食戟のソーマ ネタバレ 感想 209話 210話 予想

ソーマ対紀ノ国戦。
お題は「そば」です。

紀ノ国の九割そばに対し
ソーマは二八そばを打っています。
その続きです。

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食戟のソーマのネタバレ感想209話。

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ソーマが二八そばの生地を製麺機で伸ばしています。

ふと顔を上げると笑顔の一色先輩が間近で見ていました。

「いいぞ…落ち着いてるね、創真くん!」

思わずソーマが聞きます。

「あ あの一色先輩、調理は…?」

「あぁ僕のことは気にしないで!今炭火の火起こし中でね。
それにメンバーを鼓舞する事もチームワークのひとつさ!」

そしてソーマに力説します。

「思い出すんだ…”つきかげ”の中で特訓した時間を!
そして僕らの極星寮で過ごした青春の日々のことを!」

ソーマも礼を言います。

「うす!あざす、頑張るっす!」

その時、一色の対戦相手が怒鳴りました。

「一色ッ!!よそ見はそこまでにしてもらう。」

一色は対戦相手の方を振り返ります。

対戦相手は続けます。

「料理っていうのは卓(ターボラ)の上だけのものじゃないんだぜ…。
調理中の俺たちの立ちふるまい…それらもすべて含めた芸術。

俺たち自身も芸術作品の一部ってわけだ。」

檻の中にいるイサミ達も緊張が走ります。

「あれが……一色先輩の戦う相手……!」

ペッパーミルを手に取り対戦相手は言います。

「さぁ…俺と向き合って…ひとつの芸術を作ろう。
俺とお前ならできるさッ…!」

観客席の生徒たちが一気に盛り上がります。

「あっ…出るぞ!!先輩の決め技!
生で見られるなんて最高だ!見逃すな!!」

ミルを両手に持ち、バトンのように高速回転させます。

「出たー!先輩本人が…「ペッパーミルの輪舞曲」と
読んでいる動き!!」

対戦相手はバチィとウィンクして一色に言います。

「織り成そうぜ、最高の競演…sesione(セッショーネ)を!」

申し訳なさそうに一色が言います。

「えっと……ごめん…君 名前何だっけ?」

— ええ —

対戦相手はショックを受けます。

青木や吉野、榊が言います。

「そーだよ幸平の心配ばっかしてる場合じゃねぇぞ。」
「うん!一色先輩や女木島先輩も応援しなきゃ!」
「ええっと…一色先輩がくじで引いてたテーマ食材は!?」

『 うなぎ 』

— うなぎ対決だ!! —

観客席からは一色の対戦相手
新十傑 高等部2年 白津 樹利夫(17)に声援が飛びます。

「ジュリオ先輩!ファイトです!」
「今日も魅せてくださいジュリオさーん!」

しかし樹利夫はショックで放心状態です。

十傑サイドの司からは同情の声が漏れます。

「あらら…ずいぶん気落ちしちゃったみたいだ…大丈夫かな。
わかるよ……あんなこと言われたら俺だったら卒倒しちゃう。
そのあと三日は寝込んじゃうよ…耐えられない…。」

