チーム対抗魔晶石破壊バトルトーナメントの
チームが発表されました。
その続きです。
ブラッククローバーのネタバレ感想113話。114話の予想。魔法帝はアイドル。
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突然魔法帝の横にあらわれたザクスは
魔法帝の肩をぱんぱん叩いて言います。
「いや〜〜〜〜〜〜道すがら困ってる婆さんがいたんで
魔法騎士団として助けてたら、遅くなってしまいました。
スミマセン。」
「そうか…!
お婆さんは無事かい?」
「ええもうピンピン。」
会場の魔法騎士たちは驚きます。
「何だアイツ…!?」
マルクスが魔法を発動します。
「離れろ、無礼者。」
ボッと魔法を放つとザクスは地面に飛びのきました。
「おっとー、オイオイ危なねーな。
いきなりどういうつもりだよ。」
会場からはブーイングの嵐です。
「貴様がどういうつもりだ—————!!」
「遅れてきた上、何という不遜な態度…!!」
ソルも激怒します。
「魔法帝は姐さんが認める数少ない男なんだぞ—!!」
アスタは指さして怒ります。
「魔法帝に何してんだ————!!」
魔法帝はみんなをなだめます。
「まあまあみんな、落ちついて。」
ザクスは頭をわしわし掻きながら
手に持った魔法騎士団のローブを纏います。
「あそーか…みんな魔法帝、尊敬してるんだもんね…。
けどオレは別に尊敬してねーから。
オマエらの価値観をオレに押しつけんじゃねーよ。
モブ共。」
会場中がムカ————っっとします。
ザクスは手を差し伸べて、スタスタと
アスタの元へ歩いて行きます。
「まぁオレとオマエ、同じチームみたいだから
仲良くやろーぜ。」
「!………おう…!」
アスタはザクスと握手します。
「ん?」
手のひらにプルプルしてる虫がいました。
瞬間強烈な匂いを発します。
『 くっっっせえぇぇぇぇぇ—————!!! 』
ザクスは笑います。
「キヒヒヒヒ、クローバー王国で
最も臭い虫、虹色カメムシだよ。」
「ぐわぁぁぁぁ七色の匂いが襲ってくる〜〜〜〜〜!!
オマエ仲良くする気あんのか————!?」
「あるワケねーだろ。
オマエみたいな何も考えてなさそーな
マヌケ面の
テンションだ高いバカ丸出しの
うるせーチビと。」
「なにをををを!!この…この
何かカッコイイの口に巻いたヤツめ〜〜〜〜!!」
「褒めてんじゃねーか。」
「んがぁぁぁぁ!!オマエやる気あんのか〜〜〜!!
ロイヤルナイツに選ばれに来たんだろ———!?」
「オレか…?オレはオマエらを
茶化しに来たんだ。」
「はぁ〜〜〜〜〜!?」
騎士団たちが驚きます。
「ザクス副団長ってあんな人だったのか…!?」
「噂と随分違うな…。
国境地帯とかに詰めてたから一部の人しか
知らんしな。」
「……。」
魔法帝は黙って笑顔で見ています。
アスタがたまらずザクスを指さして言います。
「すみませえぇぇぇん!!
オレコイツと同じチーム嫌っス!!」
魔法帝は困ったように笑います。
「まぁまぁ同じ魔法騎士団員同士仲良くしよう。
それよりみんな、チーム確認は済んだかな?」
【 Pチーム 】
・エン・リンガード
・ユノ
・ノエル・シルヴァ
ユノとノエルがお互いに見つめます。
(アスタといつも一緒のこの小うるさそーな女と一緒か…)
(アスタの幼馴染みとかいうこのスカした男と同じチーム…!?)
【 Cチーム 】
・キルシュ・ヴァーミリオン
・ソル・マロン
・マグナ・スウィング
「何だこのちっちゃいヤンキーは。」
「テメーがデカすぎんだよガングロ女!」
「何だとその変なメガネ、カチ割るぞ!!」
「あぁぁん!?テメーこそヘコまして地面埋めたろか。」
【 Kチーム 】
・ブーリ・エンジェル
・クラウス・リュネット
・ラック・ボルティア
クラウスは眼鏡を押えて焦ります。
(な…何ということだ…!
自己チューの狂喜のラックと同じチームだとは…。)
ラックがクラウスに握手を求めます。
「よろしくね!
一緒に協力して頑張ろう!!」
「え゛ッ!?」
【 Eチーム 】
・レオポルド・ヴァーミリオン
・ハモン・カーセウス
・フィンラル・ルーラケイス
レオもハモンも笑っている中フィンラルは
不安でいっぱいです。
(だ…大丈夫か!?このチーム!)
【 Oチーム 】
・アレクドラ・サンドラー
・ソリド・シルヴァ
・デミトリ・ブリント
ソリドがアレクドラに言います。
「気に食わねーが実力的には悪くねー…!」
「勝手な行動は慎めよ。」
魔法帝がみんなに呼びかけます。
「では、試験のステージに移動しよう!
コブ!頼んだよ!」
コブが敬礼します。
「かしこかしこまりました〜〜〜〜!」
空間魔法で扉からバトルステージへみんなを運びます。
アスタは驚きます。
「これが魔晶石破壊バトルトーナメントの
ステージ——!!広っっ!!」
魔法帝が言います。
「様々なエリアがあるこのバトルステージで、
皆それぞれ思う存分力を発揮してくれ!
