!」

ランギルスはイライラして言います。

「まさか…兄さんが天敵になるとはね…!

こっちの魔晶石が壊れるまで
防ぎ続ける気かい!?

そう上手くいくかな!?」

フィンラルは魔導書を開きます。

「いかないかもな…
だから…

新しい魔法を使わせてもらう!!」

自分の手前に空間魔法を創り出し
セッケ達に投げつけます。

セッケは笑い飛ばしました。

「何だこの地味でトロい魔法は!

こんなもの今ノリにノってる
このオレに当たるかよ!」

セッケは軽々と空間魔法を避けてフィンラルに
近付いていきます。

すると空間魔法が方向を変え、
セッケ達についてきました。

「!!」

― ホーミング!? ―

いち早く察したランギルスは
セッケの”青銅の流星魔車輪”を
飛び降ります。

セッケは余裕です。

「ほう!追って来るとはなかなかだ!

だがこんなものオレの鉄壁の魔法
“青銅の防護魔砲球(セッケマグナムキャノンボール)
には効か――――」

青銅のボールに全身覆われたセッケに
空間魔法が触れました。

その瞬間セッケの姿が消えてしまいます。

アスタは驚きました。

「…え…!?き…消えたァァ―――!!?」

フィンラルは深いため息をつきます。

「…我ながら情けないよ…。

魔力の影響で髪型が変わるほど特訓したってのに
結局攻撃魔法、覚えられないんだから…。」

その頃黒の暴牛のアジトではヤミ団長が
トイレで唸っていました。

「む…むむむむむ。」

突然扉を突き破ってセッケが現れます。

暫く無言で見つめ合った後
団長が言いました。

「殺していい?」

セッケは顔面蒼白です。

― 死んだ!! ―

フィンラルが魔導書を構えます。

「空間魔法”堕天使のはばたき”

触れた相手を強制的に別の場所へ
空間移動させる…!!」

アスタは興奮します。

「うおおおお!フィンラル先輩すげぇッス~~~!!

やっぱりナンパしてるだけじゃ
なかったんスねッ!!」
(セッケはどこに…?)

フィンラルはランギルスに言います。

「オレはオマエを傷つけたくない…!!
この魔法で退場してもらう…!!」

ブチっとランギルスがキレました。

「…フ…フフフフフ…。

誰が誰の心配をしている…!?

いちいち癇に障る兄さんだ………!!

まさか…とっておきの魔法が
似てるなんてね…!!」

ランギルスの前にスゥと魔導書が現れます。

「僕に魔導書の魔法を使わせやがって…!!」

ランギルスの魔法が発動します。

今週はここまでです。

ランギルスって後妻の子供だったんですねー。

フィンラルのお母さんは亡くなって
しまっているのでしょうか…。

しかしランギルスは「褒められすぎて育つと
こーなる」の見本みたいな性格だなぁ!

許嫁のフィーネスさんも、この兄弟の
確執の一端なんでしょうかね…。

でもそれ以前の問題のような気も!

そして一番驚いたのはフィンラルの髪型です。

イメチェンじゃなかった!

修行のしすぎ!?

でもこんなセットしたみたいな髪型に
なるならいいなぁ!スタイリッシュ!!

爆発ボンバーヘッドみたいには
ならないんだね…。

ここから来週の127話の予想です。

兄弟対決最高潮の所で続いていましたが
使う魔法が似ているのは皮肉ですね~。

同じ魔法なら純粋に力勝負って事ですね。

他の兄弟達もそうでしたが
やっぱり魔法って似るのかな?
血筋が大きく関係してるんだろうなぁ。

ランギルスの魔法の方が規模が
デカそうな予感がしますが
フィンラルには踏ん張って欲しいです。

なんなら魔導書に新しい魔法が
書き込まれる位踏ん張って欲しい。

髪型がもう一段階進化してもいい。

兄の意地を見せてほしいです。

レオはお姉さんに鍛えられた
マナスキンが実を結びましたね!!

ハモンは…どーなっちゃったの…。

案外レオが魔晶石を砕く方が
早かったりして…。

セッケは…もう帰って来れないんじゃ
ないかなぁ。

女便所にとばされた方がまだ良かったのかな…。
それも別の意味でピンチかー。

来週も楽しみです。

というわけですが、最後までお読み頂いてありがとうございました!

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