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僕のヒーローアカデミアのネタバレ感想183話。184話の予想。自家製リンゴアメ!

A組のステージに会場中が熱狂し、
初めて笑うエリを見てミリオも
泣き笑いして喜びました。

その続きです。

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僕のヒーローアカデミアのネタバレ感想183話。184話の予想。自家製リンゴアメ!

A組のステージの後、
B組の演劇が行われました。

舞台を見終わった生徒たちが
ドヤドヤと出てきます。

「詰め込みすぎだろ!!」

「色々凄かったな」
「勢いに笑っちゃった」

上鳴が残念がります。

「B組の劇、見たかったなー」
「しゃあない片づけは
ちゃんとしないと!」

出久は俯いてオールマイトの
注意を聞いていました。

「遅れたのはいい
電話に出なさい」

「ケータイ持たずに
出てました…
急いでて…」

「着歴見たら驚くぞきっと」

A組のみんなが脇を通ります。

「怒られてやんの」

出久はオールマイトに謝りました。

「ご心配かけて
すみません」

「エクトからの報告で
あらまし聞いてる」

後ろからエクトプラズムと
ハウンドドッグが歩いてきます。

「オツカレサマデス」

ズンとハウンドドッグが
出久に詰め寄りました。

「「正解」だと思うなよ」

顔を近づけて怒鳴ります。

「大した怪我もなく
結果的に文化祭は続いてる

だが結果としてだ!

おまえは仮免ヒーローで
雄英の生徒

“揉める”なら
頼るべきだった

俺たちは守らなければ
いけないんだ」

出久は真摯に受け止めます。

「はい」

ハンドドッグは体を起こしました。

「何陰気臭い面している゛
行け」

「!?」

「続くんだから
ちゃんと楽しめ゛!!」

「ぶはっ!!」

出久はA組の所へ
投げ飛ばされました。

「うお、緑谷とんできた」
「あ、先輩来てるよ。」

興奮して荒く息をするハウンドドッグに
オールマイトがお礼を言いました。

「ハウンドドッグ
ありがとう」

ハウンドドッグはオールマイトに
掴みかかって言葉にならない声で
暴れます。

「オールマガウルルウ
ア゛ア゛ア゛ア゛!!

バゥバゥ外ガゥルル」

「仰る通り軽率でした…」

エクトプラズムは黙って見つめます。

(オマエが人語ヲ忘レルノハ
本当ニ怒ッテイル時ダケダ)

投げ飛ばされた出久に
ミリオとエリが声をかけます。

「よーうオツカレ!!」

エリは笑顔で興奮しています。

「最初は大きな音でこわくって
でもダンスでピョンピョンなってね

ピカって光ってデクさん
いなくなったけど

ぶわって冷たくなってね

プカーってグルグルーって
光ってて

女の人の声がワーってなって
私…

わああって言っちゃった!」

出久は思わず泣きそうになって
ゴシゴシ裾で涙を拭きました。

「楽しんでくれて良かった」

笑顔で言います。

途端に峰田が怒鳴りました。

「良かねんだよ
遅刻の次はサボリか
運べや!」

「ああ!ごめん持つ!持つ!」

「僕のも☆」

A組の脇を他科の生徒たちが
ドヤドヤ通り過ぎます。

「A組!!」

「オツー!
楽しませてもらったよー」

切島が喜びます。

「わっ!!やったァ
あざっス!!」

爆豪は不審な目をして
見ていました。

もりあがる他科の生徒達の後ろから
申し訳なさそうに男女が出てきて
言いました。

「ああ…楽しかったよ」
「……」

二人は力いっぱい謝ります。

「——ごめん!」
「こき下ろす気で見てた!!」

そのままいそいそと
立ち去ってしまいました。

上鳴は驚きます。

「言わなくていいのに…」

爆豪はゲスな笑顔になりました。

(勝った)

切島が飯田にガッツポーズをします。

「先生が言ってた「ストレスを感じてる人」
だったんかな

だったら飯田
通じたってことだなァ!!」

「うむ!

