あなたがしてくれなくてもに共感・わかる！という声が続出中！

漫画「あなたがしてくれなくても」に共感する、わかる！という声が続出しています。

私もその一人です。

今回はそんな私の漫画を読んだ感想をお届けしますね。

■あなたがしてくれなくてもの各巻のネタバレ記事もご覧ください！■

「あなたがしてくれなくても」はまさに、今レスで悩んでいるカップル･夫婦の等身大の姿だと思いました。

私自身も実際に相手とのレスに悩んでいまして、主人公ミチのように「レス」をネット検索していた時にこの漫画に出会いました。

読み進めて行くと、まさにミチが私と同じ境遇･感情で、旦那の陽ちゃんの動きや感情が相手と全く同じだったので、目を離すことができませんでした。

中でも、序盤にミチが「したいわけじゃない。陽ちゃんとしたいんだ」と言った言葉にすごく共感できました。

好きだからしたいし、家族ではなく女性として好きな人に愛されたいと思う気持ちをストレートに表現した言葉だと思います。

ただ、陽ちゃんには伝わらず「性欲強いんじゃない？」と言われてしまいます。

悲しいですが、同じ経験をした女性は多いと思います。

男性からすると確かにプレッシャーで「家族だし、そういう気持ちにならないからしたくない。別にしなくても仲良くやってるからいいでしょ」というのが正直なところなのでしょう。

〝アイスコーヒー〟の例えがとてもしっくりくるものでした。

話し合っても男性からするとプレッシャーが増すのみで、すれ違う一方だと思います。

漫画でもまさにすれ違ってしまい、ミチと陽ちゃんはその後不倫に流れていきますが、第三者の存在でしか安定は保てないのでしょうか。

この漫画の良いところは、ミチの相手･新名さんもレスで悩んで寂しい生活を送っていたり、陽ちゃんの相手･三島さんもカラっとした性格の中に寂しさを持っていたりと、キャラクターが魅力的且つ寂しさを抱えているので憎めないところです。

だからと言って不倫をしてはいけないとは思いますが、みんな悩みやもどかしさを持っていて、それを第三者で慰めようとしているところが、とても見ていて悲しくなりましたし、一方リアリティを感じました。

私目線になりますが、やはり一番良いのは、自分の相手（結婚相手や彼氏彼女）と身体の面でも満たされることだと思います。

最初は満たされた日々を送っていたのに、月日が流れる上でどんどん家族になり、相手への甘えも出てきて乾いた関係になってくる…それが一般的な話になりつつありますが、それを第三者で慰めるもしくは自分自身が諦める以外に解決する方法はないのかと考えてしまいます。

「じゃあ、どうしたらいいのか」というのが、まだ漫画が途中段階で結論が出ていないので、今後このモヤモヤした気持ちに道筋ができるような内容に落ち着いてくれたらと期待しています。

■あなたがしてくれなくてもの各巻のネタバレ記事もご覧ください！■

というわけですが、最後までお読み頂いてありがとうございました！