食戟のソーマ ネタバレ 感想 203話 204話 予想

3VS3の紅白戦終了。
堂島チーム、才波チーム両者の皿が出揃いました。
いざ実食!
その続きです。

食戟のソーマの記事一覧はこちら!

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食戟のソーマのネタバレ感想203話。204話の予想。まさかの”おはだけ”なし!

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両者の皿の前に仙左衛門が立ち、ナイフとフォークを構えます。

「それでは実食に入ろう。
両者の皿、しかと見極めさせてもらう」

TEAM堂島、TEAM才波、両者息をつめて見守ります。
えりなもドキドキしています。

「…と言いたいところだが」

仙左衛門がナイフとフォークを置きました。

「この勝負のみ、お主ら4人で勝敗を決めてみせよ」

「んん!?」

予想外のセリフにソーマも驚きます。

「両チームの品を、互いに食しあってみるのだ。
それがこの紅白戦初戦の仕上げである!」

両者戸惑いながらも、お互いのチームの料理を食べる事になりました。

まずはソーマ達がTEAM堂島の料理を食べ始めます。

ナイフを入れた瞬間、パリッとする感触と
その下にあるポムピューレの滑らかさに驚きます。

「例えるならこいつはまるで…
“ふしぎな魔法でありえねぇほどきめ細やかに作った綿菓子”
って感じだ!!」

ソーマもえりなも感心します。

「ポムピューレとミートソースによる美しい層…
見事なボリューム感ね。

緑色のソースによるビビットな模様も否が応にも
興味をひいてくるわ…!」

仙左衛門はタクミや田所たちを促します。

「さぁ何を見ておる…お主らも味わうがいい。
チーム才波の品を!」

タクミがTEAM才波の料理にナイフを入れました。

田所が驚きの声を上げます。

「中からサイコロ状の肉が!!
これ…薙切さんが焼いてたステーキ!?」

タクミも口早に続けます。

「そうか…城一郎さんが焼いていたクレープはこのステーキ肉や
ポムピューレ…そして例のちりめんじゃこを巻き込んで
焼くためのものだったんだ!!」

料理は火傷寸前の熱々状態ですが
それがこの”アッシェ・パルマンティエ”のゆるぎない
魅力のひとつ…!

4人とも一斉に料理を口に運びます。

熱さをこらえながらもごくんと飲み込んだ瞬間、
4人にとてつもない衝撃が走ります。

仙左衛門が両チームに言い渡します。

「さあ!!勝利チームはどちらか?
勝ちだと思う側を指さすのだ!!」

両チーム、静かに手をあげ指さしたました。

TEAM堂島、TEAM才波、両チームともに
相手を指さしています。

この結果には車両スタッフ達も驚きました。

ですがその中でも”神の舌”を持つえりなが
相手チームを指さしている事にさらに驚きました。

えりなは言います

「高級レストランにおけるミートソースとは…
言わば”ひき肉のビーフシチュー”

そちら側の品は…それがしっかりと味の土台になっています」

タクミのソフリットはひき肉により深い甘みをもたらし、
田所のアドリブでソースエスパニョールを作るのにも
役立っています。

表面のバジルとアンチョビが主役のワイヤードソースの
アクセントも見事です。

ドット状に置くことで、風味に陰影をもたらし
視覚にも驚きを演出しています。

例えるならば———

即興の中に静かな秩序と調和が煌めき

リーダーの刻むパーカッションが心地よい

極上のJAZZバンドが奏でるセッションを聴いているようでした。——

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「私の選択した調理では…この品の完成度には届かなかった…!
制限時間が少しだけでも…せめて味見する猶予さえあれば…!」

悔やむえりなに、タクミが割って入ります。

『 納得いかないな 』

えりなに猛然と反論します。

「それを言うならそちらの品の斬新さはどうなんだ!!

アッシェ・パルマンティエの三大構造を大胆に解釈し、
まったく新しい可能性を拓いた斬新さは!?」

すりおろしたジャガ芋を入れて作る、もちもちとした

“アルザス風クレープ”

このクレープに素材を巻くという狙いを読んだソーマは
チーズ・じゃこをジャガ芋に混ぜてカリカリに焼く
“ポムガレット”を作りポムピューレとともに、
クレープに入れる事を発想しました。

すると本来この品にはない「もちっ」「カリッ」という
食感の共演と、魚介のエキス・風味も加わります。

「そこにまさか薙切さんが…あんな手を打ってくるとは…!

これは例えるなら…」

—— アーティスト同士が己の主張をぶつけ合う前衛美術!!

リーダーの挑発によって生まれる異色のコラボレーションと
評するのにふさわしい!! ———

「そちらの勝ちだ、素直に認めろ」

タクミの言葉にソーマは譲ろうとしません。

「あん?勝手に決めつけてんじゃねーよオイ」

そんな二人にえりなが、もっと冷静に議論するように
言いますがタクミがさらに反論します。

「それに薙切さん!キミが焼いていたステーキだが!!

