紅蓮の獅子王の新団長が大激怒して
部下たちに怒りまくる場面に
アスタとユノが遭遇してしまいました。
その続きです。
ブラッククローバー ネタバレ感想108話。メレオレオレオレ…
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正座する部下たちを前に、紅蓮の獅子王の新団長の
怒りは収まりません。
『 紅蓮の獅子王は歴代1位か2位しか
とったことが無かった!!
それをよくも5位などというふざけた順位を
とれたなァァァ!!!
我が愚弟が寝こんだだけでこの在り様とは…
赤子か貴様らはァァ~~~~~~!!! 』
アスタがユノに聞きます。
「グテイって何!?」
「愚かな弟。」
― あの怖い女、フエゴレオン団長と
レオのお姉さん!!? ―
アスタは驚きます。
『 まったく…フエゴレオンの莫迦め……
とんだ府抜け軍団を育ておって…!!
こんな役立たず共を残して
いつまでも寝ているとはいいご身分だ!!
団長失格だなあの莫迦は―――――!!! 』
あまりに悪し様に言う団長に
アスタがムッとします。
うなだれ正座する部下たちも手が震えて
拳に力が入ります。
その時顔面を殴られて倒れていたレオがガバッと
起き上がり叫びました。
「そんな事ありません!!!
兄上は誰よりも素晴らしい団長です!!!!」
部下たちも一斉に叫びだしました。
「…そうです――――!!!
我々はフエゴレオン団長に騎士としての
在るべき姿をしかと教わりました。」
「誰よりも厳しく…しかし誰よりも熱く我々の事を…
この国の事を想っている最高の魔法騎士です!!!」
レオが団長に言います。
「たとえ姉上でも、兄上を悪く言うのは赦さな――――」
最後まで言う前に再びレオの顔面に姉の拳がめり込みました。
『 ならば口だけでなく、己の力で体現せんかァァァァァ!!!!
最高の団長に導かれた、最強の団だということを!!! 』
再び部下たちが口をつぐみ、レオは顔面を押さえます。
団長はさらにヒートアップして続けます。
『 あの大莫迦は貴様らを!!!この国を!!!
見捨てて死んだりは絶対にせん―――――!!!!
アイツが戻るまで貴様らが誇りある紅蓮の獅子王の
強さをみせつけてみろォ―――――!!!! 』
「――――……」
『 仕方が無いから愚弟の留守中は、私が貴様らをしごていやる……!!
【 返事はァァァ!!?】 』
「はいッッ!!!!」
レオも部下たちも涙目で返事をします。
その様子を見ていたユノは熱苦しさに引いてますが
アスタは感動の涙を流します。
すると団長が突然言いました。
「よし、じゃあ【温泉合宿】に行くぞ。」
突然の話に団員達はざわめきます。
― 温泉!? ―
「ってなんだ!?」
アスタがユノに聞きます。
「…本で読んだことがある…。
火山で温められた天然のお湯のことで
裸で浸かると気持ちが良いとか。」
「えッッ!?そんな合宿なら超楽しそーじゃないか!」
「楽そうだな。」
突然団長が会話に割って入りました。
「聞いたぞ。」
炎の獣の手がアスタの頭をガシッと掴みます。
「なら貴様も来い。」
アスタは顔面蒼白です。
― え゛え゛え゛え゛えええ!!?(なんか掴まれたー) ―
「いや、オレ他の団ですし…!!
よく知らない人についていったらダメですしっ」
レオは喜びます。
「おおッ!!アスタ!!
オマエも我がライバルとして同行してくれるのか!?」
「ちがう!!」
困るアスタをよそに、ユノはすたすたその場を立ち去ろうとします。
「じゃあな、アスタ。」
「あっユノ待てコラ」
炎の獣の手はユノの頭もガシッと掴みます。
「貴様もだ。」
― う…嘘だ…!!オレそういうキャラじゃないはずなのに… ―
レオが言います。
「この人に捕まればもう逃れることは出来ない………。
戦事や政、何にも興味が無かった故
表舞台に出なかった隠れた強(恐)者…
いざ戦えば恐らく兄者よりも強い無冠無敗の女獅子
メレオレオナ・ヴァーミリオン!!!」
メレオレオナが言います。
「新人1位2位の力、どの程度のモノか見せてもらおうか。」
アスタもユノも獣の手にぶら下がったまま冷や汗です。
― 何かヤバそーな人に捕まった―― ―
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場面は変わり、舞台裏で各団の団長達が集まっています。
まだシャーロットが二日酔いでぐわんぐわんしてる中、
ヤミが泣き笑いしながら上機嫌でみんなに挨拶します。
「やあやあコンバンワ!
