ブラッククローバー ネタバレ 感想 92 93 予想

 

前回、ラドロス撃破!からの続きです。

強力なサラマンダーの火球を吸収しきれず、
森の中へラドロスは墜落していきます。

— ラドロスの魔力が消えた… —

ファンゼルも安心します。

そのままマルスと共にアスタの元へ
降りてゆきます。

マルスとアスタ、再会ですね。

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「その顔色悪いヤツと何で一緒にいんの!?
そいつ敵だよ!?」

とアスタもびっくりしますが顔色悪くマルスも答えます。

「オレはオマエの敵ではない 信じろ」

「そんな悪そうな顔のヤツ信じれるかー!!」

いいコンビになりそうな二人…。

そんな中、精霊サラマンダーは三人の前に立ちふさがります。
マルスはそのとてつもない魔力に驚きます。

だがあの炎…オレの炎と同じ —

そう思いながら術者をみた瞬間、マルスの表情が凍ります。

「ファナ…!?」

思い出すのは小さい頃の軍の訓練場での記憶。

つらい訓練にマルスは泣きそうになっていました。

「マルス訓練苦しい…?」

話かけてくれたのは同じく訓練場にいるファナ。

「そっ…そんなことない…!」
と必死に涙を隠すマルスに
「私達の前では強がんなくてもいーのに」
と、笑うファナ。

「辛い時は好きな人達の顔を思い浮かべようよ
私達はこの国の好きな人達を守る為に生まれて来たんだよ!」

その言葉にマルスも答えます。

「…うん…!」

マルスの頭に真っ先に浮かんできたのは
ファナの顔でした。

ですがその後、軍の最終訓練でマルスはその大好きなファナを
自分の手で殺してしまうことになります。

それから魔導学者モリスに洗脳、人体改造され、
ファナの力が移植された魔導書で戦わされ、
アスタとの戦いで、記憶を取り戻しました。

その後、ファナへの償いのために
マルスは非道な任務の裏で命を救い続けていました。

今のダイヤモンド王国は、モリスが影で操っている…
ファナの好きな国じゃない…

だが、その死んだと思っていたファナが
今目の前にいます。

理由はわからないがファナは生きている…!!

マルスは大声で叫び
ファナの元へ突進していきます

「ファナぁぁーーーー!!!」

慌ててアスタが羽交い絞めにして止めます。

マルスは叫びます。

「オレだ!!オレだファナ!!わからないかー!?」

その様子にファナも混乱します。
そして強烈な頭痛。

「…アンタなんか…知らない…!!」

混乱のまま、サラマンダーから強烈な火球が放たれます。

ファンゼルもサラマンダーの術者がファナと聞いて驚きます。
ファンゼルもファナは人体実験で死んだと聞いていました。

額に開く、ファナの第三の目。

白夜の魔眼があの眼でファナを操っているのか —!?

炎に包まれながらファナの頭痛がひどくなっていきます

「ぐぅぅ…!!何…なの…!?頭が…!!」

どいつもこいつもどうして邪魔するの…!?
憎い…!

消えて…!!!

突然ファナとサラマンダーがさらに激しく燃え上がります

自爆魔法。
このままでは数分もすれば辺り一帯消し飛びます。

狂ったようにサラマンダーの炎を纏いながら
ファナは火球をアスタ達にまき散らします。

必死に火球を反魔法の剣で切り捨てるアスタ。

それに対し、マルスは自身の魔法で跳ね返そうともせず
すべて生身で火球を受けます。

皮膚が焼け、ズキズキ痛む。

その様子にアスタも驚きます。

「…え…!?何やってんだオマエー!?」

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ファンゼルも心配します。

「マルス…いけない!!魔法で防いでくれ!!」

しかしマルスは答えます。

「…先生…オレには…防ぐ資格がない…!」

「オレが殺したんだ…ファナを…!!そんなオレが —」

横からアスタが激しく叩いてつっこみます。

「んなこと言ってる場合かァァァァ!!」

テロ集団の幹部のファナが本当にマルスの知り合いなのか
マルスに問い詰めます。

「オレがファナを間違えるワケがない!!
オレの大事な…幼馴染だ…!!」

幼馴染という言葉にアスタの脳裏にもユノや孤児院の
仲間たちが浮かびます。

「…じゃあなおさらオマエが死んでる場合じゃねーだろ!!
生きてあの子をしっかり助けろよ!!」

その言葉にマルスも言葉を詰まらせ、アスタに謝ります。

強烈なサラマンダーの炎はフィンラルの空間魔法もバネッサの糸魔法も
ノエルの水魔法も手が出せません。

アスタの反魔法の剣でしかとめられない!!

アスタとマルスの声が重なります。

「今度はもう 死なせない!!!」

二人はファナを救う事ができるのか。
今月はここまでですね。

私はマルスの幼馴染のファナとサラマンダーを操ってるファナが
同一人物だと今回まで全然気づきませんでした。

名前もずっと出てたのに、鈍すぎです。

ここから次の93話の予想です。

私としては、ファナに助かってもらいたい!
マルスの淡い初恋が報われてほしいのです。

アスタの反魔法の剣が当然カギになりますが、
マルスの魔法とのなんらかの合わせ技でサラマンダーを鎮めてほしい。

一番嫌なパターンは、ファナの体は実際には死んでいて
強制的な(あの第三の目?)力で生きていただけで
その力を引きはがしてしまったらファナは死んでしまうというパターン。

最後にサラマンダーをマルスに託す…みたいな。

このパターンにだけはなってくれるなと心から思います。

来週が楽しみです。

というわけですが、最後までお読み頂いてありがとうございました!

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