引き分けに終わった3班は
それぞれ治療を行い反省します。
そして第4セットが始まりました。

その続きです。

 

ヒロアカのネタバレ感想207話。208話の予想。泡瀬は!?

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【 B組 凡戸 固次郎 】

「ステージ的にさ

瀬呂くんとねえ
耳郎さんがねえ

ダメだよねえ…。
絶対メンドイ。」

【 B組 泡瀬 洋雪 】

「加えて砂藤・爆豪と火力の高い2人!
バランス最高。

後手に回ったらそのまま
死ぬと思った方がいい。」

【 B組 鎌切 尖 】

「なんだっていいぜェ…
早く切り刻んじまおうぜェ…。」

【 B組 取蔭 切奈 】

「先手必勝
倒しましょっと。」

ブラドキングのアナウンスが響きました。

『 さて第4セット!!
A−B共に1勝1分け。

現在両者互角のように
思えるがぁあ!?

しかしA組の一勝はほぼ心操のおかげ!!
はたして互角と呼べるのか!? 』

A組生徒が抗議します。

「酷い言い方だぜブラド先生!!」

ミッドナイトが呆れました。

「”操血”のくせに頭に血ィ
上っちゃってる。」

オールマイトも同意します。

「愛が行き過ぎている…!!
しかし……。」

抗議するA組生徒を相澤が止めました。

「おまえらやめろ。」

「先生!!
これは正当なデモです!!」

「現場で失敗しても
同じ事をするか?

B組の方がより深く
対策を講じてる。

これが事実だ。

俺よりブラドの方が
上手だったようだ。」

「………!」

痛いところを突かれた生徒達は
言葉が出ませんでした。

物間が高笑いします。

「所詮トラブルメーカー!

知ってた!?
トラブルってのは未熟者が
引き起こすんだよ!!」

オールマイトはモニターを
見上げました。

「B組も日々鍛錬して
力をつけている。

だがA組もこのままじゃ
ないハズだ。」

ミッドナイトが言いました。

「オールマイト
A組好きですよねー。」

「私は皆好きさ!」

— 君の活躍期待してるよ。
爆豪少年!! —

爆豪が怒鳴ります。

「遅エ—————ンだよ
のろまが!!」

後を追う耳郎が文句を言いました。

「ウチ”音”聞きながら
なんだけど!」

「いいからついてこいや!!」

砂藤と瀬呂も爆豪に続きます。

「相変わらず”ついてこい”だな。」

「体育祭の時から変わんねえや。」

「なんだかんだ協力して
くれるけどでも…。」

耳郎は少し前の作戦会議を
思い返しました。

爆豪が瀬呂・砂糖・耳郎に指示します。

「いいかオラ三下
とりあえず俺に
ついてこい!!

俺が先頭で上を進む!
てめえら俺をサポート
できるようにしとけ。

耳は常に音で雑魚共の
位置探っとけ。」

瀬呂が聞きました。

「え?攻めるん?

向こうめっちゃ迎撃性能
高いの揃ってんじゃん。

せっかく耳郎いるんだし
隙窺お、隙、慎重に。」

爆豪は却下します。

「馬鹿が。
“だから”先手取らねーと
やべェんだろが。

隙は窺うもんじゃねえ。
動いてつくるんだ。

姿が見えりゃこっちのもんだ。
いいな!」

爆豪の後を追いながら
耳郎は不安になりました。

「本当に大丈夫かな…。」

爆豪がパイプの陰に人影を見ます。

「止まれ!いる!!

耳!!

全員近くにいるハズだ。
探れ!!」

「名前!」

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耳郎は耳のプラグを伸ばして
索敵を開始します。

耳を澄ますとヒタ、ザリ、カンと
四方から無数の音が響きます。

爆豪が怒鳴りました。

「早よしろや!!」

「待って…
やっぱやられた!!」

爆豪の背後で宙に浮いた
取蔭の口が喋りました。

「ハイしゅーりょー。」

咄嗟に攻撃しますが
外します。

あちこちでバラバラになった
取蔭の体がはいずり回ります。

取蔭の口はケタケタ笑いました。

— 耳郎の索敵を逆手に
取らせてもらったよ —

【 取蔭 切奈 】

“個性”「トカゲのしっぽ切り」!

