恋と嘘 6巻ネタバレと感想。7巻の予想。交差するそれぞれの想い。

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恋と嘘 前回のあらすじ

仁坂の兄の結婚式に参加した4人。
それぞれいろんな想いを感じます。

由佳吏と美咲が赤点をとってしまい
4人で勉強をする事に。

出来るならこれからもずっと4人で集まれたらいいね
と祈りにも似た言葉を泣きながら発する莉々奈。

無事追試は合格した由佳吏と美咲ですがー?!

恋と嘘 6巻 ネタバレ

『有紗のカミングアウト』

友人有紗は、莉々奈だけに実の兄が好きだと
打ち明けました。

『私といるよりその人が幸せならそれでいい
その人が辛いのに何も出来ないよりずっといい。』

人を好きになるってそういう事なんだと思うと
有紗は話しました。

他の人ならそんなのおかしいと言うような事でも
先入観もなくなんでも素直に受け入れてくれる
莉々奈だからこそ話したかったんですよね(^^)

ずっと胸に秘めておくのもつらいものがあります。
有紗の言葉もとても心に響きます。

『由佳吏と莉々奈 2人の想い』

雨の降る夜、由佳吏の家に五十嵐がやってきました。

以前猫カフェで話したこと美咲に話していないかの
確認に来たのです。今後も美咲には話さないでと
お願いされたのでした。

あくる日、真田家と根島家は合同温泉旅行に。

『たまには2人っきりも悪くないわね』と言う莉々奈
そんな莉々奈を見ていつもと違う感じを受け
ドキドキする由佳吏。

由佳吏がトイレに行っている間楽しそうに
若い男性と話す様子を見て由佳吏はモヤモヤ
してしまいます。

もし由佳吏が美咲を選べば、莉々奈は別の人と・・。
考えただけで嫌な気持ちになる由佳吏だったのです。

2人は同じ部屋でたわいもない事を話ました。
夜になりそれぞれの布団で寝ていると莉々奈が
ずっと話したかったことがあると言いました。

『由佳吏は美咲を選ぶべきだと思うわ』

莉々奈は2人と出会って仲良くなって
魔法にかけられたように世界が変わったと言いました。

由佳吏と美咲の恋には力がある。
この恋は叶うべきだと。

その言葉を聞いて由佳吏は涙をこぼしながら
『・・嫌だ。』
莉々奈の頬にも涙がこぼれ落ちます。

美咲に笑っていてほしいという気持ちは2人とも同じでした。

莉々奈はこれから別の人と恋をしてキスや手を繋ぐ時
失敗しないように練習させてほしいと言います。

2人は何度も熱い口付けを交わしたのでした。

この時感じた気持ちを2人は見て見ぬふりをしたのでした。

切ない・・(T_T)2人はお互いに惹かれ合っているのに・・。
莉々奈いい子すぎる!泣ける(T_T)
なんて素直!なんて心が綺麗!!

こんないい子なら由佳吏が心揺らぐのわかる!
個人的には美咲も素敵ですが莉々奈とくっついてほしい!!
莉々奈を悲しませないで(T_T)

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『矢嶋の過去』

矢嶋と一条の出会いは遠足で2人とも
置いてけぼりを食らったのが始まりです。

それから一条が矢嶋に絡むように・・。
中学に入り男子が一条可愛いと噂をするようになり
おもしろくないと感じる矢嶋。

ゲリラ豪富の日、雨宿りをしていた矢嶋に一条が近付き
2人で雨宿り。その時矢嶋が告白して交際がスタート。

誕生日一条に呼び出された矢嶋は
クマのぬいぐるみをプレゼント。

政府通知が来た。結婚してくれるなら
政府通知は断ると話す一条。

一条はゆかり婚で生まれてないので両親が
いつも喧嘩をしていました。

それが寂しくて自分が結婚する時は
絶対に政府通知の相手と結婚すると言っていたのに(*_*)

矢嶋の事すごく好きだったんでしょうね。

先の事だしと約束できなかった矢嶋。

これは、傷つきますよね(T_T)
同じ気持ちだと思っていたのに・・。
でもまだ若いし結婚を現実に考えるのは難しいですよね。

軽々しく約束する事はできないという
矢嶋の気持ちも分かります。

それ以来2人は顔を合わせることも話すこともなく。
月日は流れ・・。

再び職場で顔を合わせることに。
しかし一条の薬指には指輪があったのでした。

話を終えて職場に戻り仕事をする矢嶋。
一条が出かける時鞄を落としその中から
以前自分があげたクマのぬいぐるみを見つけてしまいます。

政府通知の相手と結婚した一条ですが
やっぱり忘れられなかったんですね。
政府通知って切なすぎる・・。(T_T)

『政府通知を破棄する事を宣言!』

莉々奈は美咲に由佳吏と話し合って政府通知を
破棄すると宣言しました。

『私があなたたちの恋を守るから
自分の気持ちに嘘はつかないで』

莉々奈の言葉に涙を流す美咲だったのです。

莉々奈・・天使か!(T_T)
顔も可愛い!頭も良い!性格も良いって
完璧ですやん!(T_T)

莉々奈の気持ちを考えると切なくて胸が痛いです・・。
そりゃあ美咲も泣くわ。

後日、由佳吏と美咲はデートをする事に。
その時美咲が意味深な言葉を口にします。

『私を選んだら不幸になるとしてもそれでも
根島くんは私を選んでくれる?』
『・・なんてね』

めっちゃ意味深・・。どういうことだろう。
政府通知について何か知っている事があるんでしょうか。

微笑む美咲に由佳吏は言います。

『君が好き!今の僕がいるのは君がいるから!
好きです。付き合って下さい。』

なんて一途な想い・・。好きな人にこんなん言われたら
感動ですよね(*^^*)

私も好きと美咲は涙を流しながら
2人は口付けを交わしました。

翌日、厚生省に用が合った由佳吏。
3階に向かっている所で急いで走って来た人とぶつかりました。

そのぶつかった相手はなんと仁坂で・・?!!

なぜ厚生省に仁坂が?謎すぎます。
仁坂も何か知っているような感じを匂わせている時も
あって謎です(?_?)

恋と嘘 6巻 感想

莉々奈の素直な所に心打たれました。
お互い惹かれ合っているのに一緒になれないんなんて・・。
美咲の事が大好きだから2人の恋を応援するって・・。

こんな良い子と友達になりたい!!

やっぱり政府通知で選ばれただけあって
細胞が惹かれ合うんですかね(._.)

由佳吏と莉々奈ってなんか似てます。
2人とも人の事に一生懸命になっちゃうところとか。

由佳吏も莉々奈に惹かれていっているから莉々奈に
いっちゃてもいいのでは?と思うのですが。

その方が幸せになれるような気がしますけど・・。

美咲はずっと片思いしていた相手だし・・
由佳吏がここまで一途に想えるのもすごいです。

由佳吏、莉々奈、美咲、それぞれの切ない
想いが伝わってきます。

恋と嘘 7巻 予想

なぜ仁坂が厚生省にいたのか・・。
何か知っている事があるみたいだし・・。

美咲も意味深な事を言っていたし。
由佳吏と美咲はどうなるんでしょう。

昔からの想いも大事だと思うけど
個人的には莉々奈とくっ付いて
ハッピーエンドで終わって欲しいなぁ(._.)
と思います。

次回も楽しみです!

というわけですが、最後までお読み頂いてありがとうございました!

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