黒の暴牛より下の団長さん達~~~~!」
ジャックとノゼルは青筋立てます。
ジャックがヤミに凄みます。
「万年最下位がたった一回上に行ったからって
調子乗ってんじゃねぇぞヤミ コラァ~~~~~~!」
ヤミはプププと笑います。
「万年最下位にブチ抜かれるってのはどんな気分かな~~~」
ノゼルも静かに怒ります。
「黙らんとその汚い口を塞ぐぞ…!」
紫苑の鯱の団長がヤミを注意します。
「ヤミ殿、それはそうとして欠席はダメですよ。」
リルが突然ヤミを庇いました。
「皆さん!!ヤミさんは凄い人ですよ!!
僕なんか一度最下位をとっただけで
こんなにも心が病んでるのに!!
ヤミさんはず――っとず――っと最下位だったのに
ヘーキな顔してたんですよ!!
フツーのハートじゃありませんっっ!!」
「お…おお…。」
ヤミもよくわからないまま返事します。
ぐーぐ ぐーぐぐぐ ぐぐぐーぐ ぐーぐぐ。
眠りながら話すドロシーにヤミがキレます。
「だからテメーは何て言ってるかわかんねーんだよォォォォォ!!」
ジャックが捨て台詞を吐きながら去っていきました。
「カッ!来年見てろよヤミィ~~~~~!」
「あれ?もう帰んのー!?
今日はテメーの酒につき合ってやってもいーぞ縦長マン!」
「うるせぇ」
ヤミは笑いが止まりません。
「じゃーオレ一人で呑んじゃおっかな!
爆上がりの祝い酒を!」
突然割って入る声がありました。
「一度上位に来ただけで、だいぶ浮かれてるな。」
「!」
ヤミが振り向きます。
「あ アネゴレオン。」
「誰がアネゴレオンだ。」
メレオレオナと炎の獣の手に掴まれたままの
アスタとユノがいました。
ヤミが爆笑します。
「小僧捕まってやんの~~~~~~!」
「貴様もだ。」
「え゛」
炎の獣の手がヤミの頭をガシッと掴みます。
「功績発表に遅刻どころが欠席しおって。
緩んでるようだから鍛え直してやる…!」
「いや…ちょ…もうオレ団長だから。
ヤメテ恥ずかしいから」
頭をぐわんぐわんさせながらシャーロットが
(ヤミめ…いい気味だな…)と見ていると
「貴様も。」
シャーロットも頭をガシッと掴まれます。
「え゛」
そこへノエルがやってきました。
「あ!バカスタ!こんなところにいたの!?
ちゃんとカホノ達の見送りに来なさいよね!!
あと私達の団が2位なのは別にアンタの
お陰じゃないんだから――」
「キサマ」
「え゛」
ノエルも頭をガシッと掴まれました。
「ちょっとぉぉぉ私はカンケーないじゃないのォォォ」
「捕まったオレ達がブドウみたいになってますよぉぉぉ」
「やかましいぞ」
獣の手に掴まれてすずなりになったアスタ達をつれて
メレオレオナがスタスタ歩きます。
そして一行は温泉合宿に向かいます。
着いた先は全員が白目をむくほどの凄まじい火山地帯。
【 強魔地帯 ユルティム火山 登山道 】
― お…温泉―――――!!? ―
メレオレオナが一喝します。
『 さぁ 行くぞ!!! 糞莫迦共ォ―――――!!! 』
今週はここまでです。
紅蓮の獅子王新団長の名前、舌かみそうです。
メレオレオレ…。
フエゴレオンのお姉さんなんですね。
じゃあ団長達の中でも結構年上だなぁ。
32~33才くらいなのかな。
これは逆らえん。
しかもやはり熱い!!ユノも言ってたけれども。
超超体育会系だー!
アスタはもの凄く相性が良さそう。
しかしまさかヤミもユノもシャーロットも巻き込んで
温泉合宿(?)とは予想出来ませんでした!!
そしてお姉さんの背後から生えるあの獣の腕。
無茶苦茶力持ちですが。
何本まで頭掴めるんだろう。
ここから来週の109話の予想です。
もんのすごい火山地帯にやってきましたが。
ここにちょうど良い湯加減の温泉なんて
湧いているんだろうか…。
お姉さんの行動があまりに予測不能で
修行の内容がさっぱりわからんのですが。
ヤミやシャーロットも修行すんのかなぁ。
でもお姉さんには逆らえない…。
多分ものすごい熱血合宿になるとは思うのですが
アスタはものすごく染まりそう!
つられてレオも…つられてユノも…つられてノエルも…
みたいにならないかな。
熱血連鎖みたいな感じに。
そして最後はみんなで泣くのだ。
無理か…。
お姉さんの厳しすぎるムチに
みんながどれ位くらいつけるのか。
そしてフレゴレオンはいつ復活するのか。
来週も楽しみです。
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