突然光に包まれる人々が各所に現れました。
浮遊魔宮の中でミモザは光を放ち変貌する
ユノ達を目の当たりにして戸惑います。

その続きです。

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ブラッククローバーのネタバレ・感想150話。151話の予想。同時出しって!

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ノエルは光るラック達を見て驚きます。

「………!!

何でアンタから…
その魔力が…!?」

キルシュもその魔力に覚えがありました。

「黄金の魔力…美しい…!!」

― そしてその中に混じる…
あの時のヴォード家の者と同じ… ―

「ラック」

― 禍々しい魔力…!! ―

ラックは同じく光る隣の男を見ると
駆け寄りました。

二人は再開を喜び抱き合います。

「戻って…来られたんだな…。」

ラックは不敵に笑いました。

「―――…僕にヤらせてよ…!」

「フ…目醒めたばかりだというのに
元気だな…。」

ラックは団服を脱ぎすてます。

「邪魔だなコレ。」

ノエルは訳がわかりません。

「……ちょっと…
何言って―――」

その瞬間目を疑いました。

ラックがノエルに向かって手をかざし
攻撃態勢に入ります。

「ま…相手にならないだろうけど…。

人間なんて。」

ボッと雷魔法の光線を放ちますが
紙一重でノエルの脇を抜け後ろの
壁を突き抜けます。

光線はそのまま地上にまで
届きました。

ノエルは言葉が出ません。

ラックは笑顔で言います。

「ありゃ、久々すぎて外しちゃった。」

キルシュが桜魔法を発動します。

【 桜魔法 ”魔桜の猛花吹雪” 】

周囲が桜の花びらで埋め尽くされました。

「何が起きたのかわからないが
彼らは今までの彼らではないようだ…!!

臨戦態勢をとれ――――ノエル!!」

ノエルは頭を整理出来ずにいます。

「―――…――……

ラックは同じ黒の暴牛の……。」

ラックが雷を身に纏います。

「今度は直接行こ♪」

キルシュが警戒します。

― 魔力が膨れ―― ―

「来るぞ!!防御しろ―――!!」

ノエルはグッと歯を食いしばって
防御魔法を発動します。

「ラック…!!なんで――――…ッ!!」

【 水創成魔法 ”海竜の巣” 】

雷を身に纏ったラックの高速攻撃に
ノエルとキルシュの防御魔法は
なんなく突破されました。

二人とも吹き飛ばされます。

ラックは雷を纏ったまま
自分が先程開けた魔宮の壁の穴に
降り立ちました。

キルシュもノエルも成す術がありません。

― 洗脳…!?

いや魔力の質自体が変わって……!! ―

― いつものラックとは…
桁違いの魔力……!! ―

ラックはギロ…と二人を睨みました。

「……さっきの魔力の感じ…
君達…王族??」

場面はアスタ達の場所に変わります。

メレオレオナ、アスタ、ゾラは完全に
変貌したライアと対峙していました。

ゾラは冷や汗をかきます。

「――オイオイ冗談だろ…!?」

― ただでさえ化け物染みてた
ヤツの魔力が

更にとんでもなく
やりやがったぞ……。 ―

ライアは笑顔で言いました。

「…自分が嘘つきだからか
ウチは元来人の嘘がわかっちまうんだ…。

反魔法のチビ…

さっきのオマエの言葉は本気だった…。

悲しいかな…
少し心動かされたよ。」

― あんときもそうだった。

アイツの言葉に嘘は無かった…
だから信じた。

その結果がアレだ。 ―

ライアはかつて人間の言葉を信じ
エルフ族虐殺へ至った過去を思い返します。

魔導書開きました。

「…だからウチはもう信じねー。

迷いを断ち切る為にも
オマエを殺す!!!」

【 模倣光魔法 ”断罪の光剣” 】
【 模倣闇魔法 ”無明斬り” 】

「!!!」

アスタ虚を突かれました。

― 違う属性の魔法を同時出し!!? ―

レオナがなんなく防ぎます。

【 マナゾーン ”灼熱腕”連撃 】

アスタに言います。

「解ったか莫迦者。

貴様がどれだけ解り合いたくとも
奴等にその道は無い。

決して譲れぬ想いで
我々を殺しにかかって
来ているのだからな。」

アスタはギリ…と歯を食いしばりました。

「―――…それじゃあ

オレが勝って!!!

解り合える道を
つくりますッッ!!!!」

レオナはニィ…と笑いました。

「…いいだろう。

だがチンタラしてると
私がコイツらを倒すぞ!!!」

強力な炎魔法を一斉にライアに放ちます。

ライアは身構えました。

― この魔法は喰らっちまうと
抜け出し不可のハメ技だ。

だからもう当てさせねーよ。 ―

光を放つと空間の穴に逃げ込みました。

レオナは驚きます。

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― 空間魔法と光魔法の
高速移動の併せ技―――!! ―

ライアは光りながら空間を
自在に出入りします。

「同時に使えるとヴァルちゃんの魔法
すげぇイイんだよね~。

残念ながらもう生きちゃ
いないだろうけど。」

無数の空間魔法の穴から
光魔法のビームをアスタ達に放ちます。

【 空間魔法 ”ミリアドブラック” 】
【 光魔法 ”裂天の閃光” 】

アスタもレオナも防ぎきれず
手傷を負います。

「ぐッ…」

ゾラは途方にくれました。

「いやいやこんなヤツ
どーしろって…!」

パラパラと天井が崩れて来たかと思うと
突然壁を突き破って巨大な怪物とリルが
現れました。

【 絵画魔法 ”四つ首のリンドヴルム” 】

「!!!」

リルはライアを見つけました。

「あ、ライアさんだやっほ―――」

アスタは目を見開きます。

「リ…ル…!!?」

今週はここまでです。

みんな続々と転生していきますねー。
結構性格の近い人同士が転生したのかな?

意外と雰囲気が変わりませんね。
ラックとかリルとか…。

ヴァンジャンスみたいに
人格を行ったり来たりは
しないのかなぁ。

それにしてもレオナ様程の人でも
攻撃を食らってしまうってすごいですね!

この人達、一体どうやって
倒せばいいんでしょうか…。

ノエルみたいに仲間意識が強いほど
やりずらいでしょうね。

ライアがテティアの兄の言葉に嘘は
無かったと言っていたので多分
何かの誤解があるんだろうけれども。

エルフ族が王族を憎むのって
やっぱりテティア兄が王族だった
からですよね…。

ノエル達のご先祖様なのかな?

ここから来週の151話の予想です。

リルみたいな団長クラスまで
転生者っていうのが怖いですね!!

さらに魔力までアップするとなると
もう手がつけられませんよ。

さらに怖いのは光ってた国民の
人達でしょうか…。

いまごろ各地でエライ事に
なっているのでは…。

ヤミ達が頑張って応戦
してるんだろうけど。

ただリルとアスタが鉢合わせたことで
リルの人格が表に出てこないかなと
期待してます。

相当な死闘になるとは思いますが
その果てにリルの魂に響く言葉を
アスタが言ってくれるんじゃないかな?

早くしないとミモザが
大変な事になりそうで…。

ユノの魔力があれ以上
上がるのかと思うと恐ろしい!

ノエルもピンチでしたけど。

来週も楽しみです。

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というわけですが、最後までお読み頂いてありがとうございました!

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