エリの居場所は死穢八斎會邸である事が判明しました。
ヒーロー達に召集がかかり、集結します。
その続きです。
僕のヒーローアカデミアのネタバレ感想138話。139話の予想。リューキュウの個性初披露!
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— ナイトアイが構成員のその後を”見た”結果、
八斎會邸宅には届出のない、入り組んだ地下施設が存在し
その中の一室に、今回目的である女児が
かくまわれていることが確定した。
構成員の男は地下の入り口から女児の部屋まで
一切の寄り道をせず、
その為地下全体を把握する事は敵わなかったが、
男の歩く道はそのまま目的への最短距離であり
八斎會の広い敷地を捜索するにあたって
最も有益な情報となる。 —
刑事がヒーロー達に紙を配ります。
「しかし目指すにしても”個性”を駆使されれば
捜索は難航する。
そこで、わかる範囲だが八斎會の
登録個性をリストアップしておいた。
頭に入れといてくれ!」
ヒーロー達がリストを見ます。
「こういうのをパッと
出せるって良いよな。」
AM8:00 警察署前
大勢の警官とヒーロー達が集結しています。
刑事が言います。
「隠ぺいの時間を与えぬ為にも、
全構成員の確認、補足など
可能な限り迅速に行いたい。」
切島がヒーロースーツを身につけます。
「決まったら早いスね!」
天喰もフードを被ります。
「君、朝から元気だな…。」
側にいる麗日も落ち着きません。
「緊張してきた。」
蛙吹が顎に人差し指を当てて言います。
「探偵業のようなことから警察との協力…、
知らないことだらけ。」
ねじれも蛙吹のしぐさをまねします。
「ね!不思議だね。」
リューキュウ達も共感します。
「こういうのって、学校じゃ深く教えてくれなくて。
新人時代苦労したよ。」
「うんうん わかる。」
切島が落ち着かなげに出久に話しかけます。。
「プロ 皆落ち着いてんな!慣れか!」
「皆……グラントリノがいないよ…。
どうしたんだろ。」
心配する出久にサーと刑事が答えました。
「あの人は来れなくなったそうだ。」
「え…。」
「塚内が行ってる連合の件に大きな動きが
あったみたいでな。
悔しそうだったよ。
だがまぁこちらも人手は充分。
支障はない。」
「そっか…。」
切島が出久に言います。
「八斎會と敵連合、一気に捕まったりしてな。」
「それだ!」
出久は少し笑いながら答えると
「っし…!!」
と気合を入れます。
「おい。」
相澤が出久の側に来ました。
「あいっ、レイザヘッド!」
「オレはナイトアイ事務所と動く。
意味わかるな?」
「はい…!」
刑事がヒーロー達に檄を飛ばします。
「ヒーロー、多少手荒になっても仕方ない。
少しでも怪しい素振りや反抗の意思が見えたら
すぐ対応を頼むよ!」
ヒーロー達は真剣な面持ちで話を聞きます。
ファットガムが天喰にカジキを渡しました。
「環、コレ食うとき。
カジキ。」
「……何でカジキ。
いただいておきます。」
刑事が続けます。
「相手は仮にも今日まで生き延びた極道者。
くれぐれも気を緩めずに各員の仕事を
全うしてほしい!
【 出動! 】」
全員、八斎會邸に出発します。
場面は変わり、八斎會邸の奥深く。
暗い一室に医療器具を付けられた
意識のない男がベッドで寝ていました。
側に治崎が立っています。
「すいません組長(オヤジ)。
うるさくなりそうだ。」
静かに呟きました。
AM 8:30 死穢八斎會邸前
警官とヒーロー達が勢ぞろいします。
【 決行!!! 】
「令状読み上げたらダ———ッ!!と!行くんで!
