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僕のヒーローアカデミア ネタバレ感想133話。134話の予想。切島の現在最終形態!

ファットガム、天喰、切島はパトロール中
市街地を逃げる数人のスーツ姿の男たちを捕まえます。

捕まえた男を助けようと、人混みに紛れて
手下が撃った銃の弾丸が天喰の左腕を貫きました。

その続きです。

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僕のヒーローアカデミア ネタバレ感想133話。切島の現在最終形態!

「ヒーローが撃たれたぞ!!」

街の人々は大騒ぎです。

天喰は ムク と起きて言いました。

「思ったより痛くない…!!」

切島は驚きます。

「先輩!!大丈夫なんスか!?かっけぇ!!」

銃を手に手下の男が言いました。

「何やこのポンコツはあ―――!!」

天喰が手を前に突き出します。

「タコで捕まえる…」

ですがタコの触手は出ず、手が止まります。

― 発動できない!? ―

切島は急いで男を追いかけます。

「来なボケェ!!!」

男は人混みの中を逃げていきます。

ファットガムが慌てて後に続きます。

「待て早まんな!下手に追うと噛まれるぞ!
サンイーター、無事ならここ任すぞ!
すぐ他のヒーローが来る、協力しろ!」

天喰も叫びます。

「無事だけど、発動しない!」

驚いてファットガムが振り返ります。

「―――!!?イレイザーでもおんのか!?」

逃げた男は市街地の奥へと入っていきます。

「来んなあ!!追わんといてや!!」

切島も怒鳴りながら追い続けます。

「そっちが逃げんなァ!せめてなァ!!
仲間助ける姿勢貫けよ!!」

「どこにキレとんねん!!」

「人撃っといて自分だけビビって逃げるなんて
漢らしくねえよ!!」

すると男の目の前に壁が立ちふさがりました。

切島が追い詰めます。

「行き止まりだ!!観念しろォ!!」

「やかっまいしいィ!!」

腕から刃を3枚出し、そのまま切島に襲い掛かります。

切島は”個性”で硬化してるためダメージを受けません。
そのまま男に殴りかかります。

【烈怒交吽吽(レッドカウンター)!!】

「加減はした!おとなしく捕まろうぜ、テッポー野郎!」

切島が言うと、男はドサっと倒れこみ泣き始めました。

切島は戸惑います。

「――――…泣いてる?」

男はめそめそ泣きながら言います。

「ズルやで…こちとら「刃渡り10㎝以下の刃がとびでる」やぞ。
カッターナイフと同じくらいやぞ…ズルやん。
そらアニキ助けたいわアホンダラ!

でも怖いやん…!!!むしろ撃った勇気ほめろや…!」

切島は言います。

「やだよ!つーかそんなベソかいて怖いとか言うなら
悪ィ事に加担すんなよ!」

切島は男に手を貸し立ち上がらせようとします。

男は弱々しく言います。

「強い男に…なりたかったんや…。
強い人とおれば、強くなれるから」

「……その気持ちはわかるけどよ……」

そう切島が答えると、男は袖口から注射器を取り出し
自分の首に打ち込みました。

「アニキらについていけば…力を貰えるんや。

ヒーローなれる奴が軽率にわかるとか、言わんといてや…」

そう言うと男はビキビキと苦しみだしました。

「! あ あ あぁあ」

切島は驚きます。

「何してんだ!?何打った!?オイ!大丈夫かよ!?」

「あ…」

男がクラッとした次の瞬間、全身から無数の刃が
飛び出しました。

硬化した切島の体に刃がぶつかります。

場面は変わり、天喰が捕らえた男たちを
警察に引き渡していました。

「おかげさまで助かりました!
こいつらは違法薬物や裏アイテムの売人チームで、
我々も機会をうかがっていたんです。」

天喰が腕を押えて男に聞きます。

「…俺の”個性”が発動できないのは
じゃあ…”商品”の一つか…?」

捕らえた男が天喰を睨み、すごみます。

「…死ねボケカス。」

ショックで天喰は壁に頭を付けて落ち込みます。

警察が天喰に言いました。

「まァ後は我々に任しといて下さい。」

― 切島くん…ファット…
嫌な予感がする… ―

そのころ切島が追い詰めた男は全身から
何mもある刃を無数に突き出し、そのまま街を破壊しながら
歩き出そうとしていました。

― 急にパワーアップしやがった…!
ニュースで見たことある…”個性”をブースト
するっつう薬物。

こんなの大通りに出したら
惨劇じゃ済まねえぞ…!!

