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食戟のソーマのネタバレ・感想226話。227話の予想。全員完成しちゃった。

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美作が斎藤の調理を神業トレースし、
ついに両名のまぐろ料理が完成しました。
その続きです。

斎藤が審査員たちに言います。

「さぁ、お味をご覧じろ。」

イストワールが斎藤のまぐろ寿司十貫を前にします。

「京都には…芸妓さんたちが
化粧を崩さず食べられるよう

ごく小さいサイズで作られる寿司が
あると聞くね。

この品はそれを下敷きに
着想されているみたいだ。」

— 「小玉紅玉寿司」!!

燦然と輝く宝玉さながらの
美しさだよ!! —

美作も完成しました。

「すげぇ!やっぱり同じだ。

見た目は完全に同じ寿司——— 」

ソーマが言います。

「や……よく見ろ!」

反逆者チームが驚きます。

「!!」

「あぁっ!たしかに一貫だけ違う!!

斎藤先輩の方には無かった…
“軍艦巻き”があるぞ!?」

タクミも注目します。

「あれが美作の仕掛けたアレンジ…
味の分岐点か。

はたして敵の品を上回れているのか!?」

司会進行の川島が青筋を立ててビキビキ
マイクを握りしめます。

『 いいかげんにしろや!! 』

反逆者チームの檻をガンガン叩きます。

『 さっきから聞いてりゃ調子こいたこと
言いやがって。

斎藤先輩に敵うつもりでいんじゃねぇーよ!!
あ゛ぁん? 』

— 寿司職人の技は崇高そのもの!!
テメェらも授業で習ってるだろうが!

ネタ選び・酢飯づくりに握りの型!
素材一つ一つの持ち味をひきだす仕事!

一朝一夕じゃ入り口にも辿りつかない程
道は険しいんだ!! —

『 テメェみたいな見よう見まねで
美味い寿司が作れるわけねぇーだろがッ!! 』

美作は不敵に笑います。

「だったら試してみればいいぜェ…。」

『 あぁん!? 』

「三貫ほどでいいかァ?

俺の寿司を美味とも何とも思わねェ
自信があんなら…… 」

酢飯を手に取り、三貫キュッとまぐろ寿司を
握り、板に置きます。

「お味をご覧じろやァ……。」

『 ………!! 』

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美作から差し出された寿司を川島が
口に運びます。

— 何ぃ———!!? —

衝撃で服が吹き飛びました。

— なんてコクのある中トロだ!!

表面に「煮切り」をさっと塗ることで
身の持つうま味がくっきり際立ってる。 —

※煮切り…醤油・味醂などを加熱しアルコールを
とばしたもの。

『 赤身は昆布締め!
口の中でじんわりとうま味同士が絡み

希少部位カマトロの暴力的なまでの脂は
さわやかな酢飯によって優しく包む。

まぐろの部位、それぞれの旨さを完全無欠に
活かし抜いてやがる!!

それに…何よりもこのシャリ!
酢特有のツンとした尖りがなく
どこまでもまろやか。

ただの酢飯じゃねぇのか!? 』

美作が答えます。

「そのとおり…使ったのは【赤酢】だァ!」

— 寿司に使われる酢は小麦・米・コーンなどを
ブレンドし発酵させたものが一般的だが
赤酢は長期間熟成された”酒粕”から作られる!

いわゆる江戸前寿司が誕生・流行した頃から
存在する伝統的な調味料だが

完成まで5〜6年もの時間がかかるため
今日では高級酢として扱われている物だ。 —

「だろォ?先輩……!」

美作は斎藤を見ます。

「いかにも!」

新戸は納得しました。

(そうか……!ふつうの酢より糖分が控えめで
まろやかなコクがあり、仕込んだシャリは
固くならずふわっと仕上がる!)

— だがその分ネタとのハーモニーやキレを
強めるにはより繊細な調整が必要なはず……。

美作はその領域までコピーすることが
できたのか!? —

川島は悔しがります。

『 ちきしょう……何てことだ!こんな筈……
ちきょうがっ!!

学際や授業なんかで食べたことのある
十傑上位メンバーの料理——

それと同レベルの味をくらった感覚だ……!! 』

— あのストーカー野郎…今までと違う!

蛇のような周到さの中に
ルビーのように輝く情熱が…! —

『 あぁああんっ躰が!熱いっ灼けそう…!

