青山のネビル・ビュッフェの光で
黒色の作戦が失敗に終わり、続いて
希乃子のプランBが発動しました。

その続きです。

201話に進む

199話に戻る

僕のヒーローアカデミアの記事一覧はこちら!

僕のヒーローアカデミアのネタバレ感想200話。201話の予想。吹出の顔の漫画読みたい!

スポンサーリンク

八百万の肩にポムポム
キノコが生えます。

「いや…!」

葉隠の体にもポムポム
キノコが生えました。

「わーシルエット
見えちゃう。

恥ずかしー!!」

キノコは運動場γをどんどん
覆いつくしていきます。

常闇が青山を抱えて
異様な光景を見下ろしました。

「菌茸類が大地を
埋め尽くしていく。」

「黒色くんが見えないよ☆」

希乃子はキノコの名前を
口にしながらポムポムと
キノコを増殖させます。

「クロハナビラタケくん
キシメジちゃん
エノキタケにヒトヨタケ。

生えろや生えろ
世界をキノコで
魅了しろー!」

【 小森 希乃子 】

“個性”「キノコ」
ヒーロー名 シーメイジ

体から胞子を飛ばし
瞬時にどんな場所にも
キノコを生やします。

湿気が多い程よく飛び
よく生えます。

峰田はその映像に
震えあがりました。

「人体にまで生えるのかよ
……ホラーだ。」

隣にいる泡瀬が説明します。

「彼女のキノコは2~3時間で
全部消えるから後に
引かないんだ。

そのせいでぶっぱ癖が
ついてるけど。」

キノコの陰に潜む黒色が
笑います。

「ケヒヒ」

拳藤は黒色達に作戦を
提示していました。

『 プランAは黒影を
乗っ取って奇襲攻撃だ!

向こうは必ず黒影を
飛ばして私たちを探す。

リスク低くて
強い手だからね。

黒影を操られるとは
思ってないだろうし

パーッと誰か
捕まえちゃってよ! 』

黒色が憮然とします。

『 簡単に宣う。

俺が失敗したら?
こっちのリスクは? 』

『 お前を相手にするなら
必ず”光”を使う。

私たち3人はその”光”で
居場所がわかる。

光あるところで
黒影は強い行動を
とれない。

黒色がミスっても
私たちが包囲して
たたみかける! 』

作戦通り拳藤が青山の
ネビル・ビュッフェの光を
目印に駆けつけます。

( 頼むよ希乃子、吹出
プランBだ。)

八百万と葉隠は生え続ける
キノコを慌てて払っていました。

( 二段構えのオペレーション
さすがですわ。 )

「皆さん落ちついて。
まずは一かたまりに」

奥から声が聞こえてきました。

「ゴンッ

ガンッドガッ

あ――――~

ズドッズンッ」

突然巨大な擬音の壁が
ドドドドと周囲を破壊しながら
滑り込んできます。

「な――――っ」

「これは…」

「なんかでた―――――!!!」

ズウウ…ンと擬音の壁が止まり
運動場γに広範囲に立ちふさがりました。

【 吹出 漫我 】

“個性”「コミック」
ヒーロー名 コミックマン

擬音(オノマトペ)を
具現化できます。

吹出はゲップしながら
グッと拳を握りしめました。

「冴えてるぞ!ボク!

ガンッて感じのが
ギャギャーンっと出来た!

心がドワァーって
なっちゃうぜ!」

青山が擬音の壁に
ビームを撃ちます。

「ボクのレーザーでも
傷一つつかない」

吹出が「ジメジメ」と
呟きました。

ズンッとジメジメの文字が
具現化します。

葉隠が驚きました。

「わ、何あれ
ジメジメ…?」

ジメジメの文字が蒸気を
放出します。

「加湿器だ―――!
キノコ増える!」

スポンサーリンク

常闇が空中から叫びました。

「葉隠!」

モニターを見ていた砂糖が
瀬呂に聞きます。

「範囲攻撃2人はキツすぎる。
あと…

オノマトペ
海外だとどうなるんだ。」

「知らん。
見ろ!!

