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食戟のソーマのネタバレ・感想231話。232話の予想。タクミも弟子に!

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3rd BOUTの対決食材が全て決まりました。
試合開始です。
その続きです。

第1カード「バター」
第2カード「牛肉」
第3カード「りんご」

観客席は盛り上がります。

「各カードのテーマ食材も決定!
いよいよ調理スタートだぞ。」

「十傑メンバー達は料理のイメージを
固める作業に入ったみたいだ。」

「頼むぞ~~~~。
反逆者たちをぶっとばせ!!」

牢屋にいる反逆者チームは驚いていました。

「四宮小次郎に特訓してもらったぁ!?」

えりなが言います。

「えぇそうよ。

3名のシェフによって各自の個性を
尖らせる修行が行われたの。」

「何じゃその豪華メンバーは―――!!」

「レギュムの魔術師まで呼びつけた
堂島シェフの本気度が窺える!」

アリスは喜びます。

「その個別指導の成果がこの試合で
見られるというわけね♪」

吉野は焦っています。

「そだっ、こっちも作る品を固めないと!
3人とも急げ急げ~~~~~!」

ソーマ、タクミ、田所は突然
ガシッと肩を組んで円陣をつくりました。

声をひそめて話します。

「…っつーわけで、俺の料理は
コクと甘さでバターの風味を
ゴリッゴリに押し出したいんだよな。」

「ならば後味の余韻にサッパリとした
素材も必要では?

柚子…いや!林檎こそ
それにふさわしいぞ。」

「うん…それならサポートできそうだよ…。
あとねタクミくん、できたらお願いしたい事が
あるんだけど…。」

一通りの相談が終わりました。

「………おし…それで行くとすっか!」

その様子に観客席の生徒達が驚きます。

「こ…これは!?」
「まさかあいつら!!」

― 連帯食戟では仲間の調理を
手伝うことが認められている。 ―

「3人がかりで互いにサポート
しあうつもりなのか!!?」

「久我照紀をサポートした美作より
圧倒的に高度で難しい仕事だぞ!!!」

えりなが断言します。

「これが3rd BOUTであの3人を
送り出した最大の理由よ!」

― つきかげで紅白戦を繰り返した
あの3人なら

尖らせた”個”の力を発揮しつつ
連携がとれるはず! ―

タクミがソーマに言います。

「自分の調理を進めながら
仲間の2人にも気を配り
サポートする。

ふっ…大仕事になりそうだな!」

ソーマは気楽に返します。

「いけるいけるー!
タクミだって四宮師匠の
特訓受けたんだぜ?

つまり俺ら3人とも
兄弟弟子ってことだろ?」

「いや、その理屈はどうだろう?」

「だからバッチリ息合うって!」

田所も目を輝かせます。

「そうだよ私達は1人じゃない…
チームワークと根性だよっ!」

タクミは冷静です。
(またスポ根少女漫画モードになっている……)

えりなは怒鳴り続けます。

「さぁ行きなさい!
この私の采配がカンペキだと
証明するのよっ!

勝てずにおめおめ帰ってきたら
承知しなくてよ!!」

黒木場がボソッと言います。

「なんかアリスお嬢に似てきたな…。」

「何よ、それっ。
私はあんなじゃないわよ!」

アリスがむくれます。

一色は笑いました。

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「まぁまぁ、あぁいった圧力もリーダーには
時に必要なことだよ。」

十傑サイドの叡山は面白くありません。

「あ゛あ゛面白くねぇ…。
何だってこの組み合わせに…!」

横でひょこっと茜ケ久保が言います。

「きのう枝津にゃんの思惑どおりに
全然進まなかったね。」

「その呼び方やめてもらえませんかね…!」

前日……2nd BOUT終了直後の事です。

斎藤がソーマに聞きます。

「対戦カードを?

