27話では「ゴブリンスレイヤー」が地下迷宮で「転移の鏡」を見つけます。
この「鏡」はゴブリン達にとって重要な拠点だったのです。
「鏡」を取り返すために大量に押し寄せてくるゴブリン達。
「リザードマン」の竜牙兵で「女神官」を守りつつ、ゴブリンスレイヤーと「ドワーフ」は投石、「エルフ」は弓を
使ってゴブリン達を倒していくのでした。
そして、あのゴブリン「チャンピオン」が「ゴブリンスレイヤー」の前に現れるのでした。
28話では「チャンピオン」の出現から物語は始まります。
ゴブリンスレイヤー 28話のネタバレ感想。29話の予想。
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この「チャンピオン」とゴブリンスレイヤーは因縁の関係だったのです。
自分の右目を潰した過去があるゴブリンスレイヤーを見て、怒り狂う「チャンピオン」。
「ゴブリンスレイヤー」しか眼中にない「チャンピオン」は仲間のゴブリンを問答無用で吹き飛ばしながら向かって
来ます。
自分の仲間であるゴブリンを吹き飛ばすなんて、よっぽど「ゴブリンスレイヤー」が憎いんでしょうね。
ゴブリンスレイヤーを倒そうと追い続ける「チャンピオン」に対して一撃でも当たってしまったら「終わり」のゴブリン
スレイヤーは「チャンピオン」から逃げ続けるのでした。
しかし、これはゴブリンスレイヤーの「作戦」なのです。
ゴブリンスレイヤーの狙いは部屋の柱を「チャンピオン」に破壊させることでした。
柱を破壊すれば「転移の鏡」がある部屋を支えるものがどんどん無くなっていき、天井を崩壊させる...という
計画です。
「弓」で攻撃し続ける「エルフ」ですが弓矢が足りなくなってきます。
ドワーフに「もっと多く弓を撃てないのか」と言われても「うるさい!弓が足りないんだ」と言うエルフ。
このエルフの言葉を聞いた女神官はゴブリンの矢を拾ってエルフに渡します。
一見、老人姿のドワーフですが強靭な肉体で素手でゴブリン達を倒していくのでした。
リザードマンは「転移の鏡」を持ち上げようと奮闘しています。
ゴブリンスレイヤーの作戦は、まず「チャンピオン」に部屋の柱を破壊させ、次に女神官の「聖光」で目くらまし
をしゴブリンの動きを止めさせます。
その間にリザードマンの持ち上げた「転移の鏡」の下に仲間たちを避難させ、ドワーフの魔法で天井を破壊して落下
させるというものでした。
「転移の鏡」に落石しても岩が転移されるため、仲間たちは落石の衝撃を受けないとゴブリンスレイヤーは考えて
いました。
エルフとドワーフが舞台に取り付こうとするゴブリンを一匹残らず仕留め続けます。
リザードマンは全力で鏡を持ち上げようとしますが。
もう少しで鏡を外し持ち上げられそうな感覚の中、女神官は助けられそうなところにすぐ駆けつけ鏡の枠と壁の間に
杖を差し込み、リザードマンの為に少しでも力になろうとするのでした。
小さくて、華奢な人間の娘である女神官が必死に力を込めている姿を目の当たりのしたリザードマンは「ここで余力
を残すなどあり得ん!!!」とすべての力を出し切り、鏡を持ち上げます。
ついに「鏡」は持ち上がりました。
「鏡の下に入れ!!」というゴブリンスレイヤーの指示のもとに仲間たちは鏡の下に潜り込みます。
女神官の「聖光」でゴブリン達の目を眩ませます。
「チャンピオン」も光に目が眩み動きが止まります。
そのすきに、ゴブリンスレイヤーは全力で舞台に走り、眩しい光の中で誘導してくれるエルフの声を頼りに舞台に
たどり着きます。
それと同時にドワーフは魔法を起動させます。
天井は崩壊しゴブリン達は落石で押しつぶされます。
そして、「チャンピオン」も生き埋めになるのでした。
鏡の下に避難していた仲間たちはどうにかゴブリンスレイヤーの予想通り生き埋めにならずに無事脱出する事が
できるのでした。
しかし、エルフは怒っています。
そんなエルフにゴブリンスレイヤーはこう言うのでした。
「火も水も毒も爆発も無しだぞ」
笑うエルフなのでした。
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ゴブリンスレイヤー 28話の感想。
28話の感想は回を追うごとに仲間たちな絆が深まっていく様子が描かれていますね。
そして策士のゴブリンスレイヤーに惚れちゃいますね、私が。
それぞれがそれぞれの持っている力を合わせて戦いますがその策を練るのはゴブリンスレイヤーですから。
頭が良くて強くて、きっと顔もカッコいいに違いない。
今回みたいにゴブリンとの壮絶な戦いでも仲間たちが傷つくことなく話が終わるとホッとします。
どうか、仲間たちが誰一人も欠けることがありませんように...と祈る思いです。
ゴブリンスレイヤー 29話の予想。
29話の予想は、「チャンピオン」ですね。
本当に崩落した落石の下敷きになって「チャンピオン」は息絶えたのでしょうか。
「生き埋め」って言ってる気が。
もし、生きてたらますますゴブリンスレイヤーに対しての憎しみが増してるでしょうね。
楽しみと言ったらゴブリンスレイヤーに失礼かもしれませんが「楽しみ」ですね!
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