棘にくちづけ 4巻(最終回)ネタバレ感想。結末はハッピーエンド?
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順調な婚約期を過ごす 桜と蒼介。
蒼介が取材を受けた際 秘書の桜と婚約発表間近と言ってしまい桜も大慌て。
反面、桜は蒼介が堂々と婚約のことを言ってくれたことを喜ぶ。
また、蒼介から部屋の合鍵を渡されて、婚約者という特別な関係に幸せを感じる 桜。
そんな時に、姉の椿が一時帰国したことを知る。東京で会うことに。
姉は、蒼介との婚約を桜は無理しているのではないかと心配する。
しかし、桜は、本当に蒼介のことが好きで今幸せだと話し、姉を安心させる。
そして姉と別れて、蒼介の家へ。出張から帰ってくる蒼介を迎えるために。
そこで、あずきのペットシッターと出くわす。
ペットシッターは、桜のことを椿だと勘違いして色々と話す。
そのことで、桜は、蒼介と姉 椿の関係について考えてモヤモヤしてしまう。
そんな不安をかき消そうとして、帰宅した蒼介に抱きつく。
そして、蒼介に姉とのことを聞こうとしたその時、恭介から着信が。
従兄伯父が、蒼介と婚約者に会いたがっているので会社に来いとのこと。
蒼介は一人で会いに行く。
部屋に残された桜はモヤモヤしたままなので、直接、蒼介に聞きたいと思い会社に向かう。
そこで従兄伯父に挨拶をすると小山内家の娘と知った従兄伯父は大喜び。縁起物とまで言う。
従兄伯父が去った後、桜は、蒼介に姉との関係を不安に思ってしまったことを蒼介に伝える。
「蒼介さんにとって、お姉ちゃんはどんな存在?」と聞く 桜。
そんな桜に蒼介は出張先で椿に会ったこと、そして、椿と昔あったことを話す。
そして、椿を結婚相手としてふさわしいと思ってはいたけど、
それだけであって今は桜への想いでいっぱいだと伝える。
時間が過ぎ年末年始になり、桜は蒼介の実家にお手伝いに行くことに。
そこで蒼介の母親に昔着ていた着物をもらう。
喜ぶ桜を見て、それを着て一族にお披露目をしようと蒼介が提案する。
一族の中で蒼介と桜の結婚式の話でもめている様子を知った桜は、蒼介の発言を遮り
結婚式に一族全員を呼んで行いたいと伝える。
一族は大喜びし、2人の子どものことまで話して盛り上がる。
それには桜もプレッシャーを感じるが、蒼介は子どもができなくてもいい、
桜の代わりは誰にもできないと言い、大切さを伝えて桜を安心させる。
その後、蒼介が取引先や社内に婚約報告を行い、桜は注目の的となる。
そして結婚式準備が始まる。
桜は、友達にも婚約報告をするが、その時に結婚を機に異動届を出した人の話を聞く。
それをきっかけに、桜もこれからの自分の仕事について考え始める。
結婚式の衣装合わせの帰りに、蒼介から都市開発が始まることを聞く。
桜は以前から開発に携わりたいと思っていたので、秘書としてのやりがいを感じつつも
やりたかった仕事への未練を感じるようになる。
結婚式準備はその後も桜のペースで進められていく。結婚指輪も決まり、新婚旅行の行き先も
考えたりと順調な2人。
そんな2人のもとに従兄伯父が訪ねてくる。桜がいつ仕事を辞めるのか聞いてくるが、
桜は辞めるつもりはない ときっぱり言うと 伯父さんは仕事を辞めて
縁起物としての使命を果たすように桜に詰め寄る。
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しかし、蒼介が、桜は縁起物ではない 意思の強い女性であると伝える。
そのことに桜は、蒼介が自分をしっかり見ていてくれていることを実感し、
今後 自分がどうしたいかをはっきり決めて蒼介に話さないと と強く思う。
そんな時、社内で社員からのアイデアを募集する投書箱を設置する話がでる。
桜も投書したいと思い提案書を作る日々。
そうしているうちに、自分が都市開発に携わりたい、迷っていないことに気づく。
そのことを蒼介に伝えると、蒼介はこうなることも予想していたと言い桜を応援する。
場面は、2人の結婚式当日。無事に式を終え幸せいっぱいな桜と蒼介。
そして、最後に結婚後の2人の様子が少し描かれて…Happy end
棘にくちづけ 4巻 感想
とうとう完結しました!
最終巻でも色々な問題が出てきては2人で乗り越えていく という流れで、
2人の絆の強さを感じる内容でした。
桜と蒼介の幸せそうなの姿にこちらまで幸せを感じました。
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