今の壁で八百万だけ
分断された。

ブレーンを切り離した!」

孤立した八百万に拳藤が
上から襲い掛かりました。

「あとは力で攻め切る!!」

八百万が咄嗟に振り返ります。

「盾をッ」

個性で作り出した盾で
ゴンッと拳を受けると
盾がボコボコになりました。

「ぐっ!」

衝撃で吹き飛ばされます。

― タングステンの盾を
易々と――…!! ―

【 拳藤 一佳 】

“個性”「大拳」

拳がでっかくなり、パワーもその分
大きくなります。

拳藤がスタッと着地しました。

「得意分野に持ち込めば
こっちにも勝機はあるってね!

考える時間は与えない。」

そのままガガガと巨大な拳で
連続攻撃します。

八百万は盾を次々作り出し
必死に防御しました。

モニター越しに鉄哲が興奮します。

「あっという間に有利な
状況をつくり出しやがった!!

これがうちの拳藤さんよ!!」

轟が言います。

「最善手かはわかんねェな。」

「え!!?」

「八百万を警戒しての分断なら
見誤ったかもな。」

「え!?」

八百万は拳藤の強力な連続攻撃に
必死で耐えます。

「―――…!」

― 拳藤さん
私ね ―

八百万は合同訓練前の
拳藤の言葉を思い返します。

” 八百万の方が成績も”個性”も
上なのに一緒くたにされてんのが

地味に嫌だったからさ ”

― 違いますの本当は
違いますのよ拳藤さん

私未だに頓馬の未熟者

そんな私を”上”だと
仰って下さる貴方に

情けない姿
見せるわけには
いきません!

百!

これまで培ってきた全て!
今の私を見せなさい! ―

轟が言いました。

「あいつを警戒すんなら
四人の総力でまっさきに
潰すべきだった。」

― 窮地からの組み立てこそ
八百万百の得意分野だ ―

拳藤が何かに気付きました。

八百万は笑うと個性を
発動させました。

今週はここまでです。

希乃子ちゃんの個性は
まんまキノコでしたね。

このキノコは食べられるのかなぁ。

2~3時間で消えるとはいえ
体にポコポコ生えるのは…怖!

相当な広範囲に繁殖しましたけど
合同訓練中は消えませんね!

どーするんだろう?

運動場γも広そうなので。
他の一角を使うのかな?

吹出の擬音具現化も
相当広範囲に被害が…。

B組2班は破壊力凄いですね!

吹出の能力も明らかに
なりましたねー。

この擬音は一体何で
出来てるの!?

レーザーでも傷つかないって!

しかも顔(?)のマンガの
コマ割りがちょいちょい
変わるし!

謎が深まる…。

スポンサーリンク

ここから来週の201話の予想です。

八百万と拳藤の一騎打ちですね!

今は防戦一方だけど個性で
何かを創造して攻撃するのかな?

この窮地から反撃に転じる
作戦を轟はオペレーションって
言ってるのかなぁ。

以前演習でコンビを組んでから
八百万と轟は良い相談相手に
なってるようですね。

二人共頭良いので
凄くレベルの高い会話
してそうだ…。

八百万が個性で何を
創るのかはまったく
想像できません!

タングステンより硬い盾…とか。

ダイヤ?

ただ拳藤と格闘で勝つより
捕獲して檻に連れていかなきゃ
いけないので。

捕獲武器なのかなぁと
いう気もしますね。

拳藤が捕獲されちゃうと
残ったB組チームは相当
キビしくなると思いますが。

来週も楽しみです。

201話に進む

199話に戻る

僕のヒーローアカデミアの記事一覧はこちら!

というわけですが、最後までお読み頂いてありがとうございました!

スポンサーリンク