しかし!理由はどうあれ
見てくれたからこそ

見てない人もいるハズだ
今日で終わらせず気持ちを…」

他科の生徒たちが笑顔で言います。

「いいんじゃない

君らがどういう思いで
企画したか聞いてるし」

「俺たちには伝わった」

「今度俺らからそいつらに…
本当に楽しかったもん

君らの想いは見た人から
伝播していくさ」

飯田は丁重におじぎしました。

「ご厚意痛み入ります!」

爆豪は納得しません。

「スカッとしねえ…
見なかった奴炙り出して
つれて来い!」

「いい やめろやめろもう」

尾白が止めます。

峰田が再び怒鳴りました。

「早く氷全部!!片付け!!
済ませようや!!」

切島が驚きました。

「あ ワリ!
峰田さっきからカリカリだな」

峰田がマジギレします。

「早くしねえと
ミスコン良い席取られるぞ」

そして場面はミスコンの会場になりました。

歓声が沸き起こります。

「ケンドー!!」

「シュシュッと一吹き
ケンドー!!」

拳藤が板の連続割りを
披露しました。

『 華麗なドレスを裂いての演武!!
強さと美しさの共存
素晴らしいパフォーマンスです!! 』

絢爛崎が鼻で笑います。

(地味!!何もわかっていないようですね
その程度でこの私と張り合おうだなんて!!)

絢爛崎は巨大な絢爛裂きの顔型戦車の上で
両手を広げて現れしまた。

【 絢爛豪華こそが”美”の終着点! 】

『 3年サポート科ミスコン女王!!

高い技術力で顔面力をアピール!
圧巻のパフォーマンス! 』

ガシャンガコンと舞台を動き回る
顔面戦車を見てエリが出久達に聞きました。

「これは何する出しもの?」

「ちょうど今わからなく
なったとこだよね」

B組の物間が派手な舞台に悔し笑いします。

「ホホゥ3年…やるじゃないですか」

今度は舞台にトンとねじれが立ちました。

クラスメイトの有弓は拳に力が入ります。

「ねじれ…」

天喰は見てるだけでお腹を抱えてしまいます。

「波動さん…人間だって動物
ほ乳類だと思えば楽になる」

ねじれはフワ…と空中を浮遊する
パフォーマンスを始めます。

— ねじれが去年負けたのは
絢爛崎に派手さで戦いを
挑んだから

派手は絢爛崎の良さ!

ねじれにはねじれの
良さがある!! —

ねじれは空中から観客席を見下ろしました。

— 麗日さんだ
梅雨ちゃんも

通形

皆ビックリした顔してる —

天喰がねじれを見上げて
しみじみと言いました。

「こうして見ると…
本当に波動さん…」

— 純真無垢な妖精のようだ —

絢爛崎も拳藤もねじれに
見入ってしまいました。

ねじれがトッと舞台に着地すると
拍手がおこります。

『 幻想的な宙の舞い!

引き込まれました!
さァお次は… 』

そしてすべての出場者の
パフォーマンスが終了しました。

『 投票はこちらへ!!
結果発表は夕方5時!!
シメのイベントです! 』

「B組拳藤!
拳藤B組に清き複数票を!!」

「誰に入れようかな」

A組のみんなも各々好きな場所へ
散っていきました。

エリも出久達と一緒に
文化祭を満喫します。

そして夕方になりミスコンの
結果発表が行われました。

優勝はねじれでした。

ねじれは頭上にティアラを乗せ
嬉しそうに会場に手を振ります。

敗れた絢爛崎は泣きながら
笑顔でねじれに握手を求めました。

そしてすべてのプログラムが終了し
出久はゲートの前でエリを見送ることに
なりました。

エリは俯きます。

「今日はありがとう!
楽しかった!」

エリは力なく答えました。

「…うん」

出久は沈むエリの目線まで屈みます。

「エリちゃん
顔を上げて

サプライズ!」

スッとリンゴアメを差し出します。

ミリオは驚きました。

「リンゴアメ

売ってた!?
俺探したよ!?」

出久はどうぞとミリオにも
リンゴアメを差し出しました。

「プログラム見て
ないかもと思ったんで

だから買い出しの時に
材料買っといたんです

つくり方意外にカンタンで!