冷めた目でももが言います。

「…司はそんな心配いらないでしょ。」

竜胆が一色に向かって怒鳴ります。

「一色ー!!りんどー先輩はかなしーぞー!
同級生の名前くらい ちゃんと覚えてろー」

一色は笑いながら答えます。

「…あ 竜胆先輩、髪アップにするの似合ってますね!」

「お!そーかー?へへへっ」

喜ぶ竜胆に樹利夫がつっこみます。

「会話弾ませないでくれますかっ!!」

樹利夫は一色に宣言します。

「いいさ……この勝負で刻んでやるッ。
お前の心に俺の存在をな!!」

ほぇーとソーマは感心します。
「あの人からずいぶん意識されてるんすね一色先輩。」

「ふふん?」

一色は笑顔です。

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司会進行の川島が料理の様子を実況します。

『 さぁさぁ!第2カードで戦う十傑メンバーはジュリオ先輩!
ご存じイタリア料理の使い手でぇ〜〜〜す 』

樹利夫がフライパンにうなぎを入れました。

『 おお!ジュリオ先輩、早速うなぎに火を入れ始めたぞ。
ぶつ切りにして塩コショウしたうなぎに…玉ねぎ!ガーリック! 』

白ワインの瓶を華麗に回し入れます。

『 そして白ワイン!(の輪舞曲)
イタリア仕込みの技が炸裂していくぅ!! 』

えりなが樹利夫の出自を説明します。

「白津家は…代々イタリア領事館の食事番を任され、
日伊両国でその名を轟かしている家柄よ。

彼の先代はその優れた功績を認められ、爵位まで与えられたわ。」

タクミが言います。

「うなぎがお題で…相手はイタリアンか。
これは厳しい対決になるかもしれないぞ。」

意外ですが、ヨーロッパでもウナギ料理はメジャーです。
選抜準決勝で黒木場リョウが出した「鰻のマトロート」もそのひとつ。

特に南イタリアではうなぎは悪魔の化身と考えられており、
クリスマスの頃にその身を食べて邪気払いする風習があります。

「へぇー!そうなんだ」

タクミやイサミの解説に吉野は感心します。

白津樹利夫も、うなぎ料理に相当な自信があるようです。

『 対する一色慧はようやく炭の準備を終えたところ!
ジュリオ先輩に恐れをなさず、調理してみやがれひゃはははー!! 』

調理してる一色を見て、アリスは極星寮のみんなに質問します。

「ところで一色さんの方はどんな料理人なのかしら。
私ほとんど喋ったことないのよねぇ。

えりなは十傑評議会で一緒だったし、
私よりは知ってるでしょうけれど!」

極星寮のみんなが答えます。

「超いい人だぜ!頼りになるし!
あ でも裸エプロンだけどな。」

「気の良い兄貴分ってかんじかなぁ(裸エプロンだけど)」

「でも自分のことほとんど喋んないだよねー(裸エプロンだし)」

「食えねぇ先輩だよ。」

(よく分からないわね…なにかしら はだかエプロンて)
そう思いながらアリスは言います。

「でもとにかくあの調理服を見るに、和食の料理人なのでしょう?
だったらうなぎの扱いも…」

黒木場が遮ります。

「それはどうすかね…そば修行は
【包丁三日・延し三月・木鉢三年】だったか。

似た言葉がうなぎ職人の世界にもある…。
【串打ち三年・裂き八年・焼き一生】」

丸井が驚きます。

「八年……!?一生……!?け 桁が違う…!!」

黒木場が言います。

「あの一色って人にそれだけのスキルがあるかどうか…。」

その頃一色は素材のうなぎを見て思いつきました。

「そうだ…!この連帯食戟で負けたら…
うなぎの養殖場を運営するのもいいかもしれない…!!」

— ビニールハウスの中に池を作って
うなぎの稚魚を育てる方法がある。

ハウスの温度のおかげで冬眠しないから…
成長が早いと聞く。 —

「へぇ———…ってそんなこと言ってる場合じゃないだろ!!」
吉野が檻の中からビシィィとつっこみます。

(悠姫が思わずタメ口に…!)
榊が驚きます。

佐藤も言います。

「だから何でいつも商売へのビジョンがそんな凄いんすか。」

樹利夫がたまらず割って入ります。

「勝負の最中にヘラヘラと…!お前はいつもそうだ!
のらりくらり本気を出さずやりすごす…!!

俺はお前の才能を心から尊敬しているッ。
お前と肩を並べ中枢美食機関で活躍することを夢見たのに…ッ

なのになぜ薊総帥に従わない!?
総帥のお考えが理解できないお前は馬鹿だ!
大馬鹿野郎だッ!!」

樹利夫の話を一色はただニコニコと聞いています。

(ぜんぜん動じてねぇ)
ソーマはそんな二人を横目で見ています。

「くッ……!!」

憤った樹利夫は紀ノ国に訴えます。

「紀ノ国…紀ノ国!お前からも言ってやれよ!
一色家の…名家の落ちこぼれ者!!ってさッ!!」

伊武崎や丸井が不思議がります。

「…?落ち…こぼれ…?」

一色は笑います。

「あはは!ひどい言われようだね。
でも本当のことだし、仕方ないなぁ」

樹利夫は怒鳴り続けます。

「…ここまで言われても笑えるだと…!
お前にはプライドが無いのかよッ!!

授業をサボって畑ばかりいじって…
七席から落とされ!!情けなくないのか!

それに極星寮といったか」

“極星寮”の言葉に一色が ぴくり と反応します。

樹利夫はさらに続けます。

「そんなぬるま湯に浸かっていたら、お前はダメになる。
お前のために言わせてもらうぞ…。

そんな所にいる連中など一色家の者が
馴れ合っていい輩じゃないッ!!」

「えっと……白津くん?」

まな板のうなぎに とん… と千枚通しを打ち、
樹利夫を見て言います。

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「すこし 黙ろうか。」

樹利夫とソーマが目を見開いた瞬間、
一瞬で一色がうなぎをさばきました。

その姿に樹利夫は ぞわ… と総毛立ちます。

檻にいる黒木場も目を見開きました。

切られたうなぎの身から
少し間をおいて血が染み出してきます。

黒木場は驚きます。

— ……なんだと。

切られた血管自身が、切られたことに気付くのが…
遅れたみてぇだった…… —

ソーマは過去、一色と対決した時の事を思い出していました。

— ちきしょー今ならハッキリわかるぜ。

やっぱりあん時は実力の半分も
出してなかったってことが。

化け物じみた腕前。

何者なんだこの人は——…! —

一色は樹利夫に言います。

「やれやれ…僕はともかく
寮の皆に対して、そこまで言われるとは
思わなかったな。

ようし決めたよ!
君のことは本気で叩き潰そうかな。」

今週はここまでです。

一色先輩、ついに本気を見せてくれましたね!
まだちょびっとだけど。

結構これを待っていた人は多かったのではないでしょうか。

いつも笑顔の人が一番実力を隠してるもんですよね。
にしても隠してる期間が長かったなぁ!

もしかしたら一色先輩、本気対決って
ほとんどしてこなかったのかも。

本来の実力は七席なんてもんじゃないんですよね、多分。
家の事もなんだか複雑そうだ…。

しかし初(かもしれない)本気対決の相手が樹利夫さんなんだな。
「ペッパーミルの輪舞曲」」が自分発信なのがせつない。

ここから来週の210話の予想です。

ソーマのカップ焼そばの謎もそのままに、
このままうなぎ対決に行ってしまいそうですね。

もう樹利夫さんの負けフラグが半端ないですが。
でも性格はそんなに悪くもないような…熱い…だけで…。

一色先輩の本気料理がどこまで神業なのか
楽しみですね。

あと女木島さんのお題も楽しみ。

女木島さん自体がどのジャンルの料理人なのかも
まだ明かされていないので、その辺も明らかになるといいな。

来週も楽しみです。

というわけですが、最後までお読み頂いてありがとうございました!

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