約束のネバーランド 7巻のネタバレと感想。8巻の予想。シェルターの男は敵か、味方か?

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脱走した絵馬たちがたどり着いたのはB06-32というシェルターでした。
中には人間の男の人がいます。

「あなたがミネルヴァさん?」

残念ながらその男はミネルヴァではありませんでした。

そしてここにミネルヴァはいないと言いました。
彼も13年前にあの「農園」から仲間と逃げてきてミネルヴァを探すために
ここ(シェルター)に来たと。

13年間姿を現さないミネルヴァ。
仲間は全員死んで自分だけが生き残ったと言いました。

「俺が保証する お前らは死ぬ」

食べ物も飲み物もエマたちに分けるつもりはないという男。
なんて冷たい人なのでしょう(泣)。

生き残るには無駄を省く事。
仲間も希望も情けも全て無駄だと言い張る男。

「そんなことない!」

と言ったエマに男は銃口を突きつけました。

人質にとられたエマ。
男はレイたちにペンを置いて出ていくかここで撃ち殺されるか選択を迫ります。

選択に迫られるレイ。

その時男の急所に攻撃したエマ!

悶絶した隙に逃げたエマはみんなの元へ走りました。
エマの行動に誰もが驚いていました。

「撃たなかった」

もし引き金をひいていたら・・・と心配するみんなにエマは言いました。
本当はエマたちをシェルターから追い出したかっただけなのだと。

男は15人分の死体処理が大変だから早く消えろとエマたちに言います。

「断る」

出ていかないしペンも渡さないと言って子供たちは全員で男をにらみます。

エマたちの団結力は強いのです!

するといきなり男の足は震えだし頭を抱えて何かをつぶやき始めました。

「ルーカス、お前は黙ってろ」
「いやだ、いやだ」
「マズイ ・・・奴らだ」

そう言うと男は倒れて気絶してしまいました。

シェルターの中を探索するエマと仲間たち。
ある部屋に異様な雰囲気を感じたイベット。

その部屋の壁には言葉が記されていました。

「Poachers HELP HELP HELP・・・(密漁者たち 助けて)」

その文字の上には何度もバツが書き込まれていました。

シェルターの設備に大満足の子供たち。

「資料室も見つけたし。まずミネルヴァさんを探そう!」

別の部屋で拘束されている男は
手にナイフを握って必死にほどいていました・・・

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『約束のネバーランド 7巻の感想』

シェルターにいた男はいったい何者なのでしょう。お腹にコードが書かれていたので
GFから脱走してきたというのは本当みたいですが。

そして、13年前から消えたというミネルヴァ。

男がつぶやいたルーカスという名前。
壁に書かれた、密猟者たち 助けて の文字。

ルーカスがつぶやいたのは、GFから逃げ出す時に男とルーカスという
人との会話で壁に書かれた文字は助けを求めて書かれた文字だという風に思いました。

が、それではあまりにも自然というか普通すぎる気がして。

男がつぶやいた「ルーカス、お前は黙ってろ」は守るための言葉なのか
それとも脅すための言葉なのか。

黙ってろと言われた後のルーカスが言ったと思われる「いやだ、いやだ」
が少しひっかかります。

壁に書かれていた密猟者とは、男の事を指しているのでは?
ミネルヴァはすでに殺されていて男がミネルヴァのふりをして書いているのでは?

あくまで私の勝手な推測です。

今回登場した謎の男。
彼は、エマたちの味方になってくれるのでしょうか。

『約束のネバーランド 8巻の予想』

8巻では、謎の男の正体、そしてエマたちが逃げた後のGFの様子が
描かれると思います。

GFに残っている4歳以下の子供たちが心配です。
イザベラがどういう行動をとるのか。

男はエマたちに何かをしようとしているのか。

とても続きが気になります!

というわけですが、最後までお読み頂いてありがとうございました!

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