そして事前に抽選で決めたトーナメント表は
これだ———!!」
「!」
魔法で巨大なトーナメント表が映し出されます。
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「バトルの勝ち負けが試験の合否に直結するわけではないが
勝ち上がっていく程実力をアピールできる。
せっかくだから皆、是非優勝を目指してくれ。」
ノエルはトーナメント表を見て驚きます。
「………!!」
— いきなりソリド兄様のチームと…!! —
ソリドは喜びます。
「直々に引導を渡してやるよノエル〜〜〜〜!!」
フィンラルもランギルスと目が合います。
「………」
(一度勝ち抜けばランギルスと…!!)
アスタはユノのチームを見ます。
— ユノのチームと当たるのは…最後か!
絶対そこまで勝ち残ってやる!!
いや、てゆーか優勝する!! —
「それでは一回戦始めるよ〜〜〜〜!」
「あッ オレ達一回戦だっっ!もうっっ!?」
魔法帝はワクワクしながらみんなに言います。
「対戦相手への攻撃はアリ———ただ当たり前だけど
相手を殺しちゃいけないよ。
上級回復魔導士はスタンバイしてるから
存分に闘ってね————!!
それでは一回戦始め———!!」
チームA VS チームB 戦闘開始です。
チームAのメンバーは先程のソリドの
魔法帝に対する態度に激怒しています。
「魔法帝にあのような態度…赦せん…!!」
アスタは気合を入れます。
「うおおおおお!!テンション上がってきた〜〜〜〜!!
やってやるぜえええええ!!」
ソリドはグチグチ言います。
「何ハシャイでやがる、これは試験だぞ真面目にやれバカヤロー。
地形の把握とか戦力情報の共有とかやることあるだろクソが。」
「ぐぬ…ぐぬぬぬぬ…!!スーパー正しいこと
言いやがってぇぇぇ。」
アスタがぎりぎり歯を食いしばります。
「オレはいつも正しいことしか言ってねーよ。
クソチビ。」
ミモザが諫めに入ります。
「まぁまぁお二人共…
(ぐぬぬしているアスタさんもカワイイですわ…)
ザクスさんの言う通り、まずはお互いの能力を把握して
作戦を立てましょう!
敵チームの方々もそうしてくるはず。
私は回復やサポートを得意とした植物魔法。
アスタさんは近距離戦闘で力を発揮する
魔法無効化の反魔法…!
ザクスさんはどのような魔法を…?」
その時突然アスタチームの魔晶石に魔法が撃ち込まれます。
「——な…なにいいいい———!!?」
魔晶石にピシッとヒビが入りました。
ミモザが慌てます。
— 敵チームからの攻撃———!?
こんなに早く…!?
どこから!?
とにかく魔晶石を非難させないと…!! —
植物魔法で魔晶石を包み込みますが
その間にまた敵からの攻撃が撃ち込まれます。
「……また…!?」
— おそらくは遠距離から…それなのに的確に!! —
アスタも焦ります。
「一体どうやって———!?」
遠く離れた森林の中、水晶魔法”クリスタルスコープ”で
Aチームの一人が距離を測ります。
「10時の方向に3m移動。」
「了解。」
岩場にいる2人が魔法で巨大なボウガンを作ります。
【 炎魔法 ”バーストジャベリン” 】
【 石魔法 “石の弩(ストロングボウ) 】
「魔法帝を愚弄する不埒者め…、
貴様に活躍する機会など与えん!!」
またアスタのチームの魔晶石が攻撃されます。
「やべええええ!!このままじゃいきなり終わる〜〜〜!!
3人で協力して———」
アスタが振り返るとザクスが寝息を立てていました。
— マジで何なんだコノヤローはああああああ!!! —
ミモザも笑いながら青スジを立てます。
今週はここまでです。
魔法帝の人気がすごいですね!
もはやアイドル!?
肩を組めばブーイング。
否定すれば会場中が敵ですよ。
ザクスが偽物なのは魔法帝も気付いて
いるようですね。
とゆーか紫苑の鯱の人いないのか!?
ここまで誰もザクスの顔知らないってすごいな。
副団長なのにー。
人徳のある人ではないの?
他のチーム編成も結構いい感じですね。
ソルとマグナとか、ユノとノエルとか
気が合わなそうに見えて合いそうですよ。
ここから来週の114話の予想です。
ついに始まりましたねトーナメント。
アスタ達が一回戦って早いな!
いまの所、アスタ達がガンガンに攻撃されてますけど
鍵はザクスが協力してくれるかどうか
なんでしょうね。
難しいなぁ。
ザクスの魔法がどんなものかもまだわかりませんしね。
アスタがブラックアスタになれば
少し興味を引くかも!
そしてミモザの使う攻撃魔法も少し興味があります。
笑っちゃいるけど結構怒ってるみたいなので
その勢いでやっちゃってくれるのも有りでしょうか!
試合の勝ち負けは合否に直結しないようなので
もしかしたらこのまま普通に負けちゃうのもあるのかな…。
来週も楽しみです。
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