誰と誰がぶつかるか、今日のうちに
取り決めておこうと申すか。」

「そうっす。」

ソーマが答えます。

斎藤は司と竜胆を振り返ります。

「……お主ら、矢張り出ぬのだな?」

「あぁ俺たちはやめとく。」

即答で断る司の後ろで竜胆が言います。

「待てこら!あたしは平気なんだぞ!
だから次の試合もぜったい…

出るって…
言ってるだ………
ろ……………。」

徐々にテンションが下がり床に座り込みます。

体力の消耗で寒さへの抵抗力が低下し
急に冬眠状態になったようです。

斎藤が納得します。

「俺は出る他ないようだな。」

十傑サイドは茜ケ久保もも、斎藤綜明、叡山枝津也の
3名の出場が決まりました。

斎藤が聞きます。

「では両軍誰と誰が相見えよう?」

田所が顔を上げます。

「創真くん、タクミくん…私
茜ケ久保先輩とぶつかって…みたい……!」

「……!田所……?」

「……彼女は十傑第三席…。
敵3人の中で最上位の強者だよ?」

田所は真剣な目で二人を見つめます。

ソーマとタクミは田所の
覚悟を受け取りました。

タクミが言います。

「わかった…ではオレは叡山さんと
闘いたく思う。

料理勝負の中で”お返し”したい事も
あるしな。」

叡山は納得しません。

「ま!待てやテメエ!
俺は幸平を捻り潰すために……!」

斎藤が言います。

「となると、俺の相手は幸平創真か。
不服か?」

「とんでもねぇ…喜んで!」

ソーマは受けて立ちます。

3rd BOUTがスタートしました。

「かかるぞお前ら!!」

ソーマ達が調理を開始します。

茜ケ久保はブッチーの頬を
思い切り引っ張ってソーマに言います。

「なんか伸び伸び調理に入ってるけどさ、
創みゃんたち3人が全滅したら

残りはたった2人だね。
もうほんとにヤバイよ。
わかってるかな?」

ソーマは余裕の笑みで返します。

「それはそっちも同じでしょ?

こっちが全滅させりゃあ
あとは手負いの2人だけっすよ。」

一色も同感します。

― そう…ここが本当の正念場かもしれない。

王手をかけるか、かけられるか!!!

それを決めるのはあの一年生達が
出す皿なんだ!! ―

ソーマは茜ケ久保に宣言します。

「とにかくもも先輩

俺ら1年ズ、舐めない方がいっすよ。」

十傑サイドの3人も静かに
宣戦布告を受け止めます。

田所はつきかげでの四宮との特訓を
思い出していました。

四宮が言います。

「…よし、お前の実力は大体わかった。

じゃあ質問だ。

十傑メンバー達との勝負……
どんな品で戦うかってイメージはあるか?」

「い…イメージ……ですか?

えっと、私の一番の取り柄は野菜料理だから
とにかくそれを活かしていくしか!」

「じゃあテーマ食材が野菜以外の時は
どうする?」

「え、えとっ、実家が漁港の近くだったから
魚介なら勝ち目が、

あぁああっでももしお肉がお題になったら
おわりだべ~~~~!」

「ばーか、そういうことを
言ってんじゃねぇよ。

これだから田舎もんは
視野が狭くて困るぜ。」

その言葉に遠くにいる水原と日向子が
本能で反応します。

「なぜだか……あんたが言うなって言いたい…!
すごく言いたい、色んな意味で!!」

四宮は続けます。

「”野菜を活かす”とはどういう事なのか、
それを自分の中で理論づける事が必要だ。

そうすりゃ必ず他の素材にも
応用できる。

その方法を」

― 今から俺が教えてやる ―

タクミが叡山に挨拶します。

「これはこれは叡山枝津也先輩。
秋の選抜では…お世話になりました。」

挑戦的に見上げます。

檻の中の反逆者チームは
第1カードの食材に好感触を持ちました。

「ふむふむ…寿司職人である斎藤綜明に……
バターか!」

「これは幸平、いいお題を
引いたっぽい?」

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「うん!今回はアンラッキーじゃ
なかった感じ!」

斎藤は料理を決めました。

「ふむ………バターか。
ようしならば俺は

海鮮丼でゆこうか。」

みんな驚きます。

「へえ!?海鮮丼にバター!?」

「合うのか、そんなの!?」

ソーマも笑顔で返します。

「お!奇遇っすね。

俺もご飯を活かした品、
作るつもりなんすよ。

こちとら定食屋出身なんでね!」

― 寿司職人が作る海鮮丼に
定食屋(の倅)が出すご飯もの!

どちらが敵を斬り伏せるのか!!! ―

ソーマが言います。

「お命頂戴。」

斎藤が笑います。

「笑止。」

今週はここまでです。

ついに3rd BOUTが始まりました。

やっぱりサポート制度やるんですね!

全員が全員のサポートをするって事?

だとしたら神業的だなぁ…。
各自作業しながら各自の進行を見て
って事ですよね…。

そしてタクミもついに四宮ファミリーに…。

四宮さんはこの試合、観戦してるのでしょうか。
ぜひ三人の弟子の行く末を見て欲しい!

あと田所が自主的に、もも先輩と対決したいって
言ったのが凄く意外でした。

パティシエに挑みたいって事なのか
もも先輩本人に挑みたいって事なのか。

これから徐々に明かされていくのかな?

ここから来週の232話の予想です。

ソーマVS斎藤さんですね。

ご飯もの対決!

ソーマはまだ何をメインに持ってくるか
分かってませんが、斎藤さんは海鮮丼って
いうのは決定なんですね。

魚とバターって相性良さそうな気もしますが。
生魚とバターって考えると「えっ」って
感じなのかな…?

そしてソーマは多分田所の
リンゴを使うんですね!

どういう風に田所が絡むのかも
見所ですね!

ソーマの料理はまだ全然予想つかないのですが
定食屋っぽいものなんだよなぁ多分。

生姜焼き定食…とか?

次の回では多分ソーマのメイン食材が
分かると思います!

来週も楽しみです。

というわけですが、最後までお読み頂いてありがとうございました!

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