テレビ朝日系
アガサ・クリスティ ２夜連続ドラマスペシャル
２日目の３月２５日放送、
大女優殺人事件～鏡は横にひび割れて～
有名女優のパーティーで起きた殺人事件。
真犯人はいったい誰なのか！？
そしてその本当の標的は誰なのでしょうか・・？
ここから先はネタバレになりますので、まだドラマをみていない方は、お気をつけください♪
大女優殺人事件（アガサ）のネタバレと感想！犯人は誰だ！？
映画界の大女優
いろどり まど香(黒木 瞳)が、１３年ぶりに復帰することが決まった。
まど香の復帰作となるのは、映画『鹿鳴館の華』。
監督を務めるのは、まど香の夫である映画監督の海堂 あきら。
マスコミ大注目の中、華々しくクランクインする。
映画『鹿鳴館の華』の長期にわたる撮影のために、現地に滞在用としてまど香はとある屋敷を買い取っていた。
ドラマのセットといえど、すごく立派なお屋敷でした～！
インターネットで売りに出されていたらしいですw
その屋敷の前オーナーは、旧家の名士である神ノ小路 凛で、屋敷は通称『神の館』と呼ばれていたそうな。
神の館・・何かが起こりそうな呼び名ですよね～！！
そして、まど香の屋敷となった『神の館』でパーティーが開かれ、凛も招かれた。
凛はまど香の大ファンで、今回のまど香の復帰が嬉しくて仕方がない様子。
呼んでもいないのに、客の中にはまど香とは因縁の仲である、女優・朝風 沙霧の姿もあった。
そしてまど香に密着取材中のカメラマン・谷口 小雨が、パーティー会場を撮影して回っていた。
和やかに進むパーティーの中、突然事件が起きました～！
『神の館』前オーナーの凛が死亡。
凛が飲んだダイキリに、劇薬が含まれる鎮静剤が混入されていたことがわかる。
劇薬が含まれる鎮痛剤を、ダイキリに混ぜるという周到な殺害方法から、
警視庁捜査一課・特別捜査係の警部・相克国寺 竜也(沢村 一樹)は「明らかな計画殺人」と位置づけた。
さらに聞き込みの結果、そのダイキリは凛が飲んでいたものではなく、まど香のものだったことが判明。
狙われたのは実はまど香だったのか～！と思った矢先、そのダイキリを作ったのは夫の海堂だったことがわかる。
パーティー会場で招待客たちが撮っていた写真を片っ端から集め、証言と照らし合わせながら現場の情況を確認していく相国寺。
その中で相国寺が気を留めたのは、まど香が階段の踊り場に目を向けたときに、
“何かに驚いたような表情”をしていたということだった。
まど香は何を見て驚いたのか・・
それを聞こうと彼女を訪ねた相国寺は、そこでまど香がこの数日で３通の脅迫状を受け取っていたことを知る。
脅迫状のことは夫である海堂には言わないでほしい、と懇願される相国寺。
情況的に、まど香の夫、海堂が怪しいですよね～！
ですが海堂の怪しさが増していく中、まど香の元に
「キサマが自分のグラスにクスリを入れるのを見たぞ」という妙な電話が入ります・・。
さらに、まど香が飲もうとしたコーヒーにヒ素が混入されるという事態も起こり・・。
間一髪、ヒ素入りコーヒーを飲まずに済んだまど香でしたが、
その直後、海堂の秘書・朱田 〆子がアレルギー用の吸入器に混入したヒ素で殺害されてしまう。
その後も、相国寺たちの捜査により、かつてまど香が、ライバル女優の朝風 沙霧と、ひとりの男性を巡って争った過去があることが明らかに。
一体誰が犯人なのでしょうか～！？
真犯人が気になります！！
犯人はまさかのあの人！？
次々と衝撃的な事実が判明していく中、ついに３人目の犠牲者が・・！
ずばり犯人は・・
いろどり まど香でした！！
えーっ！？
びっくり！！
すっかりまど香の夫が犯人だと思っていました～！！
ドラマ中のまど香の驚いた反応や悲鳴、すべて演技だったんですね～！
あ、ドラマ自体が演技だったw
演技を演技していたんですね～！
自分で作った脅迫状を受け取り、あれだけの演技ができるとは・・、
さすが大女優～！！
気になる殺害の動機ですが、衝撃の事実が・・！
いろどり まど香は昔、妊娠初期にじきねつにかかってしまったことが理由で、お腹の子供を流産していたそうです。
この悲劇により、まど香は長きに渡り苦しみ続け・・。
しかし、パーティー会場で恐ろしい事実を知ることとなります。
それは、まど香の妊娠初期に当時もファンだった神ノ小路 凛が、
「じきねつにかかっていたにもかかわらず、まど香に会いたいがために、病床から起きて、会いに行きサインをもらった」
ということを、本人の口から聞いてしまったのです！！
まど香はこの時初めて、自分がじきねつにかかったのは、凛が原因だったと知ります。
長年苦しんできた原因が凛であることを感じ、激しい怒りに襲われ、殺害を実行したのでした。
復讐で凛を殺害。
第２、第３の殺害は、自分が犯人だとバレてしまったので、殺害したようです。
ドラマのラストはまど香が自殺という結末でした。
「眠れる美女」のような美しい姿で、大女優・いろどり まど香は眠りにつくのでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました ^^