花島副所長が突然和泉所長をナイフで刺す。
花島自身も自分の意思で行なっている訳ではないようで、逃げるように和泉に言う。
食糧人類 6巻のネタバレ感想。7巻の予想。
それにもかかわらず、花島は和泉をメッタ刺しにして殺してしまう…
それだけで終わらず花島は、怪物を地上に解放できる非常口解錠ボタンを押そうとする。
それを山引が止めた。しかし花島は山引をエルボーで引き離す。山引はまともにくらい生死不明状態に。
伊江が気づくが、すでに花島は触手につながれて怪物のボスであるクイーンに乗っ取られていることがわかる。
この状態では誰の手にも負えず…解錠ボタンが押され怪物が地上に放たれる事態となった。
一気に怪物が世界中に拡散して、怪物に人間が食われるという酷い状況に…
自衛隊も出動するものの全く歯が立たない。
そして、花島を乗っ取ったクイーンが花島を通して伊江に自分たちのことを語り出した。
彼らは、地球に人類が誕生するかなり前に地球とは別の星で文明を築いていたが、自分たちの星の食糧をすべて食べ尽くしてしまい地球にやって来たと。
そして、自分たちの食糧を確保するために猿を進化させ知能を与えて人間を作り出したと説明する。
怪物の食糧となるために人間は作られていたというのである。
クイーンが話している中、山引が突如割って入ってきた。花島の攻撃により死んだと思っていたので伊江は驚く。
それから、クイーンの話に納得いかない人がいると言い服を脱ぎ始める 山引。
なんと山引の背中からナツネが復活してきたのである。
再生されたナツネはクイーンに襲いかかろうとするが山引によって止められる。
そして、この再生が上手くいった山引は、地上に放たれた怪物をすべて滅ぼすことができると言い、突然、ナツネを愛撫しながらナツネの体を食べ始める。
ナツネを食べた分だけ山引の背中にはナツネの顔が浮き上がってきたのである…
伊江は驚き、山引に背中の異変を伝えるが、
山引は、本番はこれからだ、と言ってニコッと笑うところで終わる。
食糧人類 7巻の予想。
花島が和泉をメッタ刺しにする場面や地上に放たれ怪物が人間を食べる場面は本当に怖い。
無残な描写にビビった…
そして、クイーンが語った衝撃的事実。結局、人間は、怪物に操作され支配されていたのだから。
そんな中現れた山引。その登場にも驚くが、そのあと山引の背中からナツネが復活したのにさらに驚かされた。
こんな状況で最後にニコッと笑った山引には恐怖を感じたが、
山引&ナツネが、これから地上に放たれた怪物を根絶する行動にでるのだろう。
どうやってこの悲惨な状況から地球を元の状態に戻すのか気になります。