前回、刃皇にコテンパンにされた鬼丸。

刃皇は試合中に稽古をつけているかのよう。

今回も刃皇の試合という名の稽古が始まります!

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火ノ丸相撲 200話のネタバレと感想。201話の予想。火ノ丸の覚醒か!?

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君は何で相撲を取っているんだい?

鬼丸は何かを感じ取ります。

「これは・・・!?」

鬼丸は土俵際で苦しい体制が続きます。

ここで元横綱の長門親方が出て来ます。

「二人は今「対話」をしています。

筋肉の微動、息遣い。

肌を合わせる事で膨大な情報が二人の間を行き交っています。

刃皇は鬼丸に興味があるみたいですね。」

と、元横綱の長門親方が言いました。

刃皇の「対話」は鬼丸の心に饒舌に響きました。

ここで裁判所のような画面になります。心の中のシーンという事でしょうか。

「無駄な時間だ!さっさと決めろ!

ここまでする価値があるのか?」

裁判員達が言いますが、刃皇は「私はもっと彼の事が知りたいんだ」と言い放ちます。

やはり刃皇はかなり鬼丸の事が気に入っているようです。

「小さい体を限界まで鍛え上げた。

身体中のこの傷、そして組み合って感じる重みで君がいかに険しい道を歩いてきたかがわかる。」

そういって刃皇は鬼丸の肩を揉みます。

苦労すれば偉いわけでもない!という人もいますが、

「相撲を愛する者として、今の君の姿が哀しく、許しがたいのだ」と刃皇は鬼丸をつき放ちました。

「さあ君の声を聞かせてくれ」

鬼丸は粘ります。

長い相撲になりそうです。

しかし鬼丸は刃皇を拒絶します。

「あんたに咎められる筋合いはねえ!」

鬼丸は卑屈に刃皇につっかかります。

刃皇はそれじゃまるで俺が何の苦労もしてこなかったみたいだと怒ります。

「君がいる場所は、かつての私がいた場所だ。

勝利する事でしか自分の居場所を守れないと思い込んでいた。

君はもう気づいているだろう?

君の安い命をかけても私には届かんという事を。

自暴自棄になり、周りを悲しませてまで得たい物は何だ。

一体何のために相撲を取っているんだ?」

刃皇の言葉が突き刺さります。

しかし鬼丸は強がります。

「プロは結果が全て。

これでダメなら死んで終わり。それだけじゃ。」

そんな鬼丸は「馬鹿者!」と一喝されます。

「思い上がるな。

一人で相撲は取れん。周りが助けてくれて、周りに生かされているんだ。

プロなら相撲で周りの人間を笑顔にしてみせろ!」

現実に戻ると、鬼丸は刃皇の顔に強烈な張り手をかまします。

「身の丈にあった相撲をすれば皆満足してくれるんですか?

いつ相撲が取れなくなるかわからない。

ならせめて燃え尽きたい。

そう思う事がそんなにいけない事なんすか。」

刃皇はこの言葉にキレてしまいます。

「俺が知るか!

余計な事を考えるのはこの頭か!」

強烈すぎる張り手の連打。

「頑張れ!火ノ丸!」

応援する声が届きます。

その時火ノ丸は何かを感じ取ります。

「今相撲を取れていることへの喜びを横臥する事。

幸せな相撲を取りなさい。

相手は全力士の頂点。

これを幸せとせず何が力士よ!

さぁ、来い!」

まるで刃皇は火ノ丸に稽古をつけているようです。

その時、火ノ丸の目が変わりました。

「いい目になって来たじゃないか。」

ここで200話が終わりました。

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200話の感想

刃皇がかっこよすぎます。

本当に稽古をしているみたいで、頑固な火ノ丸の心がとけて行くようでしたね。

裁判所のシーンで刃皇がさりげなく肩を揉んでいるのは笑いました。w

こういうさりげない所にホッとする部分を盛り込んでくるのは好きです!

201話の予想

ここからは火ノ丸の反撃タイムでしょう!

刃皇は最強の力士ですからそう簡単に倒せるわけはないですが、今の火ノ丸ならいい試合をしてくれそうです。

どこまで善戦出来るか楽しみですね。

201話からも目が離せません!!

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というわけですが、最後までお読み頂いてありがとうございました!

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