食紅だけコンビニにはなかったんで
砂籐くんに借りて」

相澤もエリに言います。

「まァ近い内にすぐ
また会えるはずだ」

エリはカリッ…とリンゴアメを
一口かじりました。

「フフ…さらに甘い」

顔が綻びます。

「またつくるよ
楽しみにしてて」

ミリオたちは手を振って
雄英を後にしました。

出久も手を振り返します。

ズキ…と指が痛みました。

ピンッピンッと中指を弾いて
風が吹く夕空を見上げます。

その頃警察ではラブラバが
取り調べを受けていました。

刑事たちはラブラバが所持していた
パソコンを開いて驚きます。

「…独学でこれを?」

「ええ」

「信じられないな———!」

「仕事は?」

「ラブラバ」

「この才能世の中の為に
使う気ない?」

「ないわ

私はジェントルの為に
なりたいんだもの」

別室ではジェントルが
取り調べを受けていました。

刑事が言います。

「洗脳かどうかなんて
テストですぐ判断がつく

馬鹿なウソはやめとけ

ありゃ本当にあんたの事
好いてる

未遂も多いが重ねた罪の
多さから考えて
あんたもあの子も」

「相場くんが直接手を
出したことはない

彼女と私は同罪じゃない…」

被せるように言うジェントルに
刑事は頬杖をついて書類を見ます。

「……フン
相思相愛かい
やだやだ

退学

元・ヒーロー科…
ねじれねじれて
犯罪動画投稿者か」

「夢を思い出してしまった

恐くて走り出してしまった

たとえ間違った道だとしても」

「なら今日止まれたのは
正解だったな」

ジェントルはその言葉を聞いて
俯きます。

刑事は続けました。

「人生やり直せねぇなんて言う奴はな
やり直す気のねぇヤロウか
結果を急ぐせっかち野郎だけだ」

肩を震わせるジェントルに
刑事はため息をつきました。

「茶でも飲むか」

「……紅茶を…」

「…粗茶だよ」

刑事は少し怒ります。

今週はここまでです。

長い文化祭も終了ですね。

B組の演劇はもっと
内容をくわしく!知りたい!カオス!

ハンドドッグがオールマイトに
最後なんて言ったかもくわしく!

翻訳付けて欲しかったな〜。

興奮するエリちゃんも可愛かったです。
出久も涙ぐむわけですよ!

ミリオも出久も子供の成長を喜ぶ
お母さんみたいになっちゃったな。

そしてミスコン。

ねじれ、有終の美を飾りましたねー!

でも絢爛崎さんは
違うコンテストに出た方が
よくないか?

このクラスの技術力すごい!
材料はどこから!?

そして帰り際の出久のリンゴアメも
気が利いてますね〜。

これ自分で作れるんですねー。
美味しそう!懐かしい!

相澤先生が言ってたセリフが
すごく気になります!

エリちゃんと近いうちに
すぐ会えるってどういう事!?

ここから来週の184話の予想です。

ラブラバ達の一件も無事解決したし
新展開になると思いますが…。

思い切り学園ライフを
楽しんだ後はすごーく
ハードな案件が待っていそう!

死柄木達もまた動き出すのかな…。

治崎から奪った個性消失弾と
血清の使い方も不明ですし。

ギガントマキアの事も
気なります。

この人(?)山削って消えた後
どこ行っちゃったの!?

エリちゃんともすぐ会えるって
言ってたし…。

色々含めて動き出しそうですね。

来週も楽しみです。

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