全身バラバラに切り離し
行動出来ます。

“個性”伸ばしにより
現在50に体を分割可能です。

バラバラになった取蔭の体が
一斉に爆豪を攻撃し始めました。

爆豪はイラつきます。

( 威力はそれほどじゃねえが
ウゼェ!的が小さすぎる )

瀬呂が周囲のパイプにテープを
張り巡らしました。

【 バリケードテープ 】

— トカゲのパーツが
攻撃できないように! —

「爆豪こっちへ」

取蔭の顔が空中で笑います。

「ハイしゅーりょー」

上から凡戸がブアッと液体を
撒き散らしました。

【 グルースコール!! 】

あちこちにデロォとかかって
ガチ…と固まっていきます。

「やっべ
ハメられた」

凡戸は喜びました。

「ええーやった。
切奈のプラン通りじゃん。」

【 凡戸 固次郎 】

“個性”「セメダイン」

接着剤を噴出します。
乾きの早さは調整可能です。

瀬呂が叫びました。

「こっちへ!」

更に上から鎌切がパイプを切って
瀬呂達の上に落とします。

【 鎌切 尖 】

“個性”「刀鋭」

全身から刃を出すことが出来ます。

「ヒャッヒャッヒャッ
遅い遅い。」

— 接近に合わせて音を鳴らすことで
気付かせない。

ボンドでベタベタの
パイプとテープ

さわればくっついて
とれねえぞ。 —

出久はモニター越しに
悔しがります。

「A組の動きが全部逆手に…!!」

砂藤が落下するパイプを
受け止めようと両手を
突き出しました。

「せめて2人は——!!」

爆豪が取蔭の体達に攻撃されながらも
パイプを爆破し砂藤達を救いました。

鎌切が足に力を溜めます。

( そう来たら遮蔽物が
なくなっちまうぜ )

— スピードは俺が上だ!! —

そのまま一直線に飛び出しました。

取蔭の上半身が上空で笑います。

「まず一番めんどい耳郎から。」

爆豪が気付きました。

オールマイトと出久が
爆豪の戦いを見ています。

— 救けて勝つ。

勝て救ける。

俺はもっと強くなってんぞ —

耳郎が鎌切に攻撃される直前
爆豪が間に割って入り鎌切に
爆撃を放ちました。

今週はここまでです。

取蔭の個性はホラーだなぁ。
内臓とかどうなってるの!?

心臓はどこに!?
脳ミソはどこに!!

ちょっと3Dパズルみたい…。

そして爆豪もいつも通り
超上から目線なのですが。

周りの人達もわかっているので
ほとんどギスギスしませんね〜。

三下扱いされても
全然普通に聞いている…。
いい人達だなぁ。

でも口が悪いだけで
物凄く的確に指示してる
ような気もします。

何だかんだでみんなの事
一手に守ってますしね。

素直に優秀なんだなぁと
思います。

最後耳郎にケリが入ってる
ようにも見えますが!

この場合はしょうがない…。

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ここから来週の208話の予想です。

今度はA組の反撃ですね!

爆豪の爆破が鎌切にどれ位
効いてるんでしょうかね。

鎌切は真っ向から向かえば
防御もできそうですが
凡戸ってどうしたら…!

瀬呂のテープで応戦するしか
ないのかなぁ。

固める時間の調節が可能
みたいなので瞬間接着
されちゃったらマズいのかな?

そして推薦枠の取蔭は
もう…どうしたらって
感じですね。

どうにか耳を見つけて
耳郎が音響攻撃とか!

瀬呂のテープで1個1個
グルグル巻きにしてしまうとか。

しょーもない作戦…。

檻に入れなきゃいけないので
それが難しいですよね。

そういえば泡瀬っはどこに…?
もしや彼が秘密兵器とか?

最終的には全員瀬呂のテープで
グルグル巻いて砂藤の腕力で
檻まで直行でるきといいな。

そんなに簡単にいかないん
だろうけど!

来週も楽しみです。

というわけですが、最後までお読み頂いてありがとうございました!

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