漫画ネタバレ感想予想局

僕のヒーローアカデミアのネタバレ感想196話。197話の予想。ベロ萌え!

B組に不意の襲撃を受け
心操はとっさに円場の声音を
使い宍田を洗脳しました。

その続きです。

197話に進む

195話に戻る

僕のヒーローアカデミアの記事一覧はこちら!

僕のヒーローアカデミアのネタバレ感想196話。197話の予想。ベロ萌え!

場面は少し前に戻ります。

合同練習開始前、A組一班は
心操の個性について詳しく
聞いていました。

心操が説明します。

「まず対象に意識を集中させる。
“こいつを洗脳する”って。

その上で対象に
応答させられれば
洗脳完了。

俺の命令通り動く。

掛かり具合にもよるけど
ある程度の衝撃で解ける。

試したことないけど
多数を一斉洗脳とかは
多分無理。

意識が散るから。」

梅雨は感心しました。

「それでもとっても強力な
初見殺しよね。」

上鳴も口を塞いで
コクコクとうなずきます。

心操は補足します。

「ただし喋らせることは
出来ない。

それと

対象に頭を使わせるような
命令は通らない。

例えば…

“蛙吹梅雨”の文字を見せて
「書け」って命令は通るけど

質問して”蛙吹梅雨”の文字を
引き出すことは出来ない。」

上鳴が言いました。

「ヒーローの常とはいえ
ネタ割れるとキツイよなー。

ガン無視すりゃ良いもん。」

心操はマスクに触れます。

「だからコレだ。

“もう一つの声帯”
変声可変機構マスク
「ペルソナコード」

俺の声はマイクや拡声器を
通すと効果がなくなる。

電気信号に変換?
とからしい。

こいつは幾多のプレートを
変形・共鳴させることで
俺の声色を変えて

直接外部へ放出する…。」

「ホホウ、つまり…?」

「変声機ね。」

「すげェ!!
じゃあおめー
最強じゃねえか!!」

心操は顔をしかめます。

「この装備が強いかどうかは…」

スタートの号令がかかりました。

「うお!始まったぜ!!」
「作戦立ててねーけど
やるっきゃねえ」

― 俺次第だ ―

場面は宍田を洗脳した時に
戻ります。

心操が捕縛布に手をかけ
宍田を拘束しようとします。

宍田の背中に居た円場が
ヒョイと現れました。

「遅ェ!!」

フッと心操に空気を
吹きつけます。

【 エアプリズン! 】

心操がガンッと四角い
空気の檻に捕らわれました。

円場は思い切りベシと
宍田の頭をはたきます。

「起きろ!!」

「はあ!!!」

宍田の洗脳が解けました。

円場は驚いていました。

― 応答で洗脳。
衝撃で解ける。

以前掛かった塩崎たちから
聞いてたが ―

「ボイチェンは聞いてねえ。

暴れろ!」

宍田はグムと
力を溜めます。

上鳴が駆け出しました。

― 宍田止めなきゃ ―

宍田は上鳴に向って
腕をクンと振り上げました。

「んふっ」

円場が慌てて宍田の背から
飛び降ります。

「バ…駄目だ――…」

ドと宍田の手が上鳴に触れた瞬間
上鳴が放電します。

― 俺に触ると

痺れるぜ ―

そのままは思い切り壁に
叩きつけられました。

投げ飛ばした後、宍田の体は
ビリビリ痺れます。

「ぐっ……!!」

壁に激突した上鳴は
何とか体を起こしました。

「ってえ」

(電気受けたのに振り抜きやがった)

突然梅雨の舌が伸びて
宍田の後ろに居た円場を
捕らえます。

「捕まえた!!」

上鳴はフンフンと頭を振ると
叫びました。

「よっしゃ
牢まで持ってけ
梅雨ちゃん!!」

梅雨はピョンと四つ足で
駆け出します。

宍田もドンと四つ足で
追いかけます。

上鳴は驚きました。

「ウッソォ!?
痺れてよ!」

エアプリズンから抜け出した口田と
切島が立ちふさがります。

口田が命令しました。

(小さき者どもよ御力を貸し給え)

硬化した切島も拳を構えます。

「列怒頑斗裂屠!!!」

二人の攻撃が届く前に
宍田はフッと人モードなって
体格を小さくしました。

二人の背後に回ると
再び個性を発動します。

「再びビ―――スト!!」

口田と切島を捕らえました。

「私の力に対抗できるのは
切島氏くらいでしょう。

だァかァらァ――――!!」

ヒョ――――イと切島を
空高く投げ出しました。

「わああ!!」

心操は思い出します。

― そっちは―――…!! ―

“左方向から塩崎さん!!”

切島が投げ飛ばされた先には
蔓の髪を張り巡らせた塩崎が
待ってました。

「天から哀れな子羊が。」

口田はまだ宍田に口を
塞がれたまま掴まれています。

「ん゛―――!」

ゴッガンッと宍田の腕を
殴りまずかビクともしません。

(喋れない!なんて力!)

上鳴がポイントシューターで
宍田を狙います。

「口田ァ―――――!!!」

宍田は軽く避けるとスンと
背後から攻撃する梅雨の
匂いを感じ取ります。

「わかってますぞ!!!」

バッと紙一重で梅雨の舌のムチから
逃れました。

宍田ははドタバタ暴れる
口田を押さえます。

「ん゛―――!!」

― とは言え口田氏
中々の暴れ具合!

