ブラッククローバー ネタバレ 感想 102話 103話 予想
アスタの腕も治り、バネッサと魔女王も和解して
無事に黒の暴牛のアジトにみんなで帰ってきました。
その続きです。
ブラッククローバーのネタバレ感想102話。103話の予想
「休め、オマエ働きすぎ。
しばらく任務禁止」
タバコをふかしながらヤミ団長がアスタに命令します。
アスタは大ショックです。
「そんな…オレから任務をとったら何が残るんスかぁぁぁ!!!」
「筋肉」
団長があっさり答えます。
フィンラルが
「まぁちょうどおあつらえ向きのイベントが——…」
と言いかけたところ
「ただいまっス…」
と、誰かアジトに帰って来ました。
「この声はマグナ先ぱ——…」
言いかけて、アスタは はっ としました。
— そうだ…マグナ先輩達はオレの腕を治すために
魔宮に行ってたんだ…。
感謝を伝えねーと…! ——
そう思って振り返ると強烈に魔力を放ちながら
立ってるマグナとラックがいました。
『え゛ええええええええええええ!!!
何か凄いことになってる——————!?!』
アスタもノエルも驚きのあまり白目です。
「魔宮攻略を経てとてつもなく強くなっちまった…くっ…!」
『何かキャラ変わってる————!?』
マグナの変化にアスタは戸惑いを隠せません。
「魔が呼んでるぜ…」
『アンタもかい———!!』
パリパリ雷を纏うラックにアスタが突っ込みます。
イケメン風にマグナがアスタに謝ります。
「だがすまん…!アスタの腕の治療法は見つけられなかった…!くっ…!
ただただ強くなっちまった…!くっ…!」
両腕をひょいと上げてアスタが腕をみせます。
「あ 治りました腕」
笑って腕を指さすとマグナもラックも途端に
いつもの調子に戻りました。
「なんだよ、良かったじゃねーかよテメコノヤロォ〜〜〜〜!!」
アスタと肩を組んで喜び合います。
「やったねアスタ!それじゃ早速ヤリ合おう!」
「やらん!」
三人でワイワイしてると
「今帰ったぜ…」
また誰かがアジトに帰ってきました。
「ゴーシュ先ぱ——…」
言いかけて、アスタは はっ としました。
— そうだ…ゴーシュ先輩達もオレの腕を治すために
王立図書館に行っていたんだ…。
感謝を伝えねーと…!——
振り返って見るとゴーシュとゴードンがオタクになって
帰ってきました。
『え゛ええええええええええええ!!!
何かオタクになってる——————!?!』
アスタもノエルも驚きのあまり白目です。
「魔法の素晴らしさに目覚めてしまいました。
美しい…魔術式が絵画のようですな…!
すごいですぞゴードン氏」
ビン底眼鏡に手を当てゴーシュが言います。
『だから何でキャラ変わんの————!?』
アスタが心の中で突っ込みます。
同じくゴードンもビン底眼鏡でブツブツ言っていますが
何を言ってるのかわかりません。
ゴーシュが本をパラパラしながら言います。
「だが…アスタ氏の腕の治療法はまだ見つかっておらず…。
どれだけ時間がかかっても解呪魔法編み出しますぞ!お待ちを!」
アスタが両腕を上げて言いました。
「あ 治りました 腕」
笑って腕を指さすとゴーシュは途端にいつもの調子に戻って
アスタの胸ぐらをつかんできました。
「何だとオイ、オレがいつか治すっつってんだ。
もっぺん呪われてきやがれテメー」
「えええええ」
焦るアスタにゴードンがブツブツ言いながら腕に気を送ります。
「ゴードン先輩!呪いかけてるみたいだからヤメて———」
三人でゴタゴタしてると
「ただい…ま……」
また誰かがアジトに帰ってきました。
「チャーミーパイセ——…」
言いかけてアスタが振り向くと頭に巨大キノコを何本も生やしたチャーミーと
頭に4本キノコを生やしたグレイがヨロヨロしながら帰ってきました。
『え゛ええええええええええええ!!!いや…え゛えええええ———!?!』
アスタもノエルも驚きのあまり白目です。
「どうもチャーミーです…魔法キノコに寄生されちゃった…」
もしゃもしゃ自分に生えてるキノコを食べながらチャーミーが言います。
『食ってる場合かぁぁ———!!』
心の中でアスタが突っ込みます。
「あううう ウマく変身出来ない…恥ずかしいよ〜〜〜〜」
『恥ずかしがってる場合かぁぁ———!!』
ズレてるグレイにまたアスタが突っ込みます。
「チャーミーパイセン!もうそれ食べちゃダメっスよ!!」
チャーミーに生えてるキノコをポイポイもぎ取りながら
アスタが言います。
「と…止まらない…」
チャーミーが倒れながらキノコをもしゃもしゃ食べます。
「1コ食べたら3コ生えてますよぉぉぉぉ!!」
「おひとつどーぞ…」
チャーミーがアスタに進めますが
「いるかぁぁぁぁぁぁ!!」と断ります。
「他にも美味しいの、いっぱいとって来ましたよ〜〜〜」
らっはっはっは…と笑いながらチャーミーはどっさり
取ってきたキノコをアスタに見せました。
「命懸けで何やってんですか——!?」
アスタは呆れます。
「でも…ごめん腕の治療法は見つからなかった…」
ばったり倒れてチャーミーは言います。
「そうでしょうね」
あっさりアスタは切り捨てます。
「いなかった分、給料引いとくね?」
とヤミ団長がチャーミーにサラっと言った所で
「さて、そんなこんなで祭りがあります。」
とみんなに向き直り言いました。
「祭り?」
アスタとノエルが聞きます。
フィンラルが説明してくれました。
魔法騎士団は功績に応じて魔法帝から星をもらえます。
この星の数を各団で競い合っています。
そして一年間に取得した星の数を発表して
その年の一位の団を決める催しがあります。
この催しを一年で一番大きい祭り『星果祭』と言います。
「よっしゃ全然乗り気じゃねーけど行くぞ」
団長の言葉にアスタもわくわくしますが
「あ」
と思い立ち、フィンラルにお願いしました。
「スミマセン、フィンラル先輩!
