僕のヒーローアカデミアのスピンオフ読み切り作品が登場!
映画化もされ、絶好調ですね!
きっと誰もが誰かのヒーローのネタバレ・感想。ヒロアカのスピンオフ読み切りです!
メリッサは「無個性」と診断された。
メリッサは父に大丈夫なふりをしたが、ヒーローを目指しちゃいけないと言われたような気がした。
「この世界にはたくさんのヒーローがいる。
困っている人たちを個性を使って救っている。
かっこよくて勇敢で、皆憧れる素敵なお仕事。」
メリッサはそんな事を考えていると、友達に遊ぼうと言われる。
「ヒーローごっこ!
個性を使って派手に・・・。」
男の子がそう言うと、女の子が「メリッサは無個性なんだから!」と遮る。
メリッサは気にしていないふりをして、ヒーローに助けられる役をかって出る。
「あの子もこの子も皆個性を持っていて。
私だけ・・・。」
家へ帰ると父が机で寝てしまっていた。
父にヒーローになろうと思わなかったのか聞いてみる。
「そうは思わなかったな。
パパの個性じゃ難しいしね。」
そこへオールマイトがやってきた。
父のデイブとオールマイトは旧友だった。
メリッサはオールマイトがヒーローなのを知って憧れの目を向ける。
そして突然巨大なトルネードが発生。
オールマイトがトルネードに向かう。
すると一瞬でトルネードを打ち消してしまった。
メリッサは感動する。
「強くて立派な個性があるから皆に信頼されるヒーローになれるんだ・・・。
拳一つでたくさんの人を救っちゃうなんて、やっぱりヒーローってカッコいい!
私は無個性で何の力もないから余計に・・・。」
オールマイトは言う。
「よく見てくれメリッサ!
このヒーロースーツ!何か気づくことはあるかい?
さっきの災害での強い衝撃にも耐え、傷一つつくことがなかった。
これほど高性能なスーツを作れる技術を持つものはデイヴ以外にはいない。
デイヴのヒーロースーツのおかげで人々を救うために立ち向かう事が出来るんだ。
つまり、君のパパは私のヒーローって事さ!」
デイヴは言います。
「私の職業はヒーローじゃないかもしれないけど、作ったヒーロースーツでヒーローと一緒に平和の為に戦える。
サポートだって立派なヒーローだ。」
メリッサは思った。
個性がないとダメだと思っていた。
でもヒーローのなり方は一つじゃない。
「私もなれるかな。
パパみたいに!」
無個性の自分でも出来る事があるとメリッサは気づいたのでした。
いつか誰かのヒーローになる為に!
きっと誰もが誰かのヒーローの感想。
メリッサの純粋さが可愛いお話でした。
オールマイトはやっぱりカッコいいですね。
本物のヒーローです!
サポートでも一緒に戦えるというのは色んな職業に言える事ですね。
誰の役に立ってない仕事なんて無いのではないでしょうか。
自分も仕事を一生懸命頑張ろう!と思える素敵なスピンオフ読み切りでした!