今まで私、何だかんだでリアクションを
免れてきたのに、

やだ…やだっもうダメェ!! 』

蛇に巻き付かれ乱れた着物姿になります。

— お嫁に行けなくなっだろが————!! —

反逆者チームが喜びに湧きます。

「トレースは成功してた———!!!」

「すげぇ…!

秋の選抜のときは脅威かつ不気味でしか
なかったのに、今は頼もしさしか感じねぇよ!!」

タクミが美作の軍艦巻きを見ます。

「では勝敗は…残りの一貫にかかっているわけか。」

シャルムが遮ります。

「さぁさぁ!これ以上の寄り道は不要だよ。
キュートなMCさん。

寿司は何をおいても握りたてを
味わうに限るからね。

早速実食に——— 」

「ちょっと待った———!!」

突然の制止にみんなが驚きます。

竜胆が完成した皿を手に言います。

「冷めねーうちにあたしらの品も
食ってほしいんだけどな———?」

女木島、司、久我も完成した皿を手に持っています。

会場中から歓声が沸き上がります。

「せ…制限時間を目前に……

すべての料理人の品が揃い踏みだ———!!!」

竜胆が皿を置きます。

「あっはっは———!!
りんどー先輩のお通りだぞ———っ」

「!!なに〜〜〜〜〜!!?
肉が唐辛子に埋もれてる……というか、
唐辛子しか見えん!!」

「ワニ肉どこいった!!?」

女木島が皿を置きます。

「一方!女木島先輩のアフリカンラーメンは
あんまり赤くないぞ。
お題である唐辛子はどこに……!?

つーか何なんだよアフリカンラーメンって。」

久我が皿を差し出します。

「うっわぁ〜〜〜〜〜!!
ジューシーでほくほくの豚肩ロース!」

「仕上がった感じは黒酢による「酢豚」の
ように見えるけど……。」

「でもあの盛り付け!!
高級イタリアンやフレンチみたいな
美しさだよー!」

「久我照紀お得意の四川料理が活かしにくそうな
お茶というお題…
一体どんな味を組み上げてきたのだ!?」

司が皿を差し出します。

「ちょっ!?司さんの皿……何じゃありゃ!!?」

「4種の……シャーベット!?アイスクリーム!?
いや、でも湯気たってるぞ。」

タクミや水戸が驚きます。

「十傑第一席……!」

「味わう前から度肝を抜かせる品
出してきやがった———!!」

まだ酔ってるアンが言います。

「ぬふぅん、駆け込んできましたねぇ、ヒック。
よぉしこうなったらぁ〜〜〜〜〜

6品まとめて実食しちゃいますよ〜〜〜〜っ!!」

吉野達が心配します。

「ま、まとめて一気に!?大丈夫ぅ?」

「味がごっちゃにならねぇか?」

イストワールが笑顔で答えます。

「アンなら可能だ。
そして勿論我々にも!

美食の門番WGO執行官ならばな!!

これより審議スタートだ!!」

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審査員たちが実食に入りました。

— いよいよ決まる——!

2nd BOUT!

白星を勝ち取る料理人は
いったい誰だ!? —

今週はここまでです。

まさかの全員同時完成でしたね!

2nd BOUTのメンバーってこうして見ると
美作以外全員十傑なんだなぁ…今更だけど。

美作の軍艦巻きすごく気になるんですが
実食はまだまだ先なのかな?

とゆーか先週出て来たあのボールの
中身は一体何だったんだ…。

不明なまま乱戦状態になってしまいました…。

個人的に一番謎の料理はアフリカンラーメン。

他の料理は手毬寿司とか酢豚とか、素材も一応
なじみがあるのですがアフリカンは想像つかない!

美味しそうですけどね。

ここから来週の227話の予想です。

まさか同時試食とは!

まぐろは生ものなので早く食べた方が
いいのかなーと思ったのですが
この漫画の季節は冬でした…一瞬忘れてた…。

じゃあ熱い物が先がいいのかな…。

ラーメンですかね…うーん…。

司の料理はアイスに見えてアイスじゃない
可能性もありそうです。

湯気たってるって言ってるし。

6品も並ぶともうフルコースみたいだなぁ。

1st BOUTは反逆者チームが全勝しましたが
今回はさすがにそこまで甘くないと思います。

一番勝ったらすごいと思うのは久我。

なんせ司、第一席ですから!

この人に勝ったら本当に凄い事だと思います!

来週も楽しみです。

というわけですが、最後までお読み頂いてありがとうございました!

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