まさかあんな狙いがあったとはな!!」

田所も感心して言います。

「牛肉の最高級部位の1つ「アントルコート」を
ウェルダン気味に焼いて、

ボルドーワインを丸々一本煮詰め、凝縮させたソース・ボルドレーズと
絡めてクレープに巻き込むなんて…!」

タクミも激しく同意します。

「そう…つまりこれは圧倒的な重厚感と
食感を持った特殊ミートソース!!

幸平親子が食感にアプローチしたのに反応し、
更に食感を足すという回答をしてみせた!」

えりなは戸惑いながら言葉を返します。

「…でもあれは流石に突飛すぎたわよ。

もっと…ちりめんじゃこのエキスを活かす
ソースを考えた方がまとまったはず…」

「何を言っているんだ
あれは素晴らしい発想じゃないか!!」

「おう確かにありゃあ凄かった!」

タクミもソーマもえりなを褒めまくります。

「楽しそーに作ってたしな」

「うん…なんだか薙切さん、楽しそうだった」

「うむ、素敵な笑顔をしていたな」

えりなベタ褒め状態に、本人は顔を赤くして
照れてしまいます。

それを皮切りに、ソーマ、えりな、タクミ、田所の4人で
お互いをぎゃあぎゃあ褒めまくり、まとまりません。

列車スタッフ達も戸惑っています。

その様子を見て、城一郎が言いました。

「ま…初戦は引き分けってとこか」

「あぁ 我々の意図していた事も達成できたしな」

堂島も笑みを浮かべて言います。

仙左衛門も満足そうに微笑しました。

—— 連帯食戟でチームワークを発揮するには
まずチームメンバーの実力を、その身をもって
知る事が肝要だ。

そうでなければ本番の食戟で…
刻一刻と移りゆく状況に対応できぬ。

各々が乗り越えてきたハードル…

それによって獲得した技術と熱量

それを今一度、確認しあうことができた。

【 特訓第一弾 紅白戦…成果は上々である!! 】———

城一郎は上機嫌です。

「いや——しかし一回目でここまでレベル高ぇ品にするとはなぁ」

しかし堂島は、そういえば何故3VS3でやる事になったのだったかと
今更ながら疑問に思っていました…。

なにかを怒っていたような…?
腕組みしながら考えます。

仙左衛門がえりなに話しかけます。

「おもしろい料理だったな。
中々 楽しそうであったぞ」

おじい様まで私をからかって…!?

一瞬焦りますが、ばつが悪そうに答えます。

「あ…あの親子に触発されただけですわ。
本来の私ならあんな真似は…」

「そう…彼らはそうやって高めあってきたのだ」

その言葉に一瞬えりなは止まります。

「あの親子にとっては、ああやってぶつかり合う事が
日常なのだろうな。

だからこの勝負でも、物怖じせずに
城一郎に自分の料理を出していけたのだろう」

えりなは伏し目がちに歯切れ悪く言います。

「で…でも自分の父親に対してあんなこと…。

もし私だったら…迷惑になるような気がして
そんな甘えるようなこと、出来ませんわ」

仙左衛門は、キッパリと言います。

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「いいではないか、甘えても」

「おじい様…?」

「親子なのだ。

我儘くらい言う事も覚えなさい…えりな」

えりなは目を見開きました。

翌日、創真たちとの合流地点に薊、司、竜胆が
ヘリコプターで降り立ちました。

「さて…大事なルール決めだ。

円滑に進むといいな」

中枢美食機関 主要メンバー到着です。

今週はここまでです。

まさか仙左衛門様のおはだけがないなんて!
堂島さんのリアクションがないなんて!残念!

しかしJAZZのシーンの堂島さん。
なんで一人だけあんなラフな格好なの!?

タクミも田所さんもドレッシーだったのに!

笑えるほど似合いませんね…。
必ず爪痕を残していくなぁ…堂島さん…。

勝負の結果も引き分けでしたねー。

でも目的は勝敗ではないみたいなので、いいのかな?

ここから来週の204話の予想です。

中枢美食機関との久々のご対面ですね。

まだえりなは薊とは正面切って話はできないかな?
大分自我が芽生え始めているようですが…もうちょいかな?

連帯食戟のルールも、結構薊グループが
無理難題を言ってきそうな気配がしますよ。

城一郎さんや堂島さんもすんなり聞きはしないだろうけど。

私の中で、敵か味方か定まらないのが竜胆さんですね。

結構この人、なんだかんだ言ってあんまりひどい事してこないし。
ここぞという時に味方になってくれそうな…そんなに甘くはないか…。

来週が楽しみです。

というわけですが、最後までお読み頂いてありがとうございました!

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