ちょっと呼んでほしいヤツらが————…」
場面は変わり、クローバー王国で盛大な祭りが始まりました。
「すっっげぇぇぇぇ〜〜〜!!!」
アスタもノエルも目を輝かせて驚きます。
「おっしゃ〜〜〜〜!!騒げバカヤロー共ォォ———!!
順位発表は20時だぞ」
団長が言うと、みんなちりじりになりました。
「あっ」とアスタが目を向けると
フィンラルの横に海底神殿にいたカホノとキアトの兄妹がいました。
「カホノ!キアト!」
アスタが手を挙げて歓迎します。
ノエルも笑顔になります。
「これが都会のお祭りかぁ〜〜〜〜!すごいな———!
呼んでくれてありがとう!アスタ!」
(と麗しの海神の女神)
キアトはアスタに礼を言います。
「なんたってオレ休みだからな!」
アスタも笑いながら答えます。
声は出せませんが、カホノもとても喜ではしゃいでいます。
ふと、魔法の絨毯の上の歌い手に目を止めると
カホノが寂しそうに笑いました。
(カホノ…歌いたいだろうな…)
妹の様子を見ていると
「キアト!足持ってきたか!?」
とアスタに聞かれました。
瓶詰めの足を見せて
「あぁ、水魔法で保存しといたけど何だって…」
不思議に思ってアスタに聞くと
「よし、ほいじゃま!」
アスタが小瓶のふたを開けました。
すると中から魔女王の魔法の血管が出てきて
キアトの右足ととカホノ喉元を包み込みました。
【 血液回復魔法 ”滅呪の血籠り繭” 】
「え…!………!!足が…!!」
義足だったキアトの足がすっかり元通りになりました。
「うお〜〜〜〜〜すご————い!!」
足を思い切り上げて喜びます。
「魔女の秘術で魔女王の魔法を入れて来たんだ!」
アスタも喜びながら答えます。
カホノの様子をノエルが見つめています。
「ノエ…ル…」
カホノの声も出るようになりました。
「………ノエル…!」
涙目のカホノの目に同じく涙目のノエルが映ります。
「しゃべれる!!しゃべれるよぉ〜〜〜〜〜!!
ノエルありがとぉぉ〜〜〜〜〜!!」
泣きながらノエルに抱きつきます。
「カホノ…!よかった…よかった……!」
キアトも男泣きしてアスタに抱きつきます。
「ありがとうな!!アスタぁぁ〜〜〜〜!!」
「お…おう…!」
カホノは涙をぬぐって歌い始めました。
美しい声に街のみんなが立ち止まり振り向きます。
歌い終えたときには周りから拍手歓声が巻き起こりました。
カホノは照れながら喜びます。
「えへへ!今日って一年に一度のお祭りなんでしょ!?
めいっぱい楽しもうっ!!」
カホノはそう言うと、ふとひらめき
アスタとノエルに提案してきました。
「ねえねえ!ノエル アスタ お兄ちゃん
Wデートしようっっ♪」
突然の話にノエルもアスタも
「えええ———————!!!」と驚きます。
「ってナニ??」
アスタは意味も分かっていません。
今週はここまでです。
黒の暴牛のみんながすんごい形で戻ってきましたね!
マグナのイケメンっぷりに驚きですよ!
あとオタゴーシュが右手に持ってたフィギュアが気になる…。
マリーなの…?すごいよーおにいちゃん。
今週はだいぶまったりしてましたね。
お祭りとか、楽しそうで良いです。
そして久しぶりのキアトとカホノも嬉しいです。
特にカホノの声は可哀そうだったので。
治って良かった!
魔女王の血、超万能ですねー。
ここから来週の103話の予想です。
Wデートとは、まさかのラブコメ展開です。
カホノは多分アスタとノエルをどーにかしたいって
感じなのでしょうけど、そーするとお兄ちゃんがっ…。
ちょっと甘酸っぱい事になりそうな予感です。
アスタがノエルの気持ちに気付くかどうかも
鍵になりそうですが、無理かな!多分!
お兄ちゃんは気付くんだ…多分。
でもシスターとアスタが結ばれる未来も想像しずらい…。
どうなるのでしょうか。
来週も楽しみです。