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ブラクロ(ブラッククローバー)のネタバレ・感想125話。126話の予想。キルシュはスポ根好き?

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アスタとマグナの魔球勝負が拮抗する中
気絶していたキルシュが完全復活して現れました。
その続きです。

マグナの消える魔球をアスタが受け続ける中
キルシュが突然空中に現れました。

「私の美しい顔を汚した罪、
万死に値する―――!!」

桜魔法でアスタを攻撃しようとします。

アスタは焦りました。

― やべぇぇぇぇ!!
二人相手はムリだ!!

こっちの魔晶石はいつ割れても
おかしくね―――!!

どうすりゃ――――― ―

ザクスが叫びました。

「桜の方やれクソチビ!!!」

ザクスが罠魔法を魔晶石に投げました。

アスタはザクスの言葉通り、
魔球を無視してキルシュの元へ
向かいます。

突然の動きにマグナは驚きます。

「あン!?」

ザクスの罠魔法が魔晶石に張り付きます。

― テメーのその魔法は
どこを通過するかわからね――…から!!

魔晶石そのものに魔法陣をはっつける!! ―

発動した魔法陣はマグナの魔球を反射して
また本人に跳ね返しました。

「!」

― 一回戦で見せた魔法を
跳ね返すヤツか―――!! ―

炎魔法のバットを構えます。

「サルマネ魔法なんざ本家が
もっぺん撥ね返してやらァ!!」

直前で魔球が消え空振りしました。

「!?」

瞬間また魔球が現れ、マグナに直撃しました。

爆発音とともにマグナが吹き飛びます。

― 効果まで…真似れんのか――い!! ―

「オレの魔法…スゲーじゃねーか……。」

全身から煙を出しながら倒れました。

アスタはキルシュの桜魔法を
剣で薙ぎ払いました。

「うぉらアアアア!!!」

キルシュは顔を手で覆います。

「この世の美そのものである魔力を打ち消すなど…
反魔法…!!何と醜く悍ましい力………!

もう貴様を侮りはしない…!!
下民の小僧!!

宙より貴様共々魔晶石を吹き飛ばす!!」

空中から桜魔法を発動させ
桜の花びらが渦巻きます。

アスタは焦りました。

― やべえ!!これ以上高く飛ばれたら…
剣をブン投げても桜を防ぎきれねー!!

魔晶石が壊されちまう!! ―

キルシュがアスタを攻撃します。

「みっともなくとも構わん――――!!
全力の魔法だ!!」

扇を振り上げようとした時、突然
魔法陣が発動して腕を拘束されました。

「!!な…!?」

― これは…罠魔法!?? ―

ザクスが地上からキルシュを睨みます。

「あ~~~~~お得意の魔力感知を
カケラも緩めんなよ。

オレの罠魔法は空中にも
仕掛けられんだからよォ…!!」

「く…!こんなモノ一瞬で―――」

魔力を集中させ罠魔法を振りほどこうとした時、
アスタが岩陰を伝い駆け上がってきました。

「その一瞬で充分―――――!!」

「!」

思い切り魔剣でキルシュの顎に
一発決めます。

ザクスは地上から見ていました。

「あ~~~~~あ、一試合に二撃目…。
屈辱以外の何でもないなァ。」

キルシュは白目を剥いて気絶してしまいました。

地面から突然巨大なゴーレムを従えたソルが現れ、
アスタ達の魔晶石に殴り掛かります。

「その代償私が貰っといてやるよ―――!!」

「んな…!!」

― ヤバイ、魔晶石が――― ―

魔晶石が砕かれる直前、ゴーレムの動きが止まりました。

「!」

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ソルが頭をペシペシ叩きます。

「――――…!?オイどーした!?
動けってば!!」

ゴーレムの腕から草がワサワサ
生えだしました。

「え…!?」

場面は試合前に戻ります。

ミモザが植物魔法で敵情視察をしていました。

「”魔花の道標”の反応を見ると…
ソルさんのゴーレムの中に
敵チームの魔晶石は隠されているようです。

私の魔法”操魔可草”の種を攻撃魔法に紛れて
埋め込めば、土属性のソルさんのゴーレムは
短時間なら使役できるようになりますわ。

そうすれば容易に勝てる
かもしれません。」

アスタは感心しながら聞いています。
ミモザは続けます。

「ですが発芽して根をはるまで
時間がかかりますし

種を蒔いたことが分らぬように
戦う必要があります……。

任せて…頂けますか?」

今現在草まみれのゴーレムを見て
アスタは喜びます。

「流石だぜミモザ~~~~~!!」

焦るソルはゴーレムの頭を叩き続けます。

「オイ!!私の!言うことを!
聞けよぉ~~~~~~~~!!