速やかによろしくお願いします。」
ヒーローの一人、ロックロックが苛立ちます。
「しつこいな、信用されてねえのか。」
「集中しましょ、ロックロック。」
ファットガムもたしなめます。
「そういう意味やないやろ、いじわるやな。」
「フン」
「そもそもよぉ、ヤクザ者なんて
コソコソ生きる日陰者だ。
ヒーローや警察見て、案外縮こまっちまったりしてな。」
刑事がイタンーホンに手を伸ばして押した瞬間、
「何なんですかァ」
マスクを被った大男が玄関の門を破壊しながら
警官たちを殴って吹っ飛ばしました。
「!!」
「朝から大人数でぇ…。」
大男は再び拳を繰り出そうと、低く屈みます。
吹き飛ばされた警官達が地上に叩き付けられる前に
相澤が捕縛武器の布を伸ばして空中でチャッチしました。
出久もフルカウルでジャンプし
警官を一人助けます。
「大丈夫ですか!?」
心配する出久に警官が苦しそうに答えます。
「大丈…夫だ、ありがとう。
早く…行って。」
「座ってじっとしてて下さい。」
相澤はゴーグルをかけました。
大男は再び殴り掛かります。
「オイオイオイ待て待て!!!感付かれたのかよ!!」
「いいから皆で取りおさえろ!!」
大男はまた太い腕に力をためます。
「少し元気が入ったぞ——… もぉ〜〜〜〜」
その時リューキュウが警官たちの前に出ました。
「離れて!!」
「何の用ですかァ!!!」
殴り掛かかってきた大男の腕を、個性で巨大な竜と化した
リューキュウが掴まえます。
「とりあえず、ここに人員割くのは違うでしょう。
彼はリューキュウ事務所で対処します。
皆は引き続き仕事を。」
そう言うと大男をドゴっと地面に叩き付けます。
「サポート!」
「はい!」
ねじれや麗日たちが戦闘に入ります。
ファットガム達や警官達が一斉に屋敷になだれ込みます。
「ようわからん。
もう入って行け行け!!」
切島や出久も走り出します。
「梅雨ちゃん、麗日!頑張ろうな!」
「また後で!!」
奥に進むと組員たちが出てきました。
「おォい何じゃてめェら!」
「勝手に上がり込んでんじゃね———!!」
刑事が令状を持って乗り込みます。
「ヒーローと警察だ!
違法薬物、製造・販売の容疑で捜索令状が出てる!」
切島は感動します。
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「こてこての人だ、すげえ…!!」
「知らんわ!!」
組員は”個性”「葉操」で松の葉を操って攻撃してきます。
「っと、おとなしくしといて!」
ヒーローの一人が取り押さえました。
ロックロックは動揺します。
「でけえ奴といい…怖くねえのかよ!」
ヒーロー達は走り続けて邸宅の玄関を目指します。
「まっすぐ最短で、目的まで!!」
その頃治崎は薄暗い地下通路を部下と二人で
歩いていました。
「大人数が同じ方向に、全力で走ってる。
つまり行きたい場所が決まってる。
多分ここのこともバレてやすね。
見つかったらおじゃんだ。」
「いつかこういう事態になるとは想定していたが…。
早かったな…、今見つかるわけにはいかない。
『俺はここにいない』『あいつらが勝手に暴れた』
そういう事にしよう。
その為に育てた駒だ。」
治崎の後ろを部下が歩きます。
— 治崎は側に置く人間を選定すると
マスクを着用させた。
側に置くという事は、汚い仕事を
させるということ。
汚れた人間と同じ空気を吸いたくないから
着用させる…。
信頼ではなく駒の証。 —
「鉄砲玉 八斎衆。」
— 彼らが時間を稼ぐ。
その間に壊理もろとも
全て運んで隠し通せ。 —
今週はここまでです。
敵連合はいないみたいですねー。
グラントリノが行ってる事件の
方に絡んでいるのかな?
今回色んな新事実が出てきましたね!
まず寝たきりの組長さん。
あれは治崎のお父さん?
それとも治崎は組長の右腕的ポジションから
若頭になったのか…。
エリちゃんが本当に治崎の娘かどうかも謎。
じゃあ嫁はどこに…?
謎が深い死穢八斎會組。
リューキュウの個性も発動しましたねー。
ドラゴンっぽいとは思っていたけど
本当にまんま、ドラゴンでした。
しかも結構でかいし!
カッコイイです。
そしてあのひねくれた浅黒野郎の名前も
あきらかに!
ロックロックって結構かわいい名前だった。
しばらく出てるのに誰も名前を呼ばないという…。
ここから来週の139話の予想です。
イカレタ敵が8人も出てきましたよ!
鉄砲玉ってそのままだな!
ここ超えないとエリちゃんに辿り着かないんですね…。
時間かかりすぎないか…。
治崎、簡単に逃げられそうだけど
さすがにそんなに単純ではないだろう、多分。
しかもこの地下道、すごく入り組んでるらしいので
やっぱり死柄木達もどこかで合流しそうな気もする!
もしかしたらオールマイトも合流するかも!
グラントリノも合流するかも!
オールマイト全然出てきませんけど
やっぱり事情はしらないのかなぁ。
エリちゃんも、出久が来てることを知ったら
また自分から隙をついて逃げだしてくれるかもしれませんね。
すごい命懸けの逃走になるだろうけど。
来週も楽しみです。
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