星果祭も佳境に入り、魔法騎士団の功績発表が始まります。

でもシャーロット団長とヤミ団長は諸々の事情で
ステージに間に合いませんでした。

その続きです。

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ブラッククローバー ネタバレ感想105話。黒の暴牛大躍進!

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大広間の前では観客たちが集まって
功績発表を待っています。

「魔法騎士団功績発表が始まるぜ———!!!って…

人が多すぎて全然前に行けね〜〜〜〜〜!!」

アスタが騒ぐ後ろでバネッサとシャーロット団長が
酔いつぶれています。

『 みんな———集まってくれてありがとう。 』

声と共にステージに現れたのは魔法帝でした。
観客は盛り上がります。

「魔法帝だ—————!!!」
「魔法帝自ら発表するのか!?すげ———!!」

魔法帝が挨拶します。

『 今回の魔法騎士団功績発表は、私からさせて貰う。
発表後に国王も登壇するから楽しみにしていてくれ。』

今のクローバー王国は、ダイヤモンド王国とスペード王国の侵略や
白夜の魔眼との厳しい戦いが続き、国民に犠牲者が出たこともあるが
敵に敢然と立ち向かうものがいるのも事実。

こんな時だからこそ彼らを褒め称えたく、祭りを開催した。

そう語ると言いました。

『 さあ国民みんなで呼ぼう!我ら九人の魔法騎士団長を!! 』

7人の魔法騎士団長が次々とステージに姿を現し
観客たちはさらに盛り上がりました。

「うおおお———団長達だ〜〜〜〜!!」
「紅蓮の獅子王と紫苑の鯱は新しい団長だぞ!」
「紅蓮は…女性!?女性だ———!」

「ん?あれ?碧の野薔薇と黒の暴牛がいなくね?」

これには魔法帝も苦笑いです。

(あれほど時間厳守って言ったのに…。
ヤミはいつものことだけどシャーロットは珍しいな。)

『 気をとりなおして、じゃあ順位をいきなり発表しちゃうよ〜〜〜〜〜!!』

今年もやっぱり金色の夜明けが1位か!?と予想する
観客の後ろでマグナとラックは射的をしています。

「オレ達いつも最下位だから関係ねーなぁ〜〜〜〜!」

ダハハハと笑っていると魔法帝が1位を発表しました。

『1位は…”金色の夜明け”!!! 』

観客が ワッ と盛り上がります。

『 星の数はなんと125——————!!!

去年の星最高取得数96を大きく更新だ〜〜〜〜〜〜!!
金色の夜明け、勢いが止まらない—————!! 』

「すげえ————!!やっぱり金色は違うな〜〜〜〜〜!!」

魔法帝はさらに言います。

『 金色の夜明けは今期も素晴らしい活躍を見せてくれた!
それでは星取得に最も貢献した団員に登壇してもらおう。

風の精霊シルフを従えた期待の新人———— ユノ !! 』

ユノがステージに登場したとたん、女性客が騒ぎ、
チャーミーが食べるのを止めて「ユノくんっっ!!?」とステージを見ます。

「よくやったなユノ———!!」
「凄いですわ、ユノさん!」

同じ金色の夜明けのクラウスやミモザは喜びますが、
舞台裏でアレクドラは悔しそうにユノを見ています。

「…ふーん…」

ランギルも含みのある笑みでその様子を見ています。

『 続いて2位の発表だ! 』

観客たちは、ざわざわと次の予想をします。

「例年通り紅蓮の獅子王か…!?」
「いや、紅蓮は団長の負傷が響いてるだろう。
今年の2位は銀翼の大鷲で決まりだ!」
「私は碧の野薔薇に取ってほしいわぁ!」

そのころフィンラルはナンパしてました。

「ねぇ君、功績発表後一緒にお祭り楽しまない?」
「え、黒の暴牛じゃん」

『 第2位は……”黒の暴牛”!!! 』

この結果には観客も暴牛の団員もビックリです!
銀翼の大鷲の団長ノゼルも固まります。

「な…なにィィィィィ〜〜〜〜〜〜!?!」

『 星の数101!!! 』

アスタもビックリです。

「ってオレ達2位!?!なにごとォ—————!!?」
「マジかよヤベー」

ヤミは冷静です。

信じられない結果に観客たちはどよめきます。

「…あの荒くれ者の集まりが…?」
「何かの間違いだろ…!」
「まさか誰かを脅して…不正をしたに決まってる」

そんな中、強く否定する声がありました。

「そんなことない———!!
黒の暴牛のお兄ちゃんは私を助けてくれたもの!!」

ゴーシュの妹のマリーでした。
出稼ぎに来ていたレベッカも加勢します。

「そうよ!!私も助けてもらったわ!!
乱暴なヤツもいるけど根は優しいのよ!!」

まだ困惑のどよめきは収まりません。

『 みんなが驚くのも無理はない…。
黒の暴牛は昨年星マイナス50という
前例のない数字を出したからね…。

でも今年は違う!目覚ましい躍進を見せて
一気にこの順位まで上り詰めたんだ。

中でも凄かったのが新人の…
って団長すらいないんだよね。

オ〜〜〜〜〜イ誰か暴牛関係者いないか——い? 』

魔法帝がステージ上から呼びかけます。

射的をしていたマグナに店の親父が言います。

「オイ兄ちゃんアンタ黒の暴牛じゃ———…」

マグナはラックと笑いながら言います。

「残念ながら…出るのにクソ相応しい漢がいやがるんでね。」

観客の中いたノエルも言います。

「どこにいるのよアイツ…今回は譲ってあげるから
とっとと晴れ舞台に上がりなさいよ!」

アスタは突然ヤミ団長に後ろから黒の暴牛のマントを
被せられるました。

そのまま がしっ と首根っこを掴まれます。

「え」

「呼ばれてるぜ 小僧」

そう言うと思い切りステージに向かって
アスタを投げ飛ばしましまた。

「どわぁぁぁぁぁぁぁ」

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観客の上を通り抜け、とっさに剣を突き刺して
ステージに着地します。

「うおお〜〜〜〜〜あっっぶねぇぇ〜〜〜〜!!」

ステージにいるユノと向き合います。

「来たな…アスタ」

「おうユノ!!」

観客席は大歓声に包まれました。

今週はここまでです。

黒の暴牛2位ですね!すごい!!
大躍進じゃないですかー!!

私、最後を免れる位の結果だと…申し訳ない。

これは周りの団長はさぞ…面白くないだろうな…と。

あと金色の夜明けは内部がドロドロしてそうですね〜。
ユノ大変。

クラウスとミモザは相変わらずいい人そうで和みます。

あと祭りに出稼ぎに来ていたレベッカに涙…!
遊びに来たんじゃないのかー。
働きにきたのかー。

マリーも来ていたんですね。
お兄ちゃんはどこ行った。

ここから来週の予想です。

功績発表の続きですね。

こうなると最下位が気になるところです。

といっても他の団の活動の様子って全然わからないから
予想もつかないんですが…。

観客の人も言ってたけど、紅蓮の獅子王と紫苑の鯱は
団長不在期間があったので厳しそう。

あと珊瑚の孔雀のドロシー団長は起きてる時があるのか…。

銀翼の大鷲とか碧の野薔薇とかは手堅そうですよ。
少なくとも最下位ではないんじゃないかな?

これで碧の野薔薇が最下位だったら
シャーロット団長が不憫すぎるよ…。

泥酔して功績発表に出られなかったのも
本人にとっては結構な黒歴史になるだろうしな…。

来週が楽しみです。

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というわけですが、最後までお読み頂いてありがとうございました!

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