ってウワァ!?!」

ゴーレムが胸をガバッと開くと
中に魔晶石がしまわれていました。

「バカバカやめろォ――――!!」

「もらったアアア!!!」

すかさずアスタが飛び込み魔晶石ごと
ゴーレムを一刀両断しました。

『 魔晶石破壊!!Bチームの勝利―――!! 』

ユノは満足そうに微笑み、魔法騎士たちは驚きます。

アスタはハイタッチしようとゼクスに駆け寄ります。

「やったな―――!!イカしたマスクマン!!
チームプレーやりゃー出来るじゃねーか、
オマエコノヤロ~~~~~!!」

「………」

ゼクスは黙ってます。

― 結局コイツの思惑通りか…まァいい……。 ―

「オマエが罠を破壊しなきゃ、
もっと楽に勝ててたんだよバカ。」

手を上げるアスタを無視して
歩き出しました。

「何だとォォ~~~~~、
ハイタッチしろォォォォ」

ゼクスはマグナ達Cチームに
向かって言います。

「――――さァて…それじゃあ
よォく聞けよ、負け犬共…。

色黒女ァ。
テメーは何かと大雑把過ぎだボケ。

テメーがもう少し魔力の機微に
敏感だったら負けてなかったかもなァ!!」

ソルは悔しそうに地面に座っています。

「爆発ヤンキーはヒートアップした時に
くってかかり過ぎだなァ。

下民根性だか何だか知らねーが
引くべきところは引きやがれマヌケ!!」

マグナはまだ気絶しています。

「そして王族ナルシストさんよォ。
テメーは終始驕りが過ぎんだよ………!

自分が否定してたモンに反撃くらった
ぐらいで取り乱しやがって…!!

テメーが一番醜いわ…!!」

「……。」

キルシュは言い返す言葉も無いまま
地面に倒れています。

アスタが怒鳴ります。

「いや、だから言いすぎだろーが
オマエはァァァァ!!
もう少し優しく…」

ミモザが一歩前に出ました。

「お兄様…。」

「ミモザ…!」

「下民の方は…確かに時として
貧しさによって心が荒むことも
あるかもしれません。

…でも…

その本当の美しさは
奪えないはずですわ………!」

ミモザはパンを盗んだ貧しい女の子が
離れた場所で待つ兄弟にパンを分け与える
光景を思い出していました。

キルシュは手で腫れた顔を覆います。

「………!!…見るなミモザ…!
ほん゛な美ひくはい兄の姿を゛………!」

ミモザは可笑しそうに笑います。

「確かに無様な負け様でしたけれども…

下民の力を認めて、汚れながらも
戦い抜いた今のお兄様の姿…

今までで一番美しいですわ。」

その言葉にキルシュは目を見開きます。

― 認めたくは無かったが… ―

アスタとマグナの激しい
魔球勝負の場面が蘇ります。

「確かに…美ひかった……。」

『 ―――では続いて二回戦第2試合。

Eチーム対Gチーム!! 』

今週はここまでです。

まさかソルのゴーレムの中に
魔晶石を仕込んでるとは!

でも結局一番の策士はミモザって事かな?

アスタの身体能力も凄いですね!

穴掘って、マグナと千本ノックして
壁駆け上がってキルシュ倒して、
ゴーレム居合斬りして…無限の体力!

ザクスもいい仕事してました!

連携の取れた良いチームでしたね。

お兄さんも初めて妹に褒められたし!

あの魔球勝負を美しいと感じるとは…。
夏の甲子園とか最後号泣しそうだなぁ。
熱い勝負っていいよね!

ここから来週の126話の予想です。

第2試合ですね。

またもや兄弟対決。

フィンラルの弟の性格もなかなか…。

でもこの兄弟間の確執には
理由がありそうなので。

その辺が明らかにされるのかな?

ノエル兄弟と違ってもしかしたら
試合終了後には少し打ち解けてる…かも!

フィンラルとランギルスの
空間魔法対決も楽しみなのですが
レオの活躍も楽しみですね。

セッケも違う意味で楽しみ…。
どんな墓穴を…。

フィンラルには男の意地を
見せてもらいたいです!

来週も楽しみです。

というわけですが、最後までお読み頂いてありがとうございました!

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