失恋未遂 7巻のネタバレ感想。8巻の予想。

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三浦菜乃花が転職してくる場面から始まる。

それを今回は小宮目線で物語が進む。

小宮は、変わらず南条を鑑賞用の王子様と見ているだけ。ただ酔っ払うとそれは変わって…

夢見心地で、南条に絡む小宮。それがつづき南条は、小宮への想いが募っていく。

それにも全く気付かない天然の小宮。

そんな時、三浦菜乃花の歓迎会が行われる。

この時も、いつも通り小宮は楽しく酔っ払う。そして、夢見心地のまま南条に絡む。

帰りのタクシーで南条の胸に顔をうずめたり…いつも以上に積極的にいく小宮。

そんな状況に戸惑う南条。

また、その夜に南条が小宮に恋愛相談をすると、小宮の年上感あふれるアドバイスに

そして、その可愛らしさにより好感を抱くようになる。

南条は、小宮が夢の中だと思っていると知りながらも初めて自分から小宮を抱きしめた。

一夜明けた職場にて。

昨夜の雰囲気とは打って変わって、いつも通りによそよそしい小宮と南条。

ただ南条に対してぎこちない態度をしながらも、昨晩のことがなんとなくリアルな感じも

したりする小宮。

南条のことを観賞用王子様から普通の異性として認識するようになってきているが、小宮本人

はいまだ気付かない状況。

一方、南条も小宮を意識し出すものの恋心とは認識せず…でも、次第にその想いが明らかに

なっていく。

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それは、出版社の美女 仁科サラとのランチでのこと。サラは南条狙い。

サラが、南条に付き合って欲しいと積極的に言うものの、

南条は、気になる人がいる、と答えサラを振る。

それでも諦めないサラは、それが職場の人かと聞く。うなずく南条。

そんなやりとりがあってから、また小宮と南条が飲む機会ができた。色々あって三浦菜乃花もともに。

そしていつものように小宮は酔っ払い、南条に絡むこととなる。その時はいつもと違って

南条も小宮に対して積極的に大胆な行動にでる。

先日のサラとのランチで自分の小宮に対するモヤモヤ・ムズムズした気持ちがわかり

それをぶつけていくように。

最後には南条が小宮に何度もキスをするのである…

酔っ払った時の小宮ちゃんは、相変わらず素直でかわいい♪

2人の酔っ払った時の絡みと職場での絡みのギャップに読んでいるこっちが

モヤモヤしちゃいます。

いつも夢の中だと思って王子様・南条さんに絡んでいるが少しづつそれが現実のこと、

そして南条さんのことを異性と認識してくる小宮さんの様子がわかる回でした。

また、南条さんも小宮さんへの想いが止められなくなってきていて、いい傾向です。

これからですが、小宮さんと南条さんが、しっかりお互いを異性として意識し出し、相手への

恋心がわかり気持ちを伝え合い結ばれるのでは…

このまま夢心地の小宮ちゃんを見ていたい気もしますが。

というわけですが、最後までお読み頂いてありがとうございました!

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