ハイキュー!!  ネタバレ 感想 238話 239話 予想

今回はカラー表紙です。
日向を先頭に影山、谷地、山口、日向と一列に進む烏野1年生たち。
「今この道が、”春”へと続き…。」という煽り文が、受験シーズンの今ぴったりですね!
頑張れ受験生!!

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さて、本編は3回目の日向サーブです。
リベロがきれいに拾ったボール、その行く先を日向はやはりしっかりと見えています。

再びキッチリワンタッチを取る月島。
椿原戦も月島絶好調ですね。
山口と成田が「ナイスワンチッッ」と叫び、烏養監督も『月島ノってんな…!』と評価します。

月島がワンタッチを取ったボールは田中が繋ぎます。
そして、日向がバックゾーンからのマイナス・テンポのアタック!
これには椿原の選手だけでなく、解説もびっくりです。

「ただスピードがあるという訳ではなくて高さもあるんですよね」と解説が感心したように説明してくれます。
影山のトスがスパイカーの最高打点へときちんと供給され、そのトスを「待てる」日向の空中姿勢がなせる技であると言います。

空中で静止するような、とは白鳥沢戦でウシワカについてそう説明されていましたね。
全国で3本の指に入るスパイカー同様の空中姿勢と同じような表現がされるとは、日向の運動神経に目を見張るものがあることが分かります。

超人的な攻撃に椿原学園が2度目のタイムアウトを取ります。

この攻撃を菅原は「行ったれ日向 ”ウシロ・マイナス”!!!」と呼んでいました。
烏野のチーム内でも聞き覚えがなかったのか、縁下が「菅原さん『ウシロ・マイナス』って何スか?」と問います。
それに対して「日向・影山のマイナス・テンポのバックアタックの事だよ!名付けた!!良くね!?良くね!?」という菅原。

この先輩はちょくちょく悪ノリをしてきますね。
日向は「うおおお…!!」と感激していますが、縁下は「アッハイ」と困惑気味です。

「後ろに”サンダー”を付けませんか!」という西谷に「それだと西谷の必殺技みたいになんべぇよ」と菅原が言います。
ローリング・サンダー……さすがに試合では回転レシーブの余裕はないのか、ずいぶん登場していませんでしたが、ちゃんと西谷の「必殺技」として認識されているんですね。

必殺技の談義をしている先輩たちに目を輝かせる日向に、影山が「おい TO(タイムアウト)明けサーブミスんじゃねぇぞ」と釘を刺します。
「当たり前だ!!」と返した日向ですが、この会話がフラグとなりサーブはアウトラインを超えてしまいます。

「サァセンッッ」という日向をすごい眼で見据える影山。ススーと退場する日向。
IN 西谷 OUT 日向

月島のドシャットで烏野21-椿原19、丸山のブロックアウトで烏野21-椿原20と、お互いに一歩も譲らぬシーソーゲームです。

ここで椿原学園メンバーチェンジ。
IN 5番 三川 OUT 9番 当間

ピンチサーバーの登場に烏養から後衛の東峰・澤村に「ちょい前な」と指示が出ます。

三川のサーブは澤村がオーバーであげたものの、少し乱れて西谷がカバー東峰へとつなぎます。
何とか東峰が合わせるものの、ブロックに阻まれて西谷がブロックカバー。
影山がトスを上げなおし、ラストは月島が押し込みました。

この攻防には思わず、烏野OB陣もホッと息をつきます。
無事ピンチサーバーを一本で切りました。
IN 9番 当間 OUT 5番 三川

ここで椿原学園の監督は何かを思いついたのか一人の選手を呼びます。
ビクつく肩。なんだか既視感が……

東峰のスパイク、当間のスパイクがそれぞれアウトで烏野23-椿原21。

ここでローテが一巡し、日向が前衛のターンです。
IN 日向 OUT 西谷

さらに攻めたい烏野もここでピンチサーバーを投入します。
IN 木下 OUT 月島

ウォームアップエリアの菅原・山口・西谷・成田・縁下がピンサー登場時お約束のあのポーズで「木下 一本 ナイッサー!!!」と声を掛けます。
一方の当事者、木下は(やれる〜俺はやれる〜平常心〜)と自己暗示中。

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狙いの4番のところへまっすぐとんだように見えたボールは少し伸びすぎてアウト。
IN 月島 OUT 木下
(IN 西谷 OUT 月島)

思っていたよりは落ち着いていたし、狙ったほうへは行ったし、俺にしては上出来と心を鎮めようとする木下。
しかし、やはり悔しかった様子。
貪欲な木下の顔に烏養も『そうだ 欲 出してけよ』と声を出さずとも、評価をしています。

丸山のサーブは西谷が拾い、田中がスパイクを打ち込みます。
烏野24-椿原22
ついに烏野マッチポイントです。

ここで影山のサーブだと椿原学園の選手は警戒しますが、残念ながらネットに掛かりアウト。
烏野24-椿原23

「クッソ!!」と悔しがる影山に、澤村は「切り替え 切り替え」と、日向は「どんまーい!!」と声を掛けます。
すごい顔でにらまれ、冷や汗をかく日向。
日向は全く学習していませんね(笑)

ここで椿原学園、再びピンチサーバーを投入します。
IN 14番 姫川 OUT 8番 岩室

聞き覚えのない選手だったからか、烏養が谷地を振り返りますが「データには無い人です」との返事。
解説曰く姫川はなんとこれが公式戦デビュー。

「サッこおおおおい」と気合十分な東峰・澤村・西谷・田中。
現れた姫川の今にも吐きそうな顔を見た山口と木下の『うわぁ…俺より緊張してる…』というコメントで、今回は終了です。

今回は見事なまでにフラグを回収した日向に、笑ってしまいました。
絶好調の月島・日向に対して、ピンチサーバー勢はやっぱりまだ少し固いようです。

今回は新しく【姫川 葵(ひめかわ あおい)】という椿原学園の一年生が登場しました。
相手のマッチポイントで公式戦初登場のピンチサーバー……想像しただけで私も吐きそうです……

◆ここからが次の239話の予想!

ついに烏野マッチポイント!ということで、次回ようやく1セット目のケリがつきそうです。

次回の注目はもちろん椿原のピンチサーバー、姫川でしょう!
ピンチサーバーと言えば、IH予選の青城戦・春高予選の和久南戦後に山口の苦悩と苦労が描かれたこともありついつい応援したくなってしまいます。

姫川は名前的にも見た目的にも、パワープレイヤーと言った感じではないので、山口のフローターのように技術でカバーしてくる選手でしょうか。

烏野がどういう風に対応していくのかも見ものですね。

このタイミングでのピンチサーバーなので、次回は回想も入りそうです。
選手の心情が描かれると共感もできるので楽しみですね!

というわけですが、最後までお読み頂いてありがとうございました!

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