19巻から続いている藤田慎司とのチキンレース。
いよいよクライマックスになりますが、勝敗はどうなるのでしょうか?
そして最終回の結末は?
インベスターz(漫画)最終回21巻・最終話のネタバレ・感想。結末はどうなる!?
財前はピンチに陥っていましたが、ここでどこまでもガンガン突っ込む作戦をとります。
ノーリスク・ノーリターンの基本を貫いたのです。
慎司は財前の攻めに圧倒されます。
運勢も最悪で不利かと思われましたが、最終的には財前が勝利を掴むことに。
藤田のおじいちゃんも財前を褒めます。
「やはりあの子は投資の申し子だ。」
投資の基本である「リスクを取れないものには、リターンもない」はやはり本当なのですね。
こうして財前は道塾投資部を守ったのでした。
藤田のおじいちゃんは「大人が子供のために投資を行うのは当然」と最後に言いました。
甲子園球場の例を出しますが、甲子園球場は阪神タイガースのためではなく、高校球児のために建設されたのです。
子供の球場だからといって収容人数をケチらなかった事が、のちのメガ球場をになった、と。
ためになるおじいさんのお話で、チキンレース編は終了しました。
神代の進路
キャプテンである神代の進路が話題になりますが、意外と平凡な進路を選びます。
家庭教師でお金を稼いで海外のオックスフォード大学に行くというのです。
神代だったらめちゃくちゃ稼げそうなものなのに、これは意外でしたね。
しかし神代なりの考えがあっての行動。
原発の廃炉を実現させると言う理念を持っての行動だったのです。
さすが神代。
財前は胸を熱くしました。
インベスターPチーム
インベスターPチームは良い運用成績を納めていました。
36%の利回りというかなり驚異的な数字です。
ちなみにサクラはイメチェンして可愛くなってます。
投資を始めたことで自信がもてたようです。
こんなに女性が変わるなんて投資には凄い魅力があるんですね。
天才というものは
天才というものは結果を出し続けるものだ。
思いついたことを即実行し、行動し続けられる人のことだ。
妙に納得できる話ですね。
財前が感じていたことは「結果が全てだ」という事。
道塾にトップ入学していなかったら投資部に入部できなかった。
そうしたら神代にも会えていないし、投資も勉強していない。
結果を出す事にこだわって来たことが、このように良い結果に繋がっているのだとしみじみと感じました。
そして道塾に新入生が入ってくる時期になりますが、財前は中島を投資部へ入部させるように頑張ります。
インベスターZの最終回・最終巻の感想
投資のお話という事で興味深く読んで来ましたが、最終巻は驚くほどあっさりとしていましたね。
特に盛り上がりもなく終わってしまったので、打ち切りだったのでしょうか?
この漫画を読んで投資を始めた方も多そうですね。
大人にこそ読んで欲しい漫画だと最初は思いましたが、若い世代にもこういう本を読んでもらって、お金に対しての知識をつけて欲しいなと思いました。