抱えたままでは分が悪い!!
一旦退いて ―

「”確実”に2:1で
フィニッシュですぞォ―――!!」

猛烈なスピードで自陣の檻に
口田を運びます。

中には蔓にぐるぐる巻きにされた
切島がいました。

「悪い口田。」

口田は無言でフルフル
首を横に振ります。

ブラドキングの実況が入ります。

『 早くも削り合い!
宍田・円場の荒しが覿面!! 』

A組の檻には円場が捕まっていました。

口を押えます。

「やられちまったけど…」

― ベロが…!! ―

梅雨に捕らわれた時の事を
思い返してドキドキしました。

『 これは!!

残人数は同じでも
精神的余裕はB組にありか!? 』

その頃上鳴と梅雨は鉄の棒で
心操を囲うエアプリズンを
ガンガン砕いていました。

「体育祭ん時は爆豪が
楽にっ破ってたけっどっ!

強度上がってんなっコレ!」

やっとバリンッと膜が割れました。

梅雨が呟きます。

「B組強いわね…。」

『 我が教え子の猛撃が遂に!!
A組を打ち砕くのか!? 』

背後でA組生徒がブーイングします。

「偏向実況やめろー!」

試合を見ていた砂藤と瀬呂が
驚いていました。

「宍田がヤベェ。
めちゃ強くね?」

「鼻の精度がシャレにならねえ。」

テンションが上がるブラドキングの横で
相澤は無表情に試合を見ています。

出久もメモをとりながら
試合の様子を真剣に分析
していました。

― 捕縛布へのアクション
見てから対応されてる。

戦闘スピードに
ついて来れてない。

心操くんの強みを活かすなら… ―

上鳴は焦ります。

「どーする梅雨ちゃん。
負けちゃうぜ。」

「心操ちゃんの”個性”把握に
時間とられちゃったわね…。

完全に不意をつかれたわ。」

心操がバツが悪そうに言います。

「捕縛動作もっと早く動けた…。
悪い。」

「謝るのはこっちよ。

心操ちゃんを正面から
戦わせてしまったわ。

策を怠った私が
いけなかった。」

心操は顔を上げました。

上鳴は感心します。

「つーかさ

ガチ戦闘訓練で
怪我当たり前なのに

よく動けたよな…。
俺助けられちゃったもん。

馴れ合う気ないとか
言ってたけどさ
俺好きだぜ。

確りヒーロー志望だ。」

心操は目をそらしました。

「……別に…

それより策を…。」

梅雨が腕から粘膜を出します。

「私に考えがあるの。

上鳴ちゃん
ポインター見て。」

離れた場所でB組も
話し合いをしていました。

塩崎が驚きます。

「私を囮に奇襲…!?

ああ、なんて罪深き
所業でしょう。

ムチで打たねば。」

宍田は興奮しています。

「ムチですと!?
しかし功は奏しましたぞ!!

あと3名の内2名捕まえれば
A組に勝てますぞ!

変声機というネタも割れた。
心操氏さえ捕えてしまえば

面倒な上鳴電気は
スルーして勝利ですぞ。」

突然スンッと匂いを感じ取ると
バッと振り向きました。

「ムム!!これは!?」

梅雨の粘膜を纏った上鳴が
走っていました。

「よく見てるね梅雨ちゃん!!
すげえや!」

「逆についた事気づいてない
上鳴ちゃんがすごいわ。」

発目が以前言っていました。

” ポインターは着弾箇所に
ひっつきます!

付属のグラスで位置は
常に確認出来ます!! ”

宍田は戸惑いました。

「蛙吹氏が3人向かってきてる。」

塩崎の蔓の髪がうねります。

「教えてあげなくては。
謀は穢れに通ずると。」

今週はここまでです。

切島と口田があっさり
捕まってしまいました~。

残念!

心操の不慣れな感じが
初々しくていいですね。

突然ヒーロー科の人達と
同じ動きをしろと言っても
中々難しいと思います。

個人的に修行して
いたんだろうけど。

捕縛布使えるって事は
相澤先生が指導してたのかな?

梅雨ちゃんが同じ班で
よかったな~と思います。

受け答えが素直・穏やかなので
なんとなく気持ち救われるような
気がします。

リーダーシップもありますね!

状況分析力が凄いなぁ!

上鳴と心操しかいなかったら
今頃きっと当たって砕ける
作戦しかなかった…。

B組は円場が捕まって
しまいましたが。

幸せそうなので良かった…。
ベロ萌えですね!

ここから来週の197話の予想です。

梅雨ちゃんが3人いると宍田が
錯覚してるって事はあの粘膜を
上鳴と心操が被ってるのかな?

宍田もやっかいなのかも
しれませんが塩崎の方が
怖いです!

性格もちょっと怖い!

優しいの?厳しいの?

切島も上鳴もあの蔓に
やられてますし。

もしかして一番厄介なのかなぁ。

切島のパワーでも
抜け出せないんですね
あの蔓。

もしかしたら力技よりも
梅雨ちゃんの粘液の方が
抜け出せるのかも…ぬるっと。

もしも塩崎を洗脳出来たら
残ったB組の人達一網打尽に
出来るかもしれませんね!

鱗の個性がよく分からない…。

来週も楽しみです。

197話に進む

195話に戻る

僕のヒーローアカデミアの記事一覧はこちら!