ここでケリつける!! ―

切島は周りの人たちに呼びかけました。

「皆さん下がって!!
こいつの刃が届かないところまで…!!」

言い終わる前に男がさらに刃を放出し、
切島の体を切り裂きながら吹き飛ばしました。

― 切れた…!!
こいつ!俺の硬度以上に。
…これじゃ近付けねえ! ―

男は笑いながら怒鳴ります。

「慢心したなァガキコラ!!!
偉そうに正義ごっこしとるからや!!

アニキらが言うとったで!
ヒーローの時代はもうじき崩れるってなァ!!

次は俺たちみたいな日陰者の時代言うとったわ!

なんかめっちゃハイになってきたわ!!

どけガキ!!今ならおまえの言う通り…
アニキら助けられそうや!!!」

男がそう言いながら再び切島に刃を向けた一瞬、
オールマイトの言葉を思い出します。

― 君の硬化なら小細工考えるより
ゴリ押し技の方がいいよ ―

「……とオールマイトに言われたが、
いざガチで考えるとおまえらと張り合える技がねぇ。」

「ん?」

「は?」

寮のリビングルームで切島は上鳴や瀬呂、常闇、爆豪と
話をしていました。

切島はみんなに説明します。

「おまえらは中遠距離攻撃があって
機動力にも長けてんじゃん。
上鳴以外。

俺はないわけよ。」

「あ――。」

「どうだろうな。」

上鳴は怒ります。

「オイ もうケータイ充電してやんねーぞ。」

切島は続けます。

「今でさえパッとしねーことばっかだし。
この先皆プロんなったとして…
俺はどうやれば張り合っていけるのか。」

瀬呂はジュースを飲みながら切島を横目で見ます。

「意外と卑屈だよな おまえ。」

「嘆きじゃねえよ 思案だ シアン!!」

怒る切島に爆豪が言います。

「張り合うも何も、てめぇ前に
ブレねー騎馬だとか言ってたじゃねぇか。」

「?」

切島は意味がわからず爆豪を見返します。

「オールマイトの…神野での最後。

倒れねーってのは クソ強ェだろ。」

爆豪の言葉を思い出し、切島は
自分の体の硬度を高めます。

― 上げる。
もっと!!
もっとだ!!!
身も!心も!!

もっと硬く!!
かためて!!

絶対倒れぬ壁となれ!! ―

男から伸びてきた刃を全身で受け止め
バキバキ刃が折れました。

「いでえ――――!!!?」

衝撃で男に激痛が走ります。

― 個性伸ばしの圧縮訓練で到達した
現時点での最高硬度!! ―

【烈怒頼雄斗 安無嶺過武瑠!!】
(レッドライオット アンブレイカブル)

今週はここまでです。

今回切島の大活躍回でしたね!
カッコよかったです。

クラスメイト、みんなそうなんですが
メチャクチャレベルアップしてるんだなー、能力が。

高校生なので、まだまだ伸びしろはあるんだろうけど
これ以上ってどーなるんだろう…。

切島も最後は大分人間形態からは遠のきましたね。

いやカッコよかったけれども!

出久もいずれオールマイトみたいに
ムッキムキになる日がくるのかなぁ。

そーいえば今回出久、ポロリとも出ませんでしたね。
リビングの回想シーンにすら!

ここから来週の134話の予想です。

切島VS手下の男も来週で決着だと思うのですが、
天喰先輩の「嫌な予感」が嫌ですねー。

まだ何か隠し玉みたいな悪グッズがあるのか…。

そしてファットガムはどこにいっちゃったのー?

切島を追っていったとは思うのですが、
地味に気になりますね…。

二人共無事に事件解決することを願います。

個性増幅弾と個性消失弾が相当出回ってることは
わかりましたが。

治崎の「計画」が分かるのはもう少し先なのかな?

インターンに行ったクラスメイトはまだいると思うので
あちこちでこういう事件、起こっているかもしれません